
休日の過ごし方を工夫する
こんにちは!
みなさんは、仕事以外の過ごし方をどの様にして過ごされているでしょうか?
日々、仕事や人間関係で疲労し過ぎて、休日は家でSNSを見て過ごしたり、動画やテレビをみたり、家でゴロゴロしている人がいるんじゃないでしょうか?
または、ストレスの発散のために休日はひたすら外に出て、交流を深めたり、運動したりしている人もいるんじゃないでしょうか?
自分も休日はとにかく外に出て動いていることの方が多い方なのですが、この本を読んで休日に対する考え方が変わりました。
この本を読んで取り入れること
①休日ゆっくり休むか活発的にするかは1週間のローテで決める
休みが明けても、疲れは依然として残ったままで、ストレスも解消されていない……と感じている人がたくさんいると思います。 多くのビジネスパーソンが「ブルーマンデー」(憂鬱な月曜日)を迎えてしまうのは、休日の「休み方」に問題があるのです。
我々日本人は休日を休息の時間と考えて、平日の疲れを癒すことを優先しがちだと思うのですが、世界の一流の人達は休日こそが主役だという考え方をされている方が多いそうです。
平日バリバリ仕事をしている人の方がかっこいいイメージを日本人は持ちがちですが、仕事だけの日々を過ごしていてはつまらないでしょうし、休んだ気にはならないとこの本を通じて教えていただきました。
人間には 4種類のエネルギーがあり、休日を活用してエネルギーを意識的にコントロールすることが、平日のベストなパフォーマンスを引き出す……と説いています。 ①ムダなこと、不要なことに大事なエネルギーを注がない ②モチベーションが高いときに手がける仕事を先に決めておく ③集中力を高めるために、疲れる前に休む。
平日で仕事のパワーを最大限発揮するためには、自分が今どんな状況なのかを把握することが大事だなと実感しました。
勿論、先に決まっている予定もあると思うのですが、限られた休日の時間の中で自分はどう過ごすべきなのか、自分の身体と相談して判断できたら良いのかなと思います。
これが案外難しいなと感じているのは、自分自身トレーニングで減量していると、どんどん活動せねばと思うのですが、逆に身体が疲弊し切った状態だと、運動量も上げられないので、今後は自分が今休むべきかどうかの判断をしていこうと思います。
②休日に成功体験を増やす(自己効率感を上げる)
自己効力感というのは、休日の間に一度だけ「自分には、こんなことができる」と感じられれば十分であり、何度も繰り返す必要はありません。
実はここ最近、休日に一気に本を読む週間を身につけてから生活の質が良くなり、以前よりも前向きになっている気がします。
新しいことに積極的に挑戦し、どんなことでも素早く行動を始め、失敗しても過度に落ち込まず、できない理由ではなく、どうすればできるかを考え、周りから学ぶ姿勢を大切に意識していこうと思います。
新しい趣味や資格の勉強(自分ならやってみたかったラジオの収録、資格の勉強、新しい事に挑戦)、なるべく決断したら人の意見を聞く前に自分で行動すること、より成長できるために、新しい刺激を休日には入れていきたいと思います。
③休日の予定は前日の昼頃から計画し始める(ツァイガルニクの効果)
休日の予定を金曜の夕方に前倒しすることによって、土日の自由度が高まります。「人は達成した事柄よりも、未完了な事柄の方が記憶に残りやすい」という現象を指しています。
自分の仕事は個人的なタスクというのはほとんど無いが、今後事務作業等をする時は、仕事の終わらせるタイミングを意識して取り組もうと思いました。
過去に総務課として事務職をしていた頃は、月曜の初日が本当に鬱で仕事のペースが遅かったので、金曜の仕事の終わらせ方を意識して行動しようと思います。
④休日をただ休むだけに使わない
①日常の忙しさや仕事の重圧を忘れることで、ストレス発散ができる ②多様な人と出会うことで、新しい価値観に触れられる ③硬直しがちな考え方や発想が柔軟になる ④仕事のヒントをもらえたり、新しいアイデアが浮かぶ ⑤モチベーションが上がって、前向きな気持ちになれる
仕事外のことをしているとアイデアが結構浮かびやすいですよね。
後、自分とは違う人と会話することで新しい刺激をもらえる機会も多いので、なるべくそういった機会を増やしていこうと思います。
⑤休日を趣味・家族との時間を大切にする
日本のビジネスパーソンは、仕事と私生活を「対立構造」で考えがちですが、マイクロソフトのエグゼクティブは、仕事が個人の成長を促し、個人の生活が仕事のパフォーマンス向上に役立つ……と考えています。 彼らは、仕事と私生活の両方のクオリティを上げて、両方の満足度を高めることを目指しているのです。彼らにとって、休日は人間関係を構築し、維持するための時間でもあります。 家族や友人、知人と質の高い時間を過ごすことで、ワーク・ライフ・ハーモニーの維持を心がけています。
家族ファーストな考えはとても共感できました。家族との思い出がとても大事であると最近思います。
⑥30代だからといって働き過ぎない
日本のビジネスパーソンが「休めない」 →「休まない」理由の一つは、日本企業に「個人依存」の体質が根付いていることです。 個人依存とは、その人が休んでしまうと、仕事が回らなくなる……という日本企業に特有の現象を指します。 コロナ禍の混乱によって各企業で個人依存の傾向が一段と強まったことで、ディストーション(ひずみ)が 30代を中心とした中間管理職に出ています。
これはとても実感があるのですが、誰かが休むと仕事が回らなくなってしまう、この人に仕事を任せてしまったらむしろ申し訳ない、と思う事が多々あるかも知れませんが、時には仕事を受けすぎると効率が悪くなるので、休む勇気を持とうと思います。
今回は本のピンポイントを抜粋した感じになりましたが、また次本の感想を書いた際は読みやすいように工夫したいところです。