発明 invention
息子は「今治市少年少女発明クラブ」の会員です。
夫は「愛媛県発明協会」の会員です。
父も子も、何かをクリエイトするのが好き♡
息子は、今年の夏休み明けに、
第80回愛媛県児童生徒発明工夫展に
作品を応募しました。
常日頃、夫は息子に対して口癖のように言っていることがあります。
「困っていること、不便なこと、それらをどうすれば解決できるのか考えろ」
息子の困り事は、
雨の日に自転車が濡れる、ということでした。
カバーはあるのですが、上から覆い被せるタイプのもので、カバーをするのに手間はかかるし、時間もかかって一苦労!!
風でめくり上がったり、なんなら、あっちの方向に飛んでしまっていたり。。。。。
そこで息子は考えました。
・楽にカバーできるもの。
・短時間でカバーできるもの。
・しっかり雨からカバーできるもの。
・風でめくり上がらず、あっちの方向に飛んでいかないもの。
これらの条件を満たすカバーとは。。。。
そして、ひらめきました💡
筒状の自転車カバー。
製作に必要な材料を考え購入し、作成開始!!
苦労した点は、ビニール袋をセロテープで繋ぎ合わせる作業。
立派に完成し、作品を提出!!
そして、見事『優秀賞』を受賞することが出来ました。
今日は、その受賞と表彰式でした。
学校を早退し、松山へ。
リハーサルを終え、本番!!
返事の声が小さいのが気になりますが、ミスなく、笑いなく(笑)、無事に表彰式を終えました。
日常の
困り事、面倒くさいこと、不便なこと、
それらを、ただ、
「困ったなぁ、面倒くさいなぁ、不便だなぁ」
と思うだけでなく、
じゃぁ、どうしたら楽になるのか、便利になるのか、
ということを
『考える』
その、考える行為をするかしないかで、
ノーベル賞を受賞するかしないか、
人の役に立つ発見をするかしないか、
人に感謝されるかされないか、
そこに、運命の分かれ道があります。
ぼーっとしてないで、
工夫する人生、考える人生、とんちをきかす人生
を楽しみたいなぁと思います。
ノーベル物理学賞を受賞した
米国プリンストン大の気象学者、
愛媛県出身の真鍋淑郎さんが会見で、
「最もおもしろいのは、好奇心に基づいた研究だ。 私は気候変動の研究を本当に楽しいと思ってやってきた」
と語りました。
『全ては好奇心から生まれる』
のだと感じさせられました。
受動的に学ぶ知識学習も必要ですが、
自らが興味を持ちトライアンドエラーを繰り返し
能動的に学び得る発見や発明こそ、人生を輝かせるに必要な学びではないかと思います。
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