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【無名人インタビュー】他人を頼るのが苦手だった人

今回ご参加いただいたのは くろこ さんです!
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▷イントロ

遅筆。。でもかんばってる。4か月近くも待たせてごめんなさい。去年の9月のインタビュー。まだこのころは暑かった。
ということで、くろこさん回です。
素直な若者よのう、て感じでさわやかな気持ちになったインタビューでした。
まあでもほんと、無名人インタビューにはいろんな参加者の方に集まってもらえるなあ、という感じです。ほんと。
くろこさんは20代後半。インタビューしながら、いやあきっとあなたもっともっと伸びるでしょう、と思いながら話を聞いていました。てかめちゃくちゃ私も喋ってるけど。
ということで、くろこさん回、読者の皆様の何かのトリガーになれば恐悦至極。
お楽しみくださいー。

1、他人を頼れない自分

qbc:どんなところがおもしろいと思っていただいたんですかね、無名人インタビュー。

くろこ:無名人って何だ、逆に有名人は何だっけっていうのはすごく考えていて。人って、個人個人がいろいろ思いを持って生きてるじゃないですか。
その中で、メディアに出てきている人たちだけフォーカスされて、その人たちの意見がトレンドみたいになっていくのも変だなーって思っててですね。その中で、全くどこの誰かも分かんない人を記事として取りあげているのってすごくいいな、と思ったんですよ。
このnoteを通して、不特定多数の人たちがその人の考えに触れられるっていうのも、すごくおもしろいことだなと。

qbc:おお。すごいしっかりされた、落ち着いた話しぶりですね。

くろこ:そんなしっかりした人間、てわけでもないんですけどね。
noteを始めた理由も、素を出せる場所がないなと思ったりしてて、僕の素って多分こんなんじゃないんですよ。
ちょっと緊張してるっていうのはあるんですが、寂しがりだし人見知りだし、めちゃくちゃ抜けてるし、面倒くさがりだしっていう人間なんですけど。

qbc:くろこさんのnote読んだ感じ、もっとパリピみの強い人なのかなと思ったら、そうじゃなかったんで(笑)。

くろこ:なるほど(笑)。ギャップですね。良くも悪くも。

qbc:情報商材系の人とか、webの記事とインタビューとはぜんぜんイメージ違いますし。仕事で書く文と、本人はとうぜんまったく違うわけで。

くろこ:あーなるほど。文体に関しては、あえてひらがなは多くしてますね。固くならないようにっていうのは狙ってます。普通に書くと固くなってしまうので、noteっていう媒体を使う上ではそれは避けたいなと思っててですね。

qbc:なるほど。では、どのようなインタビューにしていきましょうか。

くろこ:その質問くるだろうなと思ってたんですけど、ちょっと難しいですよね。

qbc:質問というか、そうしないと話が始められない(笑)。

くろこ:ですよね(笑)。noteで今後やっていきたいことだとか、そもそも始めたきっかけみたいなのも。

qbc:なるほど。お願いします。

くろこ:Twitterだったりとか色々媒体がある中でnoteを選んだ理由っていうのは、文字数制限がないので自分の考えを好きなだけ書けるって点と。純粋にアフィリエイト広告がないので読みやすいという点ですね。
僕も情報を取りに行った時に、noteってすごい読みやすいなと思ったんで。

qbc:どんなテーマで発信しようとしたんですか?

くろこ:キャリアのことだったりとか、どこにでもいる普通の弱い僕みたいな人間がこういう風にして行動を改善していきましたよとか。同じ悩みを持ってる方に共感していただきたいなと思っていて。
それこそ有名人、無名人の話じゃないですけど、有名な人が言ってることって、こうすればいいって言ってることって、誰しもが当てはまることじゃないと思うんですよね。そういう目線じゃないだよなーって。

qbc:弱いって、どういうことですか?

