
美しいGenero達〜Genero-city 下北沢CLUB251 2025.2.21
美しいGenero達〜Genero-city 下北沢CLUB251 2025.2.21
下北沢CLUB251


LilPublic
DIVE TO THE 2ND
arLastyre(アレストリア)
toybee
クアトロワンマン後、初の東京ライブは、toybeeとしては初登場の下北沢CLUB251での対バンでした。今回はハコの企画だったそうです(テーマはイケメンだったとかなかったとか)。
Generoってなんやろ、と調べてみたら英語ではないみたい。スペイン語にあるのはあるけど、そのニュアンスで使ってるかどうかはわからない。男性、ということだそうです。あとは、種、様式など。
テーマがイケメンというのがほんとなら、美しいGenero達…とでも言えばしっくりくるかしら。
4組、全員男性の、バンド3組にユニットひと組。
若い、定型を拒むようなバンドもあれば、人をチャームすることにパワーを注ぐユニットも、まっすぐに歌うバンドも、たくましく場を支配して破壊するロックバンドも、それぞれに美しかった!
LilPublic
🔥LIVE INFORMATION🔥
— Lil Public (@Lil_Public) January 10, 2025
2025.2.21(Fri) @ 下北沢CLUB 251
『GENERO-CITY』
◾︎ open/start 18:00/18:30
◾︎ Ticket : adv ¥3500+1D/door ¥4000+1D
▷▶︎▷ https://t.co/XspKW4SOLd
新曲ももしかしたらあるかも...?
2025年のLil Publicもよろしくお願いします!⚡️ pic.twitter.com/ZuxTGmwHr2
すごく面白かった。
あまり多くを語らない印象で少し謎めいた存在感、音楽もそのまんま謎めいた感じ。同期多めの揺れるサウンド。踊ろうぜ、と言いつつ、一定の「踊りやすい」リズムを刻んでこない。たびたびリズムの変化にハッとさせられる。
定型のノリを求めない、自由なリズムと音。ヒップホップでもありオルタナティブでもあり…KingGnuのような、と言われるのは嫌かな、でも一番近いのはそのあたりだと思いました (ミクスチャーバンドという惹句はしかしまさにKingGnuよね)。
どっちにこの先、転がってくんだろうな、より大衆に届くわかりやすさなのか、我が道なのか。
DIVE TO THE 2ND
下北沢251 ありがとう!!#toybee#atLestyRe#LilPublic #ダイセカ
— 犬童 一憲 DIVE TO THE 2ND (@KazunoriInudo) February 21, 2025
素晴らしい4マンだった!!
いい音楽に溢れてたね🔥
とみーさんとやっと再会できたの嬉しかったなー👍 やっぱりまた今日も痺れました🔥
また必ず👍👍 @DrawingtheNazca pic.twitter.com/UhjRGcxYCt
🔴本日は下北沢251
— DIVE TO THE 2ND (@DTT2official) February 21, 2025
ご来場ありがとうございました🔥
素晴らしい4マンライブでした!!
【次回は公開生放送ラジオ】
2/23(日) 15:00〜 渋谷クロスFM
「ポジティブ ジャパン!」の公開生放送に出演決定!
サテライトスタジオなので、ガラス張りになったスタジオを外から観覧できます!… pic.twitter.com/Lcsm3bgOBf
一見、チャラそうな姿(ごめんね、でもそのギャップすら狙いなんじゃないかと思いました)に比して、素晴らしく「うまい」歌とチャーム。人を引き込む力。DJとボーカルというユニット、不思議で楽しかった。最小限のユニットなのに最大限の音楽表現が可能なんだな、って。
前身のバンドがあって、今はこの形(だから、セカンド)なんですって。少し、とみさんに似てるな、と思ったのは、挫折がゆえの這い上がったるわ!なエネルギーゆえ、かもしれないです。このサイズはもったいないね、というのが終わってみてのみんなで話した感想でした。YouTubeもやってるそうで(そのへんもとみといびー)、ファンの皆の構えたカメラ(この日は撮影OKでした)に向かってひとつひとつ、指をさしていく、そういうコミュニケーションとチャーミングさも印象的でした。
arLastyre(アレストリア)
下北沢CLUB251
— atLestyRe (@ALR_band) February 21, 2025
ありがとうございました!
251 presents
「Genero-city」
本日ははじめましての方達とのフォーマン!
化学反応起きすぎてアドレナリン半端じゃない。
またライブハウスでみんなと逢えますように。
この日々だけは当たり前にしたくないね。 pic.twitter.com/ce2VqnQsBc
先の2バンドに比べると、すごくストレートなロックバンドだな、と思いました。
ただ、ギターとベースがめちゃくちゃはしゃぐ、面白いバンドでした。ハイテンション!
踊りまくって、ベースさん、シールドがイカれちゃったみたい? 一曲、ほぼ弾けずに終わってたけどほかのメンバーのカバーできちっと成り立ってました。
サウンド的にはtoybeeとは最も近かったけど、ボーカルのよめさんの声と歌詞のやさしさが前面に出ていて、ゴリゴリのビートでもなにか哀しみが残るような、そんな音でした。
その、よめさんがめっちゃオススメまとめてくれてるの、ムネアツじゃない?(よめさん、代々木laboの店長さんなんですねー)
toybeeからは「ゾンビ」をオススメしてくれてます。

