なんでライバーをしているの?って話②
こちらの記事の続きです
体調を崩してボロボロの雑巾みたいなときに
とあるライバー事務所のオーディションが
開催されることを知りました
元アイドル、現インフルエンサーであり
実業家の方が設立した事務所でした
「自分が大好き!」と言い切るその人は
私の憧れでした
オーディションを受けて何か変わるだろうか
疑いと期待と諦めと、その他言語化できない気持ちを抱きながら申し込みフォームへの記入をしました
2週間の長いオーディションの結果
私は憧れの人からの賞を受賞しました
私にとっては1位よりも嬉しく特別な賞でした
配信を続けていく中で
たくさんの人に声や歌を聴いていただき
応援していただいて
叶えられなかった夢を叶えに行っているような
過去の自分に手を伸ばし救いに行っているような
そんな感覚がありました
前回の記事で
「なりたい自分で、生きていく。」
がキャッチコピーのアプリで配信している
と言いました
なりたい自分って何でしょうね
みなさんはなりたい自分がありますか?
私は「自分の声で人の役に立ち、幼い頃からの夢である声で仕事をするということを叶え、Vライバーとして生きていくこと」
それがなりたい自分の姿だと思っていました
もちろん、様々なイベントに入賞し夢を叶えることも、たくさんの人の心を感動させられるライバーになれることも嬉しいことですし、目指したい姿ではあります
でも配信をする中で実際のところ
それは理想の姿ではあっても
本当の「なりたい自分」ではないのかも
ということに気がつきました
私は自分のことが大嫌いでした
正直今も自信を持って好きだとは言えません
ところが配信に遊びにくる人たちは
私のことを好きだと言います
声だけでなく欠点と感じていているところですら
いや、寧ろ欠点だと感じているところを
好きだというのです
私の中に大きな衝撃が走りました
これまでの人生、自分自身のみならず他者からも
私が欠けていると認識している部分は
欠点としてしか見られてこなかったからです
必死に隠そうとしてきたものたちが
強みになり武器となる世界
そんな場所が存在するだなんて
にわかには信じがたい事実で
「そこが好き?変なの…みんな、大丈夫…?」
なんて、リスナーのみなさんに対し
本気で問いかけたこともありました
恥ずかしいと感じることや
欠点と思うことを配信で打ち明けてさらけ出し
リスナーさんから「いいじゃん!」
という反応をもらい、驚き、
そんなやりとりを繰り返すうちに
そのままの自分を少しずつ
いいのかも、と受け入れられるようになりました
リスナーさんたちが好きだと言ってくれる
欠点だらけの自分を
もっと好きになりたいなと思いました
自分らしくいてそのままで完璧であるということを気づかせてくれたこのアプリにも、配信をするきっかけをくれた事務所にも恩があります
この場所でライバーを長く続けたいです
私が本当になりたい自分は
「等身大の自分のことが大好き!と言える自分」
まだ途中だけど きっと叶えられる気がする
なりたい自分で、生きていく。
REALITYでお会いしましょう
空木 うのはな
これ書いてたら集中しすぎてご飯作るのとお洗濯干すの忘れてました 笑ってくれ〜