UNNYA

舞台は長崎県。まちとどのように関わるかを考えるローカルメディア。まちの個性や、大切にしたいものを浮かび上がらせ、市民の活動意欲に火を灯したい。2020年1月始動。

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舞台は長崎県。まちとどのように関わるかを考えるローカルメディア。まちの個性や、大切にしたいものを浮かび上がらせ、市民の活動意欲に火を灯したい。2020年1月始動。

最近の記事

【UNNYAに関わるひと②】米ヒューストンでランドスケープ・デザイナーとして働く石嶺隼さん

 こんにちは!このコーナーではUNNYAを構成する人々を紹介しています。2人目は、米ヒューストンでランドスケープ・デザイナーの石嶺隼さん(みねっち)。バトンインタビュー長崎編と佐世保編の妄想図を描いてくれました。   長崎から離れて3年ほどたつ彼から、どんな景色が見えているのか、これから長崎とどう関わりたいのか聞きました。  「おはよーございます」。ちょっと眠たそうな声で画面越しに登場したみねっち。ラジオ収録は、ヒューストン時間午前7時からだったので、早起きさせてしまった。

    • 【バトンインタビュー佐世保編④】取材の原動力は「偏愛」が見えるとき フリーライター山本千尋さん

       どのように「まち」を自分事として捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろう―。そんな疑問を長崎や佐世保を中心に活動する人にぶつけ、価値感を探るバトンインタビュー。  佐世保市編第4回目は、佐世保を拠点にフリーライターとして活動する山本千尋さん。「させぼの読書会」主宰の稗田憲太郎さんからのご紹介。  千尋さんは地元佐世保をテーマに、ユニークな記事を書く。例えば、廃バス公民館や佐世保の遊郭の記事。千尋さんが発信する記事を読んで、佐世保のあらゆることを知った…気になるくら

      • 【バトンインタビュー佐世保編③】「弱いつながり」の場を創造する「させぼの読書会」主宰 稗田憲太郎さん

         どのように「まち」を自分事として捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろう―。そんな疑問を長崎や佐世保を中心に活動する人にぶつけ、価値感を探るバトンインタビュー。  佐世保市編第3回目は、「させぼの読書会」主宰の稗田憲太郎さん。第2回で登場していただいた「桃源郷」さんからのご紹介。  稗田さんは、読んだ本を紹介し合う交流会を佐世保市内で定期的に開いている(現在は新型コロナの影響で休止中)。読み終わった後に感じる余韻や物語の面白さを誰かに共有することで、さらに知的好奇

        • 【まちのあれこれ】長崎居留地12A改修計画。3人の建築関係者が妄想してみた

           幼い頃から「こんなふうになったら良いな」という妄想が大好きなわたし。実現したこともあれば、実現していないこともあるけれど、それよりも、人の妄想を聞くのはとっても心が躍るのです。  …と、いうことで。今回は「長崎居留地の12Aを改修する妄想しちゃったよ〜」とワクワクする話を耳にしたので、取材しました!   舞台は、長崎市東山手町のオランダ坂通りにある2階建て木造住宅。幕末の開国に伴い、来港する外国人居留地が設けられた長崎市の東山手、南山手地区には、幕末から明治時代にかけて建

        • 【UNNYAに関わるひと②】米ヒューストンでランドスケープ・デザイナーとして働く石嶺隼さん

        • 【バトンインタビュー佐世保編④】取材の原動力は「偏愛」が見えるとき フリーライター山本千尋さん

        • 【バトンインタビュー佐世保編③】「弱いつながり」の場を創造する「させぼの読書会」主宰 稗田憲太郎さん

        • 【まちのあれこれ】長崎居留地12A改修計画。3人の建築関係者が妄想してみた

          【イベントレポート】長崎県西海市の新しい地域の拠点「HOGET(ホゲット)」 オープニングトーク

           2020年12月19日、長崎県西海市に新しい地域の拠点「HOGET(ホゲット)」がオープンしました!この日開かれたオープニングイベントで、スタッフたちが抱く想いやプロジェクトの経緯に耳を傾けました。  西海市は長崎駅から車で約1時間。車を走らせると、道路脇に見える白い建物がホゲットです。ここには、「カフェ」「ショップ」「D.I.Y.スペース」「レンタルスペース」が備えられています。  ▲プロジェクトメンバーの(左から)佐々木翔さん(INTERMEDIA)、はしもとさん(