toybee
冨塚大地 Vo. G.
鍔本隼 G.
藤盛太一 Ba.
Tomoki Dr.
2025.02.21 下北沢CLUB251
— toybee (@toybeeofficial) February 21, 2025
『GeNeRo-CITY』
toybee SETLIST#toybee pic.twitter.com/61HdmaGXHl
toybeeライブありがとうございました!
— Tomoki (@tomoki_id) February 21, 2025
お久しぶりの曲達の嵐でしたがいかがでしたでしょうか!
個人的にはシーラカンスと文学のサウンド感がとても好きです😊
あと久しぶりに対バンできた人やら大学の後輩たちとたくさんお話しできてとてもいい日!#toybee https://t.co/jDrinOtR0L
昨日はtoybeeライブat下北沢251
— とみといびー【toybee】トミヅカダイチ (@DrawingtheNazca) February 22, 2025
久しぶりの曲たくさんで緊張したァ
最近は歌うのがより楽しいです
次の東京は3/25 下北沢Que
愛しのランクヘッドとツーマン
気合い100分にやりまっせ!!!!
黎明グッドルーザー / toybee pic.twitter.com/qvJDUj8L0R
FlightMusic
SuperImagination
黎明グッドルーザー
いなせ
あらしのよるに
電脳ヴィジランテ
シーラカンスと文学
今回は、クアトロ直後のトイラジで「クアトロでやらなかった曲をやる」と話してたとおりのセットリスト。
クアトロでやらなかった、って言うと「捨て曲」みたいだけど全然そんなことはなく。
むしろなんでこれもっとやらないん?なくらいのパワー溢れる曲ばかりでした。
とみさんがMCで言ったとおり初めての人でも「クアトロは、こんなにいい曲達が収まらないような凄いセトリだったんだ」が実感できたと思う。
(「ひとつだけ」はやらないと話してて実際はずれたけど、まあ、確かにここには収まらないのはわかる。代わりにクアトロでもやった「SuperImagination」が入って、エネルギーマシマシでした)
結果的に主にTheEarlyToybee+REVIVAL仕様。ながら、確実にどの曲もスケールが大きくなっていて中でも「シーラカンスと文学」の圧巻たるや。
7曲で「青」のイメージ(空の青、夜の、闇の青、海の、波の青…)を強弱をハッキリつけて描いて私達を揺さぶる。MCほぼなし、非常にクールなtoybeeでした。
隙のないカッコよさで頭からおしまいまで貫かれてた。隼さんの絞り出すようなレスポール、とみさんの絞り出すような歌。トモキさんもいつもより熱を内に抑え、タイチさんは蠢くように弦を弾く。音が共鳴する。CLUB251も照明が凄く美しいライブハウス。toybeeのスケールにはぴったりだと思いました。
この日はいつもどおり、隼さんの前にいたんですが、251、たとえばQueに比べて音デカに感じて、特にベースが強かったなーと思います。ハコによるとベースって埋もれがちなんだけど、よく聴こえてました。すごく楽しかった(逆にドラムがいつもより低めだった印象)。
「黎明グッドルーザー」、「残されたのは己の忠義心ひとつ」のあたり、隼さんのギターとタイチさんのベースの呼応に痺れました。「いなせ」の、とみさんの高音のシャウトと絡み合うレスポールにも聴き惚れたー。名曲…!
「シーラカンスと文学」は久しぶりに聴きましたが、こんなにスケール大きかった…!?と再認識。
2022年の武者修行直前、千葉LOOKで初めて聴いたときは海に静かに沈むような繊細な曲だと思って聴いていたんですが、この夜は強い圧を感じていました。toybeeのサウンドととみさんのボーカルが太く強くなったんだなぁ…音にどぶんと浸かって、息もできないくらいに溺れるような心地でした。陶酔!

リリースツアーの縛りがなくなったから、今年一年はいろんなセトリが楽しめそう。「捨て曲なんて1曲もない」は掛け値のないほんとのことだって証明された夜でした。
対バン3バンドとも楽しくて、強かった。世代としてはtoybeeよりさらに下なんでしょうかね、若々しく、音楽表現の形に、既成に収まらない自由さを感じました。
我らがtoybeeはそんな中でさらに圧巻の音。すっかりステージングまで「先輩」、「大人」になってました。クアトロを知ってるバンドだから、音がでかいのよ。スケールがでかいのよ。かっこよかったのよ。
それがとても嬉しい、誇らしい夜でした。

やりやすくなったらしい。よかったですぬ。


曜日が違ってるとこがなんともtoybeeね…(笑)
いいなと思ったら応援しよう!
