脳にまかせる勉強法 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は日本記憶力選手権で6年連続日本一に輝いた池田義博さんの『脳にまかせる勉強法』の一部分です
▪︎最強の記憶術
・脳を騙して記憶力を上げる
脳の中には記憶をコントロールしている海馬と呼ばれる部分があり、長期的に記憶するために重要な役割を担っているのが海馬です。脳を騙して記憶力を高めるためには、『集中する』ことと『回数』が必要になります
脳は何度も頭に入ってくる情報に対して重要な内容と判断します。勉強で復習が必要なのはこのためです
・記憶の定着には必ず復習が必要
脳はパンクを回避するためになるべく物事を記憶しない仕組みになっています。人間は何かを覚えてから20分後に約42%、1時間経つと約56%、そして次の日になると約74%もの記憶が失われてしまいます
物忘れが悪いと思い込んでいた人もいるかも知れませんが、忘れる仕組みなのは当たり前のことなのです。だからこそ復習が大切になります
・記憶とはペンキ塗りのようなもの
効率的な復習の仕方としては『スピードを優先して早く全範囲を終わらせ何度も繰り返す』ことです。壁などにペンキを塗るときは1回で塗り終えることはありませんよね?どうしてもムラができてしまうものです
完成までに何度もペンキを塗り重ねて厚みを増す必要があり、勉強でも同様のことが言えるわけです
・記憶するのは脳に任せる
勉強には根性が必要なイメージですが、学習や記憶に根性は関係ありません。勉強に必要なのは『覚えようとする意志』だけでいいのです
脳はとても優秀です。寝ている間に起きていた時の情報を自動的に整理して記憶の強化をしてくれます。つまり、私たちは覚えようとする作業を淡々と繰り返していくことだけで、あとは脳が勝手に『記憶』をしてくれます
・ハイスピード学習を続ける
復習は少し時間が過ぎてから行うことが大切です。覚えていない部分を把握することで脳が『この部分の記憶が弱い』と自覚して自動的に記憶を補強してくれます
問題集では解答も準備しておいて問題を読んだ後にすぐに解答を読み込んでいきましょう。答えを読んでいいのか?と疑問に思うかも知れませんが、時間を取られるより圧倒的に効率が良いです
▪︎【結論】記憶力は年齢に関係なく伸ばすことができる
脳の仕組みを理解してその性質を利用することで誰だって短期間で効率よく記憶することが可能です
脳の性質を利用した記憶の仕方をマスターすることで、語学や試験勉強などの学習を効率よく進めることができるでしょう
著者である池田義博さんの勉強法を詳しく内容を知りたい人は下記のリンクから購入を検討してみてください
▪︎関連要約記事
▪︎スマホでも読書をしたいのなら『KindleUnlimited』
わざわざ本を持ち歩くことをしなくても、今はスマホで読書ができる時代です
よく、電車などで移動する際に電子書籍を活用してスキマ時間に読書をしている人を見かけますがAmazon会員であれば月額980円で小説やビジネス書などの書籍が200万冊以上読み放題で、なおかつ30日間の無料お試し期間もあります
普通に書店に行って本を購入すると大体1500円ぐらいかかってしまいますが、1ヶ月に1〜2冊以上読めば簡単に元が取れますよ
下記の画像をクリックするとKindleUnlimitedのページに飛ぶことができます
▪︎活字が嫌いな人は聴く読書『AmazonAudible』
活字が苦手な人や移動時間などのスキマ時間を有効活用したい人にオススメしたいのが『Amazon Audible』です
今まで、ぼーっと過ごしていた時間を有効に使うことができ、電車やバスの中であったり、歩きながらでも利用可能です
『文字を読む』という行為が苦手な人でも、ナレーターが本と同じ内容を読み聞か
せしてくれるので簡単に読書することができます
仮に途中で解約したとしても30日間の無料期間が終了するまで利用可能です
下記の画像をクリックするとAmazonAudibleのページに飛ぶことができます