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行動している割には驚くほどに現実が変わらなかった理由。

叶えたいと思う願いがあって
その願いを叶えるためにできることは
全部やり尽くしたと思う。

身体が疲れ果てるほどに
できることはやり尽くした。

それなのに驚くほど現実は
何も変わらなかった。

その時思い知ったのだ。

今の自分なりのやり方では
限界があるのだ、ということに。

様々な工夫をして様々なことを学んで
物凄いエネルギーを投入したのに
現実が何も変わらなくて絶望した時に

初めて自分なりのやり方を見直していこうと
思うことができるようになった。

願いが叶うことを信じて希望を持って
楽しみながら続けてきたことだったから
驚くほどに現実が変わらなかった時には
本当に悲しくて悔しかった。

でも中途半端に現実が変わるのではなくて
驚くほどに何も変わらなかったことで

自分なりのやり方が絶対的に正しいやり方
なのだと思い込んでズレたことをやり続ける
ということを回避することができるように
なった。

そう考えれば
エネルギーを投入した割には驚くほどに
現実が変わらなかったということは
別に悪いことではなかったのだと思う。


自分なりのやり方では限界があるのだ
ということを思い知らされた時に

私が絶対的に正しいと思い込んでいた
自分なりのやり方は自分にとって都合のいい
やり方でしかなかったのだということに
気付かされた。

それは自信の無さや面倒くさいという思いから
ずっと避けてきたことをやらなくても済む
ような

楽にできることばかりを集めて
作り上げたやり方で

自分自身を変わらない現実の中に
閉じ込めるやり方。

私は何年間も克服すべきことから目を背けて
ただ闇雲にエネルギーを投入して爆走して
行動しているつもりになって満足している
だけだったのだ。


結果を見れば明らかに分かるのに

"いつか願いは叶うよね"

なんて言ってうまくいっているフリをして
自分自身を何度も絶望させ悲しませる
なんてことはもうやめた。


自分なりのやり方に限界があるのだという
ことを認めることができるようになったら

他にできることが沢山あるのだということに
気付くことができるようになった。

それは一見するとやっていくに当たって
抵抗や不安を感じるものであることが
多かったけれど

そのずっと逃げてきたことの中にこそ
いくらエネルギーを投入しても驚くほどに
何も変わらなかった現実を動かす鍵が
あったのだ。


願いはちゃんと叶うよ。

本心から願っている道の上で
エネルギーを投入している割には
驚くほどに何も変わらないという時

"自分には才能や能力が無いのだ"

なんて勘違いをしないように
気をつけよう。

才能や能力が無いのではなくて
やり方がズレているだけ。


本心から願っている道ならば
行き止まりになることは決してないし

本心から願っている道では必ず必要な
何かや誰かに出会えるようになっている。

エネルギーを投入している割には驚くほどに
何も変わらなくて道が行き止まりになって
しまったと思うなら

自分なりのやり方を疑う時が
きているのかもしれない。

自分なりのやり方を見直せば
一気に雲が晴れ渡ったように
視界が開けてきて

出会うべき何かや誰かが現れてきて
物事が動いていくようになったりも
するものだ。

突破口は案外シンプルなもので
ずっと近くにあったりするものだよ。


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