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たくましく始まる2025〜Sound Stream sakura 25th ANNIVERSARY “go far, go together” 謹賀新年 sakura咲く 2025迎春 3MEN

2025.01.12(Sun) Sound Stream sakura 25th ANNIVERSARY “go far, go together” 謹賀新年 sakura咲く 2025迎春 3MEN


Sound Stream sakura

fews
RHYTHMIC TOY WORLD
toybee

O.A.
Cultures!!!

 toybee、新年一発目のライブハウスは、toybeeホームのサンストでした。
対バンが出揃った時のワクワク感たら! しかも、オープニングアクトにCultures!!!。いやもうオープニングアクトじゃないでしょうってくらい、嬉しい面子。

「遠くへ行こう、一緒に。」

そんなイベントタイトル。
今年もやってくぞー!ってなサンストの前のめりは気持ちを感じるようなタイトル。
4バンドとも、新年にふさわしい明るい、強い、熱い音で、私達の気持ちを高く遠く飛ばしてくれました。サンストで過ごす時間には当たりしかない。これからもそうだと信じられる、そんな新年一発目。楽しい時間でした。


Cultures!!!

佐藤 駆 Vo.Gt.
梅本 聖 Gt.
横山公紀 Ba.

Dr. 高橋響(サポート)

ツインギター、4ピース。シンプル、エネルギッシュなロックンロール!
まっすぐなボーカル。ビート強め、飛び跳ねるような音の連続。若々しく。「2017」という曲だったかな、みんなで一緒に歌った曲に青春の香り。そして「ぼくらの戦争」での一体感。心地よかったです。

オープニングアクトということでちょっと持ち時間短めだったんですが、いわゆる「前座」ではなく、先輩達の「露払い」的な場を一気にあっためる役割を担っての登場、という感じでした。
佐倉出身バンドとして先輩達を迎え入れ、でも負けねえぞ、な気概とともに。

fews

Bass 藤井 浩太
Vocal & Guitar 長谷川 海
Drums & Chorus 松本 和也
Keyboard 鮎京 春輝

Cultures!!!でホッカホカになったところに、めっちゃお洒落な音が来て客席でうひゃぁ、ってなってました。一気に大人の音だっ!
印象としては「流麗」「洒脱」でした。
鍵盤が入っているのが大きいんだろうなあ。
海さんのやさしい声と美しいボーカルを鍵盤が美しく支えていて、弾むリズム多めの気持ちいいサウンドの連続でした。ひゃーん。
ロックというよりはポップなサウンド。気持ちよく揺れて聴けました。ハッピー。
(…な、もんで、いつものノリでいえー!って叫んでしまって海さんをびっくりさせちゃってすいませんでした!)

toybee冨塚くんとはお付き合いも長いそうで(fewsもまた前身バンドからの新生バンドでもあり、似た境遇でもあるんですね)、「株式会社とみといびー」がグッズ制作も請け負ってるそうなんですが、とみさん、やらかした。

なんで急遽の発売かというと、これ、とみさんが色を間違えちゃったんですって~~ベージュじゃなかったんですって~~(笑)
ドラムの和也さんが説明してるとき、前方toybeeファン、「ああああああ(やりそう、とみさん、やりそう)」って悶絶してました(笑) しかも、でかいサイズだけって!!!(fewsのファン、かわいい細身の女の子が多かったのにぃ)
無事に完売したことを願っております…(笑)

RHYTHMIC TOY WORLD

内田直孝 Vo. Gt.
岸 明平 Gt.
須藤憲太郎 Ba.
佐藤ユウスケ Dr.

fewsに続いて、はじめまして、なRHYTMIC TOY WORLD。

なにこれ、かっこよすぎん…!?