          【イベントレポート】長崎県西海市の新しい地域の拠点「HOGET(ホゲット)」 オープニングトーク

          【バトンインタビュー長崎市編③】まちの「らしさ」を大切にする カリオモンズコーヒーロースター代表 伊藤寛之さん

           どのように「まち」を自分ごととして捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろうー。そんな疑問を、長崎や佐世保を中心に信念を持って活動する人にぶつけ、価値観を探るバトンインタビュー。  長崎市編第3回目は、カリオモンズコーヒーロースター代表の伊藤寛之さん。現在は、西彼時津町と長崎市に2店舗を構えている。住民や観光客と関わり、日々店頭に立つ伊藤さんは、長崎の環境資源にポテンシャルを見出し、「そのまちらしさ」を大切にしてお店をつくっていた。  長崎市樺島町の路地にある長崎店

          【バトンインタビュー長崎市編③】まちの「らしさ」を大切にする カリオモンズコーヒーロースター代表 伊藤寛之さん

          【バトンインタビュー佐世保編②】DJやイベント企画を通し、佐世保の文化度を高める団体「桃源郷」さん

           どのように「まち」を自分ごととして捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろうー。そんな疑問を、長崎や佐世保を中心に信念を持って活動する人にぶつけ、価値観を探るバトンインタビュー。 
 佐世保市編第1回目に登場した、一般社団法人REPORT SASEBO代表の中尾大樹さんに紹介していただいたのは、佐世保を中心に活動する5人組の団体「桃源郷」さん。  ある時はイベントでのバックミュージックを務め、そして、ある時はトークイベントなどを企画している。多様な「顔」を持つ「桃源郷

          【バトンインタビュー佐世保編②】DJやイベント企画を通し、佐世保の文化度を高める団体「桃源郷」さん

          【UNNYAに関わるひと①】 長崎を拠点に活動するエンターテイメントチームCHEBLO 山田果林さん

          こんにちは!UNNYAがスタートして半年以上が経ちました。ずっと実現させたかった、UNNYAに関わる人々の紹介コーナーを始めます。初回は、長崎市に拠点を構えるエンターテイメントチームCHEBLOの山田果林さん。UNNYAのポップで可愛いロゴを生み出してくださり、もう、本当に感謝・感激・感無量!ロゴに込められた思いや、果林さんが長崎で叶えたい夢を尋ねました。  今年1月上旬。私はUNNYAのロゴの作成で頭を抱えていた。これまで、高校の部活のTシャツデザインや、大学のサークルの

          【UNNYAに関わるひと①】 長崎を拠点に活動するエンターテイメントチームCHEBLO 山田果林さん

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(2日目)

           こんにちは。UNNYAライターのhoNikaです!小浜合宿1日目(レポートは1日目の1、1日目の2)は大いに盛り上がりました。この日もまた濃ゆ~い一日でした! 2日目の行程はこんな感じ。 ▼7時~8時 早朝アクティビティ<コーヒー談義> ▼9時~9時半 ゲスト講演 ▼9時半~10時55分 まちづくりの基礎となる営み ―まちにおけるコーヒーショップの役割 ―生徒の主体性を伸ばす教育 ―長崎のイベント ―発表者のディスカッション ▼11時~12時 まとめワークショップ ▼12

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(2日目)

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(1日目の2)

           長崎県小浜市で6月中旬に開催されたイベント「2045年のパースペクティブ」(1日目の1はこちら)。だいぶお待たせしちゃいました!もう夏真っ盛りですね。暑さに負けないくらい熱かった1日目の後半セッション「まちなかの賑わいづくり」と「交流人口の拡大」をレポートします!  まず「長崎市の景観施策にみる歴史的建造物の保存・活用」をテーマに話したのは、平山広孝さん(長崎市景観推進室)。市民の歴史的建造物に関する保存運動について活動を振り返り、保存や活用方法について説明しました。  

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(1日目の2)

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(1日目の1)

           こんにちは!UNNYAライターのコケです。ムシムシする季節になりましたね〜。本格的な夏が来る前にバテがちなんですが、みなさんいかがお過ごしですか?  さてさて。2045年を見越したまちづくりを考える合宿が6月13、14両日、長崎県雲仙市小浜町で開かれました。  なぜ今から25年後の2045年に設定しているかというと、戦後100年目の節目なのです!そして、今の20〜30代は、25年後は大ベテランな世代になるのです!(ちなみに私はアラフィフに…ヒョエー)  25年先の長崎を

