カフェイン自殺失敗②(ICU編)
こんにちは。
今回は、前回の「カフェイン自殺失敗①(救急搬送編)」の続きです。
搬送されて、気づくとICUだった話からです。
⚠この記事は自殺を助長するものではありません⚠
─ 救急搬送から1日後 ─
次に意識がはっきりしたのは翌日13時頃、ベッドの上だった
鼻にはチューブ、口には人工呼吸器、太ももと首には何かの管、点滴、尿管などあらゆるものが私についていた
搬送されてからこの時間に至るまでの記憶は何も無い
後々親やお医者さんに聞くと、胃洗浄、人工透析をされていたようだが全く記憶が無い
胃洗浄は非常に苦しいと聞いていたし、人工透析のぶっとい管を刺すのも痛そうなのでそれを経験せずに済んだのは助かった
ここら辺の記憶も曖昧だが、ちょうど人工呼吸器と鼻のチューブ、人工透析用の太い管を取るところだった
鼻のチューブを取る時痛かったのか、無意識に人工呼吸器を外そうとしたらめっちゃ怒られた
この時の私は、鼻のチューブの意味も太ももや首の管の意味も知らなかった
色々取り終わったあと、両親がお見舞いに来てくれた
人工呼吸器のせいで声はほぼ出なかったが、まだ元気に挨拶が出来た
そもそも今いる病院の名前さえ知らなかった私は、病院の名前、搬送後の話などをざっくり聞いた
人工透析したと伝えられたが、はて、人工透析とは…?
鼻、顔周りを触ると黒い粉がついた
よく見ると枕周りも黒い何かが散布している
そういえば看護師さんが「活性炭」という言葉を使ってたっけ…それか…活性炭ってなんだろう…?
それが胃洗浄の証ということに気づいたのは退院後だった
身体に入ったカフェインを取り除くため下剤を大量に投与されたらしく、お通じが半端じゃなかった
10分ごとくらいにオムツを変えてもらう、虚無だった
まともに動けず食事も取れないので点滴生活
リスパダールも点滴で入れられ、そのまま眠った
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ICUにいたのは1日だけ、しかも午後からしか記憶が無いのでICUの話はこれで終了です。
この頃は動けませんがまだ元気でした。
この後のHCUにいた時が本当に地獄だった…。
その話も後ほど。