ボーカルの内田さんは、何曲かハンドマイクで自由にステージを動いて歌っていて、そのときだけギターがサポートに入る(ギターテックの方かなあ?)というスタイルでした。珍しい形。
内田さんの声がとにかく色っぽい。美しいビブラートとともににゅーんと伸びていく。そして、強いリズム隊がその色気を煽っていく。ベースもギターもボーカルもばんばん前に出てきて客席との呼応が強かった。須藤さんはもう、一度見たら忘れないよなってくらいインパクトの強いベーシストでした。「青と踊れ」、いい曲。

ダシダシとボディに響く音の連続で、熱かったー!! 好きー!!!
また好きなバンドが増えた、どうしてくれるんだ!(笑)

ファンの子達もとても熱くて、メンバーの煽りにテンションぶっちぎれて終わったら泣いてる子がいて(理由はわかんないけど)、こちらも見ていて幸せでした。そんな風に愛されるバンド、いいよね。

toybee

冨塚大地 Vo.&G.
鍔本隼 G.
藤盛太一 Ba.
TOMOKI Dr.(サポート)

SuperImagination
全米は泣かない
あほんだらいふ
道化師のラブソング
ステルオンナ
LOOKBACK
GoldenAge


いやあ、まさかのトリでしたよ。
最近、このパターン(予想より出番があと)が多い。それだけ各所のハコでtoybeeに任せられる役割が大きくなってるってことなんだろうなあ。嬉しい。

新年一発目は、新年らしい、明るいアゲアゲセットリストでした。
カッコよかったー! 踊ったぜー! 叫んだぜーー!!
toybeeってこうして3バンドと比較すると、割と「武骨なロックバンド」ですよね。ファンに男性が多いというのもあるけど、toybeeライブの客席は「拳と歓声(大声)」が象徴な気がする。
それを途中でとみさんが「toybeeファンはすごいだろう?」って言ってくれたのが嬉しいし、誇らしかったです。

板付きでステージ上で拳を合わせた4人。
「SuperImagination」でわ!っと客席のテンションが上がって飛び跳ねて、隼さんのギターに痺れて(隼さんはみんなが歌いながらぴょんぴょんしてるの、すごく嬉しそうに笑って見てました、その笑顔にときめく私)、すっかり上がり切ったところにまさかの2曲目の「全米は泣かない」。
だいぶみんな、びっくりしてました。でもあがった。ありですな!
「あほんだらいふ」はめちゃくちゃ久々、でもみんなに歌わせるところをひっぱらずにさらっといくバージョンでした。
「道化師のラブソング」からは新譜からのラッシュ!で、「ステルオンナ」の導入はほんとどんどんかっこよくなっていくよね…照明も確か赤にしてくれてて、一気にアダルトに。そして「LOOKBACK」からの「GoldenAge」まで一気に駆け抜けて。ラスト「GoldenAge」ってのもがんがんみんなで飛べて、熱かったなあ。
全体にMC少な目で、二位さんに喋りすぎるなと言われた話を聴いていたので、あれこれとみさんも試してるのかもなあ、と思いました。

それにつけても、年始早々、我らがtoybee、凄すぎました。
2年前の年末、サンストでワンマンソールドアウトして感激していた冨塚大地はもういなかった。とっくにそんなステップは踏み越えて、上に登ってました。
この状況を当然というと驕りのようだけれど、そうではなく、必然、自然として受け入れるそういう大きさがありました。
それは多分、タイチさんと隼さんも一緒で、ステージに風格というか安定感と言うかそういうものがあって、とみさんの感情がステージで揺れても平気だろうな、と思えた夜でした。

まー、fewsのグッズのカラーを間違えたとみ社長に苦笑いする「工場長」はとてもキュートでしたけど(笑)

クアトロワンマン前、これがラストのライブ。
年末のアルバムリリースツアー最後のサンストが、とみさんとタイチさんのインフルエンザでキャンセルになり(4/6に振替ライブが決まってます)、実質的にはツアーラストみたいな雰囲気のライブでしたが、絶好調!!なサウンドでクアトロへの期待が高まるばかりでした。

アンコールはなしで(対バンのときはいつもそうなんだけど)、でも明るくならんし、BGMも流れないのでなんとなく拍手を続けてたらふらっととみさんが出てきて「アンコールはやらない、対バンではやらないって決めてる。でも出てきたのは、一言、『fewsのスエット買ってくれ!!!』って言うため! 買ってくれ!!」って言い残して去っていきました。

爆笑でした。
新年早々、伝説を作るとみといびー、凄すぎました、ほんと(笑)

ずっと飾ってくれてるBESGの日めくりカレンダー。サンストの愛。

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うのじ。
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