今年のM-1グランプリを振り返る

今年は錦鯉が優勝した。確かに一番笑えたので順当だったと思う。勿論皆さん大変面白かったのだが、ここでは私が応援する三組について感想を述べたい。

【モグライダー】

必死なともしげさん、煽る芝さん…。令和になってまたコント55号を観れるとは思わなかった。だから巨人師匠の「もっとともしげさんを困らせられたら良かった」というコメントは正鵠を射ていたと思う。これからも応援したい。因みにともしげさんのnoteを発見。何も投稿されていなくてまた笑った。

【ランジャタイ】

安定の混沌っぷり。点数は伸びなかったが立川志らくさんが高得点だったのは意外だった。でも考えてみれば古典落語には「頭山」のような奇想天外なものも多い。客とツッコミ(？)の伊藤さんは、国崎さんが独り語る妙な世界に迷い込むのだ。ランジャタイは江戸の笑いを真に受け継ぐ者なのかもしれない。

【番外：男性ブランコ】

コント職人だと思っていた彼らが敗者復活戦で3位。陣内智則さんに「34万票ですよ」とフラれた平井さんが、ボソッと「市長に立候補しようかな」と答えたのがツボでした。

他にも面白いコンビにたくさん出会えた。年末年始に彼らのネタが見れるのが今から楽しみだ。