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「夜」の業態は、支払いすらもオンラインに出来ない。

コロナ関連のニュースを連日見ますが、「風俗」は相変わらず「戦犯」扱いです。しかし、最近は客側が「フェイスガード」を外させるなど、客のマナーの問題だと思います。

■「オンライン決済」の時代
これからは、前述のコロナの問題もあり、オンライン化が急速に進みます。
中国では、すでにオンライン化が進み、ほぼ現金払いはありません。
日本も中国のようになっていくと思いますが、「信用」の部分で違う結果になるかもしれません。

■アリババ「セサミクレジット」
中国大手のアリババでは、信用システムに従来の概念を超えた発想のシステムを導入しています。
通常は、「支払い」「借入」などの金融情報をシステムに反映させますが、中国では購入履歴から「趣味嗜好」を分析し、記録をする。さらに、「駐車違反」「犯罪履歴」までシステムに反映し、点数化を行い、点数が低い層には一部サービスの使用を禁じています。

■一見すると優れているが…
メリットは、「犯罪の抑止」「マナーの厳守」「審査の簡素化」で一見すると優れているが、あまりにも点数が悪いとさまざまなサービスが使えなくなり、通常の生活が出来なくなる。

■中国では運用出来ているが…
日本人のような「頭が固い」連中は、どのような管理体制を選ぶのだろうか?
2019年に、みずほ銀行で実用化されたものは「個人情報」を任意記入とした。
今後、本格的に導入すると、「風俗」などの客側のマナーがグレーの商売はどうなるのか?

■中国を真似すると
日本のお国柄を考えると中国スタイルになるだろう。しかし、「風俗」のように客層が一部悪い業態には難しいかもしれない。
しかし、そもそもクレジットカードの段階から信用の問題で請求に10%ほど上乗せされていた。
なので、もしかすると「現金払い」から変わらないかもしれない。

結局は、「風俗」はリスクを下げられない…
かもしれない。

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松
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