【1分読書】 いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はハーバード大学経済学教授であるセンディル・ムッライナタンさんの『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』の一部分です
▪︎人生に余裕を持つことの大切さ
①時間やお金がない状況を改善できない理由
私たち人間は『お金の余裕』『時間の余裕』『健康の余裕』『心の余裕』があるときに冷静になって物事を考えることができる生き物です
人生に余裕がない人ほどパチンコで一発逆転を狙ったり、夜の仕事をしたり、消費者金融でお金を借りたりしようとしてしまいます
つまり、人間は余裕があるからこそ建設的な行動が取れるわけです
②人間は不安を感じるとIQが低下する
お金がない状況にも関わらず、資格試験や勉強に集中できる人はほどんどいないように、私たちは不安を感じてしまうとIQが低下して物事に集中できなくなります
私たち人間はお金や時間が不足してしまうとその不足していることで頭がいっぱいになってしまい、そのほかのことが見えなくなりバカな行動をとりがちです
目の前のことばかり気にしてしまうことで将来的に困窮してしまうケースがほとんどなので長期的な目線で物事を考えていきましょう
③常にゆとりを持つことが大切
破滅的な行動の原因には時間とお金に余裕がないことが原因です
何があっても生活にゆとりができるようにしておくことが必須条件になります
お金と時間に余裕がなくなった時点でゲームオーバになります。お金や時間がないことでブラック企業をやめられなくなったり、上司の言いなりになってしまったり、犯罪に手を染めてしまいかねません
このようなことに足を取られないように毎日の生活に常にゆとりを持つことが大切になります
④給料は毎月一定の金額を投資や貯金する
お金の余裕があれば時間の余裕が持ちやすくなり、冷静な思考を保つことが可能です
お金がないことでブラック企業をやめれなかったり、急な出費にイライラしてしまうことがありますが、毎月一定の金額を投資や貯金に回す習慣を身につけていきましょう
とはいえ、人間というのは未来の利益よりも目の前の利益を優先してしまう弱い生き物です
自分の意思に惑わされず毎月自動で一定の金額を投資か貯金に回していきましょう
⑤常にお金と時間にゆとりを持たせるためにスケジュールを立てる
移動時間や仕事の時間、使うお金などが思ったより大幅に膨らんでしまうケースが多々あります
例えば、1時間の通勤時間のつもりが渋滞や事故によって想像よりも30分多くかかってしまうことがあったとします。その場合、時間的余裕がなくなってしまうのでイライラしてしまうでしょう
何か不測の事態があったとしてもそれに備えれるように常にゆとりのある状態を保つためにスケジュールを立てておきましょう
▪︎【結論】絶対にゆとりを持つことを大切にする
今はお金や時間に余裕があるかもしれませんが、その余裕がいつまで持つかは誰にもわかりません
もしかしたら事故に遭ったり、病気や光熱費の高騰、クビ、会社の倒産によって一気にお金と時間の余裕が失われてしまうことだってあります
万が一に備えて冷静な頭で正しい行動をするためにもちょっとやそっとのことで失われないお金と時間の余裕を常に確保しておくことが大切です
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