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【読書メモ】なぜ働いていると本が読めなくなるのか

なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
著者:三宅香帆
出版社 ‏ : ‎ 集英社
発売日 ‏ : ‎ 2024/4/17

【まとめ】
現代では、素早く必要な情報を得て、不必要な情報はノイズとして除外し、自分の行動を変えることが求められている。
その結果、必要のない情報の多い読書は遠ざけられるようになった。

自分と関係のないノイズを受け入れられるだけの余裕も持つため、全身全霊で働くことをやめよう。

・1980年代以前、長時間労働ながらも本や雑誌が読めていたのは、社会的地位を高める媒体だったから。

・著者は、働きながら本を読むためには、読書で自分に関係のないノイズを取り入れる余裕を持つ「半身」の働き方を提案している。

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