理想の睡眠時間とフィンランド!
理想の睡眠時間とは…?
ふとした疑問から調べ出したら、結構しっかりとした答えが出たのでまとめてみました!
・目次
■3つのデータから
■生産性が高い睡眠時間は…?
■睡眠の質ランキング
■サウナの効能
■理想は…
※番外編(フィンランドサウナ・入り方)
■3つのデータから
まず、最初に日本と世界の睡眠時間の差を見比べてみました。
結果は…日本→平均7:22=先進国の中で最下位!
「…なんと!」
次に、GDP(国内総生産)+国民一人あたりの「購買意欲」をランキング化したものを見ると…
日本28位!…下の中(38か国中)。
睡眠時間が無く、お金も持ってない…。
「奴隷か…?」
ここで諦めずに、幸福度ランキングも見てみました!
日本=20位…(38か国中)。
「おいおい…。」
結果は、睡眠時間が「短く」お金も「無い」幸せも「少ない」…。
■生産性が高い睡眠時間は…?
絶望する気持ちを切り替えて、今度は、この逆で3つのランキングの上位の国から睡眠時間を割り出し、平均を出していきます!
データをまとめると…
・フィンランド
睡眠8:27・GDP15位・幸福度1位
・デンマーク
睡眠8.08・GDP5位・幸福度2位
・ノルウェー
睡眠8.12・GDP6位・幸福度3位
ちょっと幸福度を優遇していますが、この結果から導き出した理想の睡眠時間は…
「平均8時間!」
ちなみに、アメリカは睡眠時間は約9時間で長めですが、GDP12位・幸福度は18位で微妙でした。
■睡眠の質ランキング
実は、フィンランドは睡眠の質ランキングでも1位!
・理由は、「働き方」と「サウナ」!
フィンランドはなんと週休3日制で基本「定時」退社!
自由な時間が多い分、ストレスが少ないらしいです!
もう一つの理由は、「サウナ」文化!
日照時間が少ないフィンランドは、「サウナ」による自律神経の調整を推奨しています。
街中はもちろん仕事場にもサウナがあり、サウナ休憩があるほど日常に浸透しています。
■サウナの効能
さて、そんなサウナの効能とは…!
・疲労回復の秘密
筋肉に溜まった乳酸は、酸素によって分解されます。サウナでは熱により血流が通常の2倍になり、より多くの酸素が運ばれ、乳酸を分解していきます!
さらに…
熱により、タンパク質(体内の調整、エネルギー)を破壊し、ヒートショックプロテインと呼ばれるタンパク質を活性化させる物質を生み出す!
「サウナ」とは、実に理に叶った文化なのです!
■理想は…
余計な労働を避け、自由な時間を満喫し、体の理に叶ったものを生活に組み込んでいる「フィンランド」が、我々、日本人の理想なのではないのか?
※番外編
①色々あるよ!フィンランドサウナ!
・スモークサウナ
煙突が無いので、薪の匂いを楽しめます!
・ハーブサウナ
ハーブでリラックス!
・薪ストーブサウナ
温めるのに4時間かかるが、強烈な蒸気を楽しめる!
・ゴンドラサウナ
移動式サウナ(バスやテントをさす)の一種で、スキー中に楽しむ事が出来る…つまり、山頂に移動する間に入れるサウナです笑
じっくり体を温めた後は、冬は湖の氷に穴を開けて浸かり、夏は泳ぐ!
ワイルドですが、楽しそう!
②色々な入り方!
普通の入り方でも、充分、体には良く、楽しめますが…。
・高温で刺激を!
90°で8分、休憩2.3分で3.4回繰り返し、皮膚に激しい刺激を与えて、神経疲労を回復させる。
・高血圧の人は水風呂NGなので…
70°前後でサウナ15-20分、休憩20-30分でサウナを楽しんで下さい!
そもそも、水風呂とは?
温度差で、体に刺激を与え、免疫力の向上・脂肪の燃焼/血管・皮膚を引き締め、熱の発散を防ぎ、湯冷めを防ぐ等の素晴らしい効果がある。
最後は、サウナ特集になりましたが、今回はこれにて!
ありがとうございました!