くろこ:自分の弱さでいうと、自立するまで時間がかかったりだとか、人に流されやすいなっていうのは感じたりとかしていて。
本当はもっと素でいきたいんだけどこの、コミュニティに属してる以上、素で生きるとそれはそれで弊害出ちゃうとか。

qbc:え? ちょっと待ってもらっていいですか? この中学時代の人と同一人物ですか? 全然イメージと食い違っちゃう(笑)

この記事!

くろこ:(笑)僕の中学時代ですね。いきりにいきり倒した中学時代を過ごしたんですけど、本当に。
結構ひどかったですね、あの頃は。なんか人の気持ちをちゃんと考えずに「お前なんでこれできないの?」とかって。ゴリゴリ営業会社の上司が部下を詰めるみたいな。
で、やっちゃうと友達無くすなーと思って。みんなが気づかせてくれたりもしたけど。もうちょっと気づかせ方考えてほしかったなとかありますけど。
それが今十数年経て、ある程度人の気持ちを考えられて、ちょっと空気読める人間にはなってるので、日本の教育って素晴らしいなって。皮肉ですけど(笑)。

qbc:なるほどねえ。

くろこ:実は、今未公開記事で、社会人になって、自分の弱さが弊害になったことを書いているところです。
この弱さが何かって、人に頼れないというか、人を頼ることを知らなかったんですよ。大学生の時とか、中学校時代の反動じゃないですけど、自分一人でやらないといけないとか、人に頼ったら自分が弱くなっちゃうみたいなのが、心の奥底にあって。

qbc:うんうん。

くろこ:サークルに加入して、副部長だったんですけど、同期とか後輩に頼れなくて一人で仕事を抱えたりとか。そこからですね「あいつとっつきにくいやつだ」って同期と後輩から思われて、先輩とだけめっちゃ仲良くしちゃうっていう。qbcさんの周りにいませんでした? 「同級生なのに俺達に全然構わず先輩ばっかりに絡んでいくよな」みたいな。

qbc:いたねえ。

くろこ:そういう人間でした。人によってさまざまあると思うんですけど、僕の場合はやっぱり人に頼れなかったので、ナチュラルに頼れる年上の先輩を頼ってしまうという。

qbc:横じゃなくて縦しかできなかったのね。

くろこ:そうなんですよね。信用して傷つくのも怖かったし。

qbc:例えばどんな?

くろこ:当時軽音サークルに所属してたんですが、一年に1回の学祭があるんですけど、その時に大きいステージに出る時があって、いろんな軽音サークルがある中で、このサークルは持ち時間何分、これは持ち時間何分っていうタイムテーブルがあるところで、ステージの利用許可申請を出すんですね。
その書類の説明会のタイミングで、僕が出席できてなかったんですよ。で、代わりに部長ともう一人の副部長が出席していてくれて、「書類の書き方教えるよ」って言われたんですけど、「いや大丈夫大丈夫!」「こんなの1人でできるから」って言っちゃったんですよ。

qbc:おお。

くろこ:そしたら僕の記入の仕方が間違っていて、持ち時間を30分としたかったのに、15分になってしまってたんですね。で、結局運営に頼みこんで、なんとかなったんですが。

qbc:マジかー(笑)。よく分かりました。分かる、くろこさんみたいなタイプ、いる。

くろこ:で、周囲に時間なんとか取れましたって報告をした時に「お前ならやれると思ってた」とか賞賛の声が返ってきた時に「あ、俺変わろう」って思ったんですよ。

qbc:え? 報告をごまかしたの? 自分の失敗が原因だって言わなかったの?

くろこ:言えなかったですね、怖くて。

qbc:で、交渉の結果、なんとかなったよと。

くろこ:はい。それも威張って言えないじゃないですか。だから「何とか取れたよ~」って普通に短文でLineグループで。
そうしたら、グッドジョブっていうんですかね、GJみたいなのぶわーっときて、うわー本当嫌だわって。

qbc:嫌だね。

くろこ:そこから、ちょっと変わろうかなって思いました。

qbc:このLineグループ、チョロいわーってならなかった? 悪に目覚めなかった?

