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掛合分校の生徒会の皆さんと雑談会!素直な地域愛を感じました。

雲南市の南部にある自然豊かな地域の高校

島根県内唯一の分校である、「島根県立三刀屋高校掛合分校」。
自然豊かな森に囲まれた、掛合町に校舎はあります。

「うんなんミライチズ」では、次世代の多くの若者に楽しく関わっていただき、まちの未来を一緒に作っていきたいという想いがあります。

当日は、雲南市の様々な活動に想いを持ち取り組んでいる若手チームが中心となり、
「少し上の先輩と、雑談しながら色々とお話を聞かせて♪」
という形で、
掛合分校の生徒会の生徒の皆さんにお集まりいただき、座談会を開催いたしました!

「みなさん初めまして!お集まりいただき、ありがとうございます!」

文化祭準備の真っ只中…そんな忙しい中、12名の学生さんにお集まりいただきました!
文化祭の絵を中心に囲い、まずは自己紹介をしました!

その後に、大人1人に対し生徒2~3人の小グループに分かれ、じっくりと雑談をさせていただきました!

地域教育の魅力!最近の地域教育はカッコいい…魅力的!

自然豊かな環境に恵まれた掛合分校では、地域教育に力を入れられているそうです。
地域のデザイナーさんと連携したプロジェクトや、生徒が育てたお米を実際に販売促進したりと、地域と連携して社会をイメージした活動に取り組まれていました。

そして、そんな生徒の活動を熱心に応援されている、生徒と地域想いの先生方の存在がそこにはありました。

その影響もあってか、雲南市の地域を愛する生徒が多かったのが非常に印象的でした。

一番、印象的だったのが、雲南市が好きな生徒が多いことでした。
「雲南市は好き?」と聞くと、皆さん即答で、素直な気持ちで「好き」と回答されていました。

理由を聞くと、下記のような意見が返ってきました。
・自然が多いところ。人が少なくて落ち着くところ。
・「神楽」や「たたら」等の文化があるのが好き。
・自分の周囲の友達とバカをしながら楽しんで生活できるから。

中には、
・住みたい田舎ランキング1位になって嬉しかった
・「父親が雲南市の教育は素晴らしいと言っている」
という意見も。

確かに、雲南市では、
『「外に出て暮らした方が良いよ」と子に進める親さんがおられる地域は多いと聞きますが、雲南市の親はそれ言う人少ないよね。むしろいい地域だと褒める親や「できれば地域に居て」という親さんも多いよね。』
という話は何度か聞いたことがあります。

ですが、
・高校生や若い人が集まる場所が無い。
・行きたい専門学校の分野的に県外に行く必要がある。
という意見もありました。
この話は、雲南市の若者に共通してよく上がる話だと感じます。

また、
・将来就職したい具体的な企業名が決まっている
・年単位の計画を立て、住みたい地域や進学先が決まっている
といったような、3年生に限らず今後の進路を明確に考えている生徒が多いのも驚きでした。

雲南市内の高校では、まさに掛合分校のように本格的な地域活動の機会があったりと、
キャリア教育に長年本格的に力を入れているため、そういった生徒さんが多いのではないかと感じました。


地域の方々とお話をする度に、どの世代でも共通で、
雲南市を好きな割合は高く、また人の良さや、自然が豊かで落ち着いた暮らしができる、でも生活もある程度便利だし、趣味の方でも知り合いとも楽しく生活できている、
という意見は共通することが多いように感じます。

また、雲南市が力を入れている人材育成は、子供から大人までチャレンジの連鎖により持続可能なまちづくりを目指して、将来を担う人材を育成しています。
特に子どものことからキャリア教育を受けてきた世代を中心に、
人と自然に繋がりを作りにいけたり、自分で何かをしたり、人に貢献する喜びを知っている、という人は増えてきているような気もしています。

これらは、今後の活動の重要なヒントになり得ると感じています!
引き続き、地域に出て、多くの方とお話をさせていただければと思います!
応援の程、よろしくお願いいたします!

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