エルデンリング考察:環樹とは
エルデンリングには還樹という単語が出てきます。
エルデンリングの世界の根幹に関わる単語なので、ここではっきりさせておきましょう。
還樹は栄誉として賜るもの
還樹という単語がテキストに出てくるのは、主に遺灰です。
読めばわかるように、伝説級の騎士や大きな功を上げた戦士に与えられるもののようです。
では、具体的に還樹とはどのようなものなのでしょうか。
還樹は根を伝って黄金樹へ還ること
地下墓のいくつかには還樹の番犬という敵がいます。
ひるみにくいし、攻撃のタイミングも掴みにくいので印象に残っている人も多いと思います。
番犬というからには還樹という行為を守っているのでしょう。
番犬の先には、根に絡まる死体を確認することができます。
結構グロいですね。
しかし、狭間の地では死んだ後、黄金樹の根から吸収され、黄金樹へ還ることが大きな栄誉だったようです。
還樹した後は枝から再誕する
還樹の根がある部屋の前の扉の絵は特徴的です。
黄金樹らしき木の枝の先から人間らしきものが生えています。
還樹した後は枝からニョキニョキ生えてくるようです。
エルデンリングの世界は接ぎ木であったり、マリカ=ラダゴン、ミケラ=トリーナのように両性を併せ持っていたり、植物っぽい性質が強調されています。
彼らが枝から生まれているなら納得できます。
ゴッドウィンも還樹しようとした
デミゴットの最初の死者、死王子ゴッドウィンも還樹させようとしたようです。
しかし、失敗しました。
失敗した理由は、ゴッドウィンの体が死んでいないからでしょう。
ゴッドウィンの考察は長くなるので別の記事で。
とりあえず還樹の仕組みを明確にしました。