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ポンコツ式仮定の神
私は、人間関係の殆どを占める主人からバカにされてばかり、
無能者としての人生を生きてきた。
(最近は少し変わってきたけど(^_^;))
1日を過ごしても、
取り組んでいる仕事が遅々として進まず間違いや物忘れ、ポンコツ全開。
自己価値を揺がすような無能さを痛感し、自分はダメ人間にほかならない
という思考が頭の中に大量に流れ込んでくる。
それでも、悩んで辛くなってくると、
モードを変える。
クリスチャンモードからの自己中、自己愛モードへ、
この試練を受け入れます。
今私に必要なのはバカな自分を受け入れ許すことなのですね。
ダメな自分を責めても、
さらに心のバランスが崩れてダメダメになるだけ。
心は常に変化している。ずっと悔やんではいられない。
この年になると常に支え、フォローする考え方が必要なのだわ。
思い通りにならなくてもいいから自分と対話し続ける。
自分の全てを許すような、
自分が自分だけの神の様な存在にならないと、厳しい老いは乗り切れない。
昔、私は洗脳され偽りの神を信じた。
そのお陰で、もう神様は信じれない。
けれど、なんとなく感じているのは、
私には仮想の神、仮定の神が必要ということ。
それは自分の中の常識、人の目などの攻撃雑音を制し、
一段上位の俯瞰的な目を持つための、自分を受け入れる会話のための仮定の神、
それを自分の中にインストールする。