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光速と音速の貴公子
どっちが速いんだっけ?
光速と音速ってどちらも速いってことはわかっているけど、どっちが速いんだっけ?ってなることありませんか?
えっ!?ないよ!?
いやいや、そんなに日頃から違いを考えていないんだから、咄嗟に聞かれたらわからなくない!?
はい!そんなときは雷を思い出してみると、
わかりやすいと思います。
雷はピカッとしてから、ゴロゴロゴロ~となるので、つまりそういうことです!
光の速さってすごいことは明確なんですね。
1秒間に地球を7周半出来る速さらしいです。
(イマイチ、ピンとこない(笑))
音の速さは33時間で地球を1周するくらいなので、
その差はおよそ88万倍だそうです。
とにかく比較にならないくらいの違いがあることはわかりましたが、なぜ雷の話をしたのかといえば、
今日、6月26日は雷の日なんです。
930年、時代は平安京のころ。
長く日照りが続いていたため、清涼殿に集まり雨乞いをしていたところ、大納言の藤原清貫が落雷により、命を落とします。
この落雷が政治的な策略により太宰府に左遷されていた菅原道真の祟りなのでは!?となったそうです。
その後、再びの祟りを恐れた世間が菅原道真の怒りを静めるため、それだけではないと思いますが、
そんなこんなで菅原道真の学者としての名誉は回復されます。
と同時に菅原道真は雷の神様=天神様だとして、
祀られるようになったそうです。
天神様は学問の神様でもあるため、太宰府天満宮には
学問のお願いで訪れる人が多いんですね。
というわけで、本日6月26日は雷の日です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。