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Dive into 『ルール』 !

NewsPicks for Kids という子ども向け新聞を5月号(VOL.018)から定期購読していて、子供はすっかり大きくなってしまったので、デザインの参考にしたり、記事を読んで楽しんでいます。

けど、
毎月ただ読むだけでは何かもったいないように思えてきて、せっかくテーマも毎回違うわけなので、テーマに対して思ったこと考えたことをnoteに書いていこうと思ったわけです。
たまたま今月読んだ11月号のテーマが「ルール」だったので、そういう自分のルールにしてみようと思ったのです。
Dive into Theme!
テーマを深ぼってこ

今回のテーマは
「ルール」


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NEWS PICKS for Kids
vol.024

NEWS PICKS for Kids 11月号(VOL.024)のテーマは『チェンジ・ザ・ルール 〜 半径5メートルから世界を変えよう 〜』でした。

スポーツ、ゲーム、学校……身の回りには、さまざまなルールがあります。「ルール」と聞くと「大人たちが一方的に決めること」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。子どもたちだって、身の回りからルールを変えて毎日をもっと楽しくしたり、困ったことを解決していくことができるのです。実は面白い「ルール」について、一緒に考えてみませんか?

NewsPicks for Kids VOL.024 より

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生きていくうえで、ルールは必ず存在し必要です。
子どもにとっても同じ。
社会のルールや学校のルール、家のルール、スポーツにもルールがある。
もしもルールがないと、どんなおかしなことが起こるか想像がつきます。
それでも、そのルール自体がおかしいと思うことだってある。
大事なことは、
何も考えずなんとなくそのルールにしたがってるんじゃなく、おかしなところがないかを考え、変えれるところは変えていく、そんな勇気を持つことが大切なんだと思う。
こどもと『ルール』。
今回はそんな内容で考えてみたいと思います。

👦🏻👧🏻🧒🏻🧑🏻

わが家で決めた
『スマホのルール』

かつて長女が中学生になるころ、スマホを手渡すうえで「スマホのルール」を伝えました。
娘に伝えたい10個のルールを作りました。
スマホがあると、写真や動画を撮ったり、メモしたり、ゲームをしたり、いろんなことができます。そしてインターネットにつなぐことで、外部とのつながりも増えます。
親としては、この外部とつながるという点で心配になり慎重になってしまうのです。現在でもSNSで暴力的な発言をしている方がいたり、ウソの情報が流れていたりするもんですから。
だから特に伝えたかったことは、
「02. これは人を傷つけるものにもなります」
「06. シェアするときは責任を持つこと」
でした。
なにげに書いた文章でも誰かを傷つけるかもしれないということ。
シェアボタンを押せば簡単にシェアするころができるけど、本当にそれは正しい情報か?ウソの情報を流すことになっていないか。
常に想像力を持って接してほしいと伝えました。

ルールを伝えるうえで、一方的な制限をしたいのではなく、ルールを守らないとどうなるのか、なぜこのルールを決めたのかを具体的に説明するように心がけました。

わが家のスマホのルール

このルールが彼女にうまく伝わったのか、今や高校3年になってスマホがなくてはならないものになりましたが、大きなトラブルになってないことから、ちゃんと使いこなせてくれたんだろうと思います。
中3の次女に対しても、ブツブツいつも文句を言われてはいますが、ルールの中で使いこなしてくれていることを願っています。

それでも、まだまだスマホに対するルールを決めることはとても難しい。
制限しすぎると、せっかく何かを吸収できる機会を逃してしまうかもしれないし、かといって制限をなくすと、永遠かというほどスマホを見続ける。
そのスマホにはすべてが存在せず、自分の頭で作り上げるものもあるんだよ。と子どもに言い続けるめんどくさい父でいたいのです。

🤔

今でもあるんだ
『へんて校則』

次女が通う学校の校則に、次女は腹を立てていた。
聞くと、やれ髪の毛だ、やれ制服だ、といちいちうるさいのだと。
確かに自分の学生の頃も校則はあったし、次女と同じように腹がたつ校則もあった。
私が中学生の頃、男子はみんな丸坊主という校則があった。
だから『長髪運動』として、毎朝校門に立ち、挨拶をして、ちゃんとやってるから髪の毛伸ばさせてくださいよと先生にアピールした。
その結果、なんとか丸坊主の校則はなくなった、ということがあった。
まぁ今から考えるとほんとわけのわからない不思議な校則だった。

あれから何十年経ったというのに、今だによくわからない校則があるというのだ。実際に次女が通う学校の校則を見ると、こんな感じだ。
『中高生らしい清潔感のある髪型を心がけること』
『前髪は目にかからないようにし、肩に髪の毛がかかる場合はまとめなけらばならない』
『極端に整髪料で固めたり光らせたりすることを禁止とする』
『スカートの長さは膝上3〜5cmを目安とする。膝上5cmより短くしてはならない』
『ワイシャツの下にTシャツを着用するときは地味なものを用いる』
こんな校則がある学校のスクールポリシーではこう書かれている。
「個性豊かな」「主体的に判断し行動しようとする学生」