          【イベントレポート】2045年のパースペクティブin小浜(1日目の1)

          【特別寄稿】hoNikaのぐるぐるまち歩き 佐世保港周辺をぐるぐるの巻(2日目)

           こんにちは!こけです。今回も引き続き特別企画として、長崎市出身の大学生、hoNikaちゃんによるまち歩き日記を掲載します。(1日目はこちら) こけと一緒にぐるぐる巡ったのは佐世保港を囲むエリア周辺。彼女らしい視点で、佐世保の魅力を語ってもらいます。それではどうぞー。 ☆彡  佐世保旅2日目。今日もまたいいお天気。早速朝から、まち歩き。 佐世保のまちは道が広い。街路樹も長崎市と比べれば活き活きしており、緑の存在感があるなぁ。   私たちはまず観光案内所へ向かった。お目

          【特別寄稿】hoNikaのぐるぐるまち歩き 佐世保港周辺をぐるぐるの巻(2日目)

          【特別寄稿】hoNikaのぐるぐるまち歩き 佐世保港周辺をぐるぐるの巻(1日目)

           こんにちは!こけです。今回は、特別企画として、長崎市出身の大学生、hoNikaちゃんによるまち歩き日記を掲載します。こけと一緒にぐるぐる巡ったのは佐世保港を囲むエリア周辺。彼女らしい視点で、2回に分けて佐世保の魅力を語ってもらいます。それではどうぞー。 ☆彡   春某日。長崎駅から快速列車シーサイドライナーに揺られること約2時間、佐世保駅に到着した。佐世保は高校2年生の高総体ぶり。こけさんと合流して、菜の花が見頃だという展海峰へ向かった。 「テンカイホウ?」と既に文字変

          【特別寄稿】hoNikaのぐるぐるまち歩き 佐世保港周辺をぐるぐるの巻(1日目)

          【バトンインタビュー長崎市編②】 宿とアンティーク着物で長崎を盛り上げる「長崎かがみや」のおかみ 市原ゆかりさん

           どのように「まち」を自分ごととして捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろうー。そんな疑問を、長崎と佐世保を中心に信念を持って活動する人にぶつけ、価値観を探るバトンインタビュー。  第2回の長崎市編は、本河内1丁目にゲストハウスとアンティーク着物のレンタル事業を展開している「長崎かがみや」のおかみ、市原ゆかりさん。紹介してくださったアルマスゲストハウスのオーナー、瀬川たかこさん(前回の記事)とまちのことについて語り合うことも。これまでアンティーク着物での撮影会や、8

          【バトンインタビュー長崎市編②】 宿とアンティーク着物で長崎を盛り上げる「長崎かがみや」のおかみ 市原ゆかりさん

          【バトンインタビュー佐世保編①】 佐世保港に新しい交流を生み出す仕掛け人一般社団法人REPORT SASEBO代表 中尾大樹さん

            どのように「まち」を自分ごととして捉え、何に価値を見出して取り組んでいるのだろうー。そんな疑問を、長崎と佐世保を中心に信念を持って活動する人にぶつけ、価値観を探るバトンインタビュー。   佐世保編第1回目は、佐世保港をキーワードに活動する一般社団法人REPORT SASEBO代表の中尾大樹さん。イベントの開催やカフェの立ち上げを通し、佐世保を「面白い」と気付く仲間を増やそうとしている。  長崎県北部に位置し、県内で2番目に人口が多い佐世保。佐世保港は、湾口が狭く水深

          【バトンインタビュー佐世保編①】 佐世保港に新しい交流を生み出す仕掛け人一般社団法人REPORT SASEBO代表 中尾大樹さん

          【イベントレポート】斜面地・空き家活用団体つくる ソトコト表紙記念プチトーク

           坂の街として知られる長崎市。人口減少や高齢化に伴い空き家が増える一方、斜面地の暮らしを楽しんでいる団体がある。斜面地・空き家活用団体つくる。ソーシャル&エコマガジン「ソトコト」2月号で活動紹介が掲載されるだけでなく、表紙にも選ばれた。これを記念して、まちづくりをテーマに活動する団体「U-30からはじめる長崎のまちづくり会議」が2月11日、長崎市のメトロ書店でプチトークを開催。U-30の森恭平さんが、地域を見つめ直し、楽しく暮らすことについて、つくるメンバーに尋ねた。 ▲緊

          【イベントレポート】斜面地・空き家活用団体つくる ソトコト表紙記念プチトーク