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ビジョンに掲げる「Update your peak」とは:第1回|人生のピークをアップデートってどういう意味?(1/3)


BtoBマーケティングの「一歩目からグロースまで」をハンズオンで支援するunname(アンネーム)の採用広報の橋尾です。

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今回はビジョン・ミッションについて、代表にインタビューしました。実は、代表自らコーポレート・アイデンティティについて語った記事を執筆しています。そこから3年が経過し、起きた変化と、変わらない根幹の部分がありました。3部作の大長編(笑)に分けてお送りします。

3年前の記事はこちら!→代表note「とりあえず作っていい会社を、本気で創った理由」


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unnameのビジョン「Update your peak」



ー「Update your peak」…人生のピークをアップデートする、ということですよね。これは、どういうことでしょうか?


僕は、「昔のほうが良かったね」というのが嫌だな、と感じていました。20代・30代で「10年前青春してたな~」と過去ばかりを見て、この先50年、幸せに生きていけるのかな?と思ってしまって。

昭和は高度経済成長期でしたよね。それって、個人がアップデートされなくても、国全体がアップデートされていた。それに伴って、勝手に個人も豊かになり、幸せの総量が上がっていたのかなと思います。


また、当時は「日本を盛り上げるぞ!」という、国レベルの大きな目標があって、余計なことを考えずに進んでいく事ができたように感じるんです。生きる使命や大義名分があるというか。個人目線に例えると、「名家を継がなくては」「代々医者の家系を絶やしてはならない」とか。それって大変なことですけど、余計なことを考えなくても良いので、そういう意味でマッチしている人もいたんじゃないかな?と。昭和を生きた訳ではないので、憶測で話している自覚はありますが。


今は選択肢が多すぎる。時代の変化も激しく、時代を読みながら自分の将来を考えない人に優しくない時代なんですよね。


ー確かに、自分の目標や進むべき道を真剣に考えるのって大変ですよね。その主語が国家や家になると、大義名分、と。なるほど。



そして、平成から令和になって、銀行はゼロ金利。生きているだけでは利子がつかない時代です。なので、何かしらをアップデートして「40歳、50歳楽しみだなあ」って言いたいなと。別に、常に向上し続けなくては、という意味でもなくて。山のように、谷があったりして、しゃがむタイミングがあってもいいと思ってます。


ーそれで、コーポレートアイデンティティには、山を思わせるデザインが使われているんですね。


そうなんです。人生って山登りっぽいなと思っていて、高さも場所も自分で設定し、決められたルートを楽しむのもよし、自分で新しい道を切り開くのもよし と思っています。


ー企業のビジョンで、個人の幸せ・人生にフォーカスした由来があるのは珍しいと感じます。


僕も、会社での役割と個人の人格をうまく分離できてないと思います。僕自身が「会社を経営することが生きる目的である」と位置づけている。会社はそこに関わる人の人生を豊かにしていくハコであるべきだなと思っています。



ー以前のインタビューでもunnameで働くことが自己実現につながって欲しい、との言葉がありましたね。


僕は、自分のこれまでの働き方から、「あくまで自分のために仕事をして欲しい」と思っているタイプなんです。それは「私利私欲を基準に会社を選べ」と言っている訳ではありません。現在の社会のルールの中で、一定のバリューを発揮した上でそこを追求してほしい、ということです。

これは軸として自分の中にあり、メンバーにも日頃伝えています。

記事:unnameのメンバーには自分のために仕事をして欲しい


ーなるほど、確かに「橋尾さんの今後のためになるだろうし、やってみようよ」と、効率を優先せず、チャレンジさせてもらえる場面が多々あります。


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第2回へ続く!
第2回 才能に対して適切な機会が人生には必要だと思う


個人の成長機会を重要視してくれるのは、メンバーとしては有難い限りです。今回の話は個人が主語のことが多く聞こえました。企業のビジョンにはちょっと遠いように思えます。次回はこれがどうビジョンに紐づくのか、迫ります。


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