くろこ:目覚めなかったです。めっちゃ辛かったですよ。本当にきつくて、ちょっと1人で、これもちょっと弱い部分なんですけど、1人でちょっと泣きましたもんね。
うわーーーあの時頼ってればなーって。

qbc:なるほど。くろこさん、人間的魅力はすぐれて豊かな感じはしますね。

くろこ:ありがとうございます。本当に優れていたら「ごめん!間違えた」って自分で言ってましたけどね。

qbc:優れたって言うのは、突出してるという意味であって、必ずしも良い方に突出してるという意味ではなくて。

くろこ:あはは。なるほど。

qbc:いびつだけど愛おしい、みたいな。

2、くろこの恋愛相談

qbc:社会人になってからも、そういう弱さが出つつもなんとかカバーしてきたみたいな感じだったと。

くろこ:自分が起こしたミスを、煙が立ちそうになった時に鎮火するのが上手なんだなと思います。

qbc:器用な頭のいい方なんだとは思います。性格的にはどんなタイプです? 明るいとか暗いとか。

くろこ:打ち解けるまでは暗いって思われますね。なんかあいつ喋んないよね、よく分かんないよねっていう感じじゃないかなと。

qbc:目立つのは好きですよね?

くろこ:目立つのは好きですね。

qbc:抑えがたいぐらい目立つの好きですよね?

くろこ:そうですね。自己承認欲求は高いと思います。

qbc:ちなみにnoteで使っている黒子の画像は自作ですか?

くろこ:これはフリーで拾ってきたものです。

qbc:なるほどねえ。黒子かあ。あんまり誘導的なインタビューはしたくないんですけど、いろいろ考えて立ち回ったりするのが上手な方なんでしょうね。
noteで目立ちたいですか?

くろこ:目立ちたいです。書くことに抵抗がないっていうのもありますし、リアクションをもらえると嬉しいなっていうのがあったりするので。
Twitterとか他のSNSは投稿の短さだったりで苦手意識があるんですけど、note起点だったらすんなり入れると思いますし。

qbc:はいはいはい。今後noteでは、どういう見せ方でやりたいのでしょうか?

くろこ:些細な心情の変化についてとか心理系の。あとは、ちょっと恋愛系も書いてみたいなと思ってます。

qbc:どんな?

くろこ:人のメンタルって、何かにつけて不安定になったりすると思うんですけど、不安定の原因が一体何にあるのかっていうのを言語化するのが、僕は他の人よりも得意だねって言われることが多いんですね。だから、恋愛の不安について、パターン分けして書いてみたりだとか。
なぜ僕・私の好きな人はあんな行動をとっているのか、みたいなことも書いてみたいなと思ったりしますし。

qbc:うんうん。

くろこ:あと、今転職をして2社目の会社にいるんですけど、前職はいわゆるザ・日系の大手のメーカーでルートセールスをしていて、特にキャリアプランもなく安定してそうだからっていう理由で入社したんですけど、そういうやつがベンチャー系の企業にいってきちんと成果を出す為のマインドセットだとか、そもそも転職する時に気をつけて欲しいことみたいなのも、いろんな人が発信はしてると思うんですけど、そういうことも書いていきたいなと考えています。

qbc:うんうんうんうん。

くろこ:思ったことをちょっと素で書くっていうのも、箸休め的な感じでやってみたいですね。

qbc:いいんじゃないかなあ。

くろこ:行動心理士って資格にも興味がありますし。その人の行動によって、どういう感情なのかっていうのを読み取っていく。Lie to meっていう海外ドラマでも使われてるテーマなんですけど。そういう知識とか情報があると、その記事に正当性じゃないですけど、もっともらしさもつけられるかなと思っていて。

qbc:うんうん。名前を付けるとしたら、くろこの、、、

くろこ:くろこの恋愛相談。行動心理士くろこの恋愛相談。

qbc:くろこさんは声がすごいすてきなので、でラジオとかでもいいんじゃないかと思うんですけどね。Googleフォームで質問集めてさ。

くろこ:ラジオ、なるほど。

qbc:「人は好きな人からしか学ばない」という言葉がありますけど、恋愛系コラムなんてめちゃくちゃある訳で、その中で誰のを読むっていうのは、やっぱりそのコラムを書いてる人が気になったかどうか、好きかどうかってことなんだと思いますけどね。