矛盾だ。

先生に校則について説明を聞いても、「決められているから」の一点張りで、次女は余計にモヤモヤが溜まっているようだった。
・先生は生徒に校則についてわかりやすく説明しなければならない
という校則を追加してくれ、と私は声を大にして言いたい。

もちろんある程度のルールは必要だけど、本当にその校則って「いる?」というものは無くしたり変えていくべきだと思っている。
ルールは、ルールを取り締まる者と取り締まられる者が、6:4ぐらいのパワーバランスであるべきだ、とも思っている。
このバランスが崩れるようなルールは、ルールではなく単なる命令だ。
軍隊や刑務所じゃあるまいし。

モヤモヤしている次女よ。
そんなルールを私が変えてやると意気込んで改革に挑むのか、
はたまた、納得いかない世の中に対して「なぜ?」を持ち続け、そのエネルギーを何かに変えるのか、そんな両者であってほしい。
すっかり諦めて何も考えないということが一番怖いことなんだよ。

次女の学校はそんな感じだが、学生たちが中心となって先生や関係者と対話しながら校則やルールを見直す「ルールメイキング」という取り組みをおこなっている学校もあるらしい。

これこそ「個性豊か」で「主体的に判断し行動しようとする学生」のあるべき姿なのでは?と学校に問いたい。

👀

記事読んで
『へぇ〜』

記事を読んで「へぇ〜」と思ったところをピックアップしました。

ランドセルの始まりは、皇族の子どもが背負うようになり、人気がひろがった。

アメリカから見た「ランドセル」

ある研究では、宿題が必ずしも子どもたちの成績をよくしたり、テストの点数を上げたりするわけではないことがわかっています。特に小学生では、その効果はとても小さいとウォーメリさんは言います。

宿題をなくそう


🤖

AIさんに
聞いてみた

最後にChatGPTさんに聞いてみました。

中学校1年になるくらいの子どもにスマホを使ってもらうにあたって、どのようなルールをつくればいいですか?


中学校1年生くらいの子どもがスマホを使い始める際には、適切なルールを設けることが重要です。以下のポイントを参考に、家庭ごとに合ったルールを決めてみてください。

1. 基本的な使用時間と場所のルール

  • 使用時間を制限する
    例: 平日は1日1時間まで、休日は2時間まで。夜9時以降は使用しない。

  • 使用する場所を決める
    例: リビングなど家族がいる場所で使用する。自室での使用は避ける。

2. アプリやサービスの制限

  • 利用するアプリを親子で相談して決める
    ソーシャルメディアやゲームは時間を奪いやすいので、適切なものを選ぶ。

  • フィルタリング設定を活用する
    不適切なサイトやアプリにアクセスしないように、ペアレンタルコントロールを設定する。

3. コミュニケーションのマナー

  • オンラインでのやり取りのルール

    • 知らない人とはやり取りしない。

    • 友達同士でも攻撃的な言葉や悪口を書かない。

    • 個人情報(住所、電話番号、学校名など)は絶対に公開しない。

  • 困ったときは親に相談する
    いじめや詐欺などに巻き込まれたと感じたら、すぐに報告することを約束。

4. 学校とのバランス

  • 勉強や睡眠を優先することを確認
    学校の宿題やテスト勉強が終わってから使用するようにする。

  • スマホ持ち込みの学校のルールを守る
    学校でのスマホ利用が禁止されている場合は、従うこと。

5. 家族との話し合い

  • ルールを一方的に押し付けない
    子どもと一緒にルールを考えることで、納得感が高まる。

  • 定期的に見直す
    成長や状況の変化に合わせてルールを見直す(例: 学年が上がるごとに使用時間を調整)。

6. 実際の使用状況を確認する

  • 使用履歴の確認を親子で行う
    どんなアプリをどのくらい使っているかを確認することで、改善点を話し合う。

  • 緊急時のための連絡手段としても使用
    必要なときにはすぐ連絡できる状態にしておく。

7. ルール違反時の対応

  • 罰則を明確にしておく
    例: ルールを守らなかった場合、1週間スマホを預かるなど。

  • 罰則後に振り返りをする
    なぜルールが必要なのかを一緒に話し合う。

ポイント:
ルールを決めるだけでなく、「なぜこのルールが必要なのか」を子どもとしっかり話し合うことで、子ども自身の理解と責任感を育むことができます。また、スマホを上手に使うための「使い方教育」も大切です。


とのこと。
まぁAIさんも同じようなこと思ってますね。多少厳し目な感じはありますが。。

🔚

Dive into 『ルール』!
ということで、ツラツラと書いてみました。
そんな書いてる中、すでに次号も届いてる!?
次は『ハロー・グッバイ「終わり」を巡る冒険』。
「永遠」や「区切り」、「終わり」となかなかヘビーなテーマだ。
年末年始じっくり考えて次も書いていけたらなと思っています。

👋

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