勝間式 金持ちになる読書法 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は評論家である勝間和代さんの『勝間式 金持ちになる読書法』の一部分です
▪︎お金持ちになるには読書をすべき
アメリカのビジネスマネジメントディグリーという情報サイトの研究データによると、富裕層の88%が1日に30分以上のビジネス書を読んでいるという研究結果があります
人間という生き物は、全ての物事を無意識で決定した上で、後で理由や言い訳を付け足していると複数の研究によって明らかになっています
無意識が大きく影響を受けるものがその人の知識と経験です。読書をして様々な知識を得ていくことで無意識の行動が変わっていきます
それに対して、年収300万円以下の人はわずか2%しか本を読んでいないという事実があります
つまり、読書をする人の方がお金持ちになりやすいのです。知識の差は長い人生を送る上で確実に開いていきます。30代以降は追いつけないくらい大きな差になってしまいます
▪︎勝間式 金持ちになるための読書方法
・お金持ちは無意識にお金持ちになる行動がとれる
お金持ちになる人とそうでない人の違いとしては、無意識にお金持ちになる行動を取れる人かそうでないかによるものです
例えば、お金持ちは宝くじは決して購入しません。宝くじで1等が当選する確率は落雷に遭う確率とほぼ同じであり、宝くじを購入するよりもはるかに良いお金の使い方を知っているからです
良いお金の使い方としては、本を購入し知識を得ることです。成功者の書いた本を読んでお金持ちの行動や考え方を学ぶ方がお金持ちになる近道です
自分の一生だけの知識で理解できることはたかが知れています。本とは他人の人生を体験して知識を手に入れる最もコスパの良い方法です
・目的を持って本を読む
『お金持ちになりたい』『健康になりたい』『モテたい』など目的を持って本を読みましょう。楽しむために本を読むというよりも『実践で使えることを学ぶため』に本を読むことが大切です
多くの人は目的がなくなんとなく本を読んでいるので、本から何を得たいか曖昧です。その結果、本を読んだ後に『面白かった』で終わってしまいます
例えるならば、栄養にならないけど美味しいから食べるお菓子のようなものであり、心の豊かさにはつながりますが、お金持ちにはなれません
・たくさん本を読んで共通点を見つける
お金持ちになりたければ、お金に関する本を50冊〜100冊読んだ方が良いです。これくらい読んで初めて、お金持ちに共通する考え方や行動が見えてきます
例えば、多くのお金持ちが早起きをしているのであれば早起きから始めてみるのも良いですし、インデックス投資がお勧めされているのであれば、自分も真似してみることです
とにかく共通点を見つけて真似てみましょう。そうすることで少しずつお金持ちに近づくことが可能です
・読んだら行動に移すまでが1セット
本を読んで情報を得たら、まずは1つ行動に移してみましょう。読書家であるにも関わらず収入をあげられないのは本を読んだ後に行動を起こしていない人です
本というのは『宝の地図』であり、自分の立っている場所からどちらの方向に進めば宝があるか教えてくれるものです。つまり、本という宝の地図を手に入れたなら行動しなければいけません
・迷ったら翻訳書を読む
勝間さんは日本人やタレントが出した本ではなく、海外の人が出した本を読んだ方が良いと言っています。もちろん日本にも良い本はたくさんありますが、今の日本の環境から書かれていることが多く、研究対象も狭いのが事実です
視野を広めるという視点からすれば世界中で売れている本を読んだ方がいいです。海外の人が書いたエビデンスに基づいた本を読むのが1番勉強になることもあります
・電子書籍を利用し常に本を読める状態にしておく
お金持ちはテレビを見る時間より読書の時間の方が多いです。読書の時間を増やせるように、読書を手軽にする必要があります。ちょっとした隙間時間に本を読めるようにしておくために電子書籍がオススメです
電車で移動中やレストランに行って料理が出てくるまでのちょっとした待ち時間などに生かすことができます。そうすることで今より圧倒的に本を読む機会や時間が増えていきます。とにかく簡単に本を読める状態にして読書を習慣化することが大切です
・運命の本と出会ったら何度も読み返す
たくさんの本を読んでいると、人生が変わっていたという本に出会うことがあります。運命の本というのは人によって違います。というのも、その人の立場や知識量によって最適な本が変わっていくからです
そういう本を見つけたら何回も読み返すことで、行動に迷いをなくすことができます。運命の本は自分の師匠みたいな存在です
▪︎【結論】読書を習慣化して知識を深めよう
会社員をしながら本をたくさん読むのはハードです。そのためにも耳で本を読むことがオススメです
ただの移動を勉強時間に変わることで効率的に読書をすることができます。また、本の要約などを見てみて気になったら購入することです。本のどこが大切かどうかは人それぞれ異なり、今の自分の位置によって大事な情報は変わっていきます。つまり、要約は本を読む入り口として活用して欲しいです
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▪︎関連要約記事
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