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雑談の一流、二流、三流 【忙しい人のための要約・まとめ】


今回紹介する内容は飛び込み営業で全国1200店舗中売上No1になった桐生稔さんの『雑談の一流、二流、三流』の一部分です


▪︎最強の営業マンから学ぶ雑談力


・一流は相手が話題の中心になるように話を振る
・一流は挨拶のついでに質問する
・一流はあえて嬉しいを顔で表現する
・一流は接続詞を使って質問する
・一流はアバウトな質問ではなく具体的な質問をする
・一流は褒めて質問する
・一流は相手との違いを面白がる
・一流は頷いて『すごい!』と伝えながら話を聞く


・一流は相手が話題の中心になるように話を振る

例えると、自分がインタビューする側で相手がインタビューされる側がベストです。人間は他人のことなど微塵も興味がなく、興味があるのは自分のことばかりです

心療内科では医師が患者の話を聞きます。患者というのはお金を払ってでも自分の話を聞いてもらうことで心が救われているのです



・一流は挨拶のついでに質問する

誰かと仲良くなる時は挨拶から始まりますが、挨拶に『気づいたこと』と『質問』を付け加えましょう。挨拶だけで終わってしまうと相手との会話も挨拶で終わってしまいます



・一流はあえて嬉しいを顔で表現する

会った瞬間に笑うことを意識しましょう。人間は『あなたに会えて嬉しいです』という表情をされると喜びます。嘘でもいいので会ったときには広角をグッと上げて『会えて嬉しい』という表情をすることで相手は上機嫌になってくれます



・一流は接続詞を使って質問する

例えば、相手が『最近全然休みがなくて』と言ってきたとしましょう。三流は『そうなんですね』や『俺も休めてないですね。そろそろマッサージにでも行こうかな』と相手の話を盗んで自分の話を始めます

しかし、一流は『全然休んでないんですね。ってことはそろそろ遊びやいんじゃないんですか?』や『全然休んでないんですね。ちなみにどのくらい休んでないんですか?』と相手の返答に対して『ちなみに』や『ってことは』という接続詞をつけて質問します



・一流はアバウトな質問ではなく具体的な質問をする

質問がアバウトだと考えてしまうため相手が困ってしまいます。人間の脳は考えると強烈にエネルギーを消費してしまいます

『いつ空いてます?』より『今週の土日空いてます?』や『どこか行きたい場所ある?』より『お気に入りのカフェあるからそこ行こう』、『好きな食べ物ある?』より『イタリアンと中華だったらどっちがいい?』の方が良いですよね



・一流は褒めて質問する

会話を始めるきっかけは挨拶以外にも相手を『褒める』ことが挙げられます。とはいえ、ただ褒めるだけではいけません

ただ『オシャレだね』や『可愛いね』と褒められても嘘くさいですし、相手も謙遜してしまい『ありがとうございます』としか言うことがありません。『その服オシャレだね、どこで買ったの?』や『肌綺麗ですね、なんか意識してることあります?』など深掘りすることが大切です



・一流は相手との違いを面白がる

共通点があれば相手と仲良くなることは簡単ですが、もし共通点がない場合は相手との違いを面白がりましょう。たとえ興味がなかったとしても『面白いですね』と話を盛り上げることは大切です



・一流は頷いて『すごい!』と伝えながら話を聞く

当たり前ですが、相手の話を聞くときにスマホを弄りながらであったり、目を見ずに適当に聞いてしまうと相手はしゃべるのをやめてしまいます。相手と仲良くなりたいときは必ず真剣に話を聞きましょう

『普通の話でもこの人は真剣に聞いてくれている』と相手に感じさせることで親近感を抱かせることができます。相手の話は『しっかりと頷いて相槌しながら聞く』ことが大切です



▪︎【結論】相手に話させることができる人は雑談力が高い


人間はしゃべりたい生き物であり、『またこの人と会いたい』と思うっときというのは必ず『相手が自分の話を気持ちよく聞いてくれたとき』です

相手の話を聞いて掘り下げることができたら雑談力は高いと言えます

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