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ひまわり迷路への挑戦


前段

田舎のあるあるでは、耕作放棄地が増え、いのししなどの鳥獣被害が年々増えていく現実とともに、景観も一部損なわれていく様子に心寂しく思います。
年々減少する人口で、田畑(景観含む)を守れるのも、後何年、今の状態を保てるのか不安を抱いている人も多いのではないかと思います。

地区計画の最中に上がってくるのは、担い手不足の不安感は否めません。

地区計画を立てるの中で、持続可能性はその重要な部分を大きく持っています。持続可能性の中でもっとも重要視されるのは、担い手の育成です。
とはいえ、地区外への転出する若者は多く、地元に残るのは1割程度。残ってくれるだけでもありがたい存在になりつつある状況の中で、今後どのように地域を存続させていけばよいのか難しい問題です。

持続可能性での提案

  1. 地区外から耕作放棄地の活用者を呼び込む。

  2. 協力してくれる人(関係人口)を増やす。

持続可能性へ向けての話し合いの中身

  1. 耕作放棄地で貸し出しに向いている場所を探し、活用者を募る。

  2. いつでも、貸し出せる状態にする。(整備する)

  3. 整備して置いておくだけでは、もったいないので、貸し出せるまで花を植えて景観を良くする。

  4. 何を植えるのか

    • そば

    • 花(何が良いか ⇒ ひまわりは?)

    • ひまわり迷路というものもある

ひまわり迷路の記録帳

1年目(耕作放棄地を調べる)_R4
2年目(ひまわり畑にチャレンジ・お試し1年目)_R5
   (ひまわりの先進地を視察)

3年目(ひまわり畑にチャレンジ・お試し2年目)_R6
4年目
5年目

1年目(耕作放棄地を調べよう)

久野地区には10自治会ありますが、それぞれの自治会に耕作放棄地調べを実施し、地図に落とし込みを依頼しました。

耕作放棄地を調べて思ったことは、耕作放棄地はすでに荒れていて、すすきなどが根を張り、畑として戻すのは難しい。
むしろ、耕作放棄地をあきらめ、休耕田を利活用する方が現実的ではないかということです。

耕作放棄地を調べる中で、良い場所が見つかりました。

◎場所決定の決め手

  • 久野交流センターの近く

  • 車を止める場所がある

  • 水が近くでとれる

  • 地主と話ができる

  • 面積がある

  • 毎年、田起こしをされていたので、整地しやすい

次年度(令和5年)から、試験的にスタートすることに

計画
〇ひまわり試験栽培
 ・令和5年 ひまわりを栽培してみよう
 ・令和6年 ひまわりを栽培してみよう
〇ひまわり迷路取組み
 ・令和7年
 ・令和8年

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