COEIROINKで自分のボイスロイド作ってみた。
用意したもの
・MYCOEIROINKの作り方のサイト
・1200円(google colaboでの100コンピューティングユニット)
・時間(2日間ほど)
・COEIROINK(自分の声を動かすソフトウェア)
・OREMO(学習させる声を録音するソフト)
制作工程
大体の作り方はMYCOEIROINKの作り方のサイトを見ることで確認することが出来る。基本はそれに従って作るとよい。
①OREMOを使って、324文の録音
最大652文用意されている。10文から学習可能。私が324文にした理由は、めんどくさかったから。324文読んだだけで2時間弱要した。マジかよ・・・。
OREMOの設定は作り方のサイトに載っているので問題ないと思うが、操作方法は載っていなかったので、操作説明のサイトを載せておく。
②Google colabo で自分の声を学習させる。
まず、MYCOEIROINKをつくる というサイトに飛び、そこから流れでGoogle colabo を開く。それ以降の工程はcolabo内に丁寧に記載してある。
この作業が一番時間を食う。私は7時間以上かかった。さらにGoogle colaboを課金したとしても上手に作業しないと100ユニット消費する前に100epochまで作り切ることが出来ない。。。上手に作るためのコツが書いたサイトを紹介しておく。
私は助言通り二日に分けて作業を行ったのだが、二日目の作業を行おうとした時、残りのコンピューティングユニット数が8ほどしか残していなかったため、二日目にA100のGPUを使用することが出来なかった。おそらく、一時間分のユニット数が残っていないと使用できないので、一日目の作業を終えるときに残りユニット数を13ほど残しておいた方が良いと思われる。
ちょっとしたアドバイス
まず、google colaboに課金するとき、JCBが使えなかったので気を付けて。
また、colabo内での作業を何らかの理由で中断してしまった場合は、また最初からプログラムを動かしてあげれば問題なく再開することが出来る。
"epoch"の進捗状況は、Google drive内から確認することが出来る。
MYCOEIROINK>exp>tts_mycoe_model の階層である。epochファイルは最新のものから10個保存されるようになっており、古くなったものはゴミ箱に行くようになっている。制作の際にかなりの容量を要するのでこまめにゴミ箱の中身を空にして対策をとった。
Google colabo 使用中にシステムウィンドウが狭くなり内容が見難くなる現象が作業中に起こったため、その対策も載せておく。どうやらGoogleの拡張機能が影響しているようだ。
おわりに
とりあえず最初に紹介した、MYCOEIROINKの作り方のサイトを1から10までしっかりと読めば、自分の声をCOEIROINKに導入するところまでできると思うので、頑張って!
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