くろこ:あーなるほど。ターゲットの部分はちょっと悩んでますね。

qbc:まあターゲットは、いろいろやりながらでいいですよ。自然と絞られていくから。やる前よりも、やってから気づくことのほうが多いので。

くろこ:なるほどなるほど。

qbc:15分くらいZoomで話すでも良さそうですよね。あなたの失恋エピソード聞かせてくださいとか。

くろこ:ちょっとそれはやってみたいな。おもしろそう。投稿する時には声をかけさせていただきます。

qbc:教えてー。宣伝しますよー。

3、恋愛と採用は同じ

くろこ:今、僕、採用とか転職の支援の仕事をやっているんですね。
で、採用系のプロセスを見ていくと、恋愛と採用って結構近いんですよ。

qbc:その繋がり! いいじゃん!

くろこ:可愛い子と付き合いたいと、いい人を採用したいは、人をひきつけるという意味で同じだし。
それと、自分の弱みの克服ですね。。自分をどうやってアピールすれば勝ち筋があるんですっけ? というのも伝えていきたいんです。
その根底として、自分がどういう風に弱みを克服してきたのかとか、自分を開示することで僕も弱い人間でしたよ、僕は昔こんなんだったんですよ、だから安心して扉をたたきにきてくださいねっていう。僕も弱い人間なんで一緒に悩みましょうぐらいなスタンスでやっていきたいんですよね。

qbc:おもしろそう。くろこさん、勉強したりとか吸収するのはうまそうだし。
人材市場と恋愛市場って言い方にしちゃうんでしょうね。
自分のキャリアがこうあって、できることがこうです。こういう風な所に行きたい、その為に弱みを克服しよう、どうやって克服する? どう勉強する? 面接対策は?
ほんと恋愛と同じじゃんね。

くろこ:ありがとうございます。

qbc:就職=付き合うってことだよね。黒子って名前の意味も繋がるじゃないですか。あなたの恋愛の黒子になりますって。

くろこ:今、自分の考えをすごく言語化していただいて、道筋がすごい明確になりました。

qbc:こういうインタビューめずらしいんですけどね。くろこさん、うまく行くタイプっていうか、才能ありそうな感じの人だし。

くろこ:会社でも、恋愛と採用は近寄ってるねっていう話になったんですよね。
あなたの求めるターゲットってどこにいるんですか? ペアーズじゃなくない? タップルじゃない? みたいな。
媒体選定からしていって、じゃあこの人はどういうメッセージを求めているのか? っていうのをプロフィールや画像からちょっと検討していこうよって。

qbc:そういうフレームワークを持っていれば、自分でカスタマイズできるタイプの人なので、最初の一歩があれば、あとはもうちょー得意分野だと思います。
それをラジオ、テキスト、どういう形でSNSに公開するかじゃないかなあ。

くろこ:なるほど。僕、SNSをあんまりやってこなかったんですね。ちょっとめんどくさいってのがあって。フォロワーの投稿を全部拾っていかないといけないのかなとか。
あと、リアルの繋がりをオンラインでも求めてなかったんですよね。
noteをやろうと思ってリアクションが来た時に初めて思ったのは、知らない人からいいねとかスキとかされると「あ。僕のコンテンツ知らない人からも受け入れられるんだ、おもしろ」っていう感覚だったんです。だから多分オフラインで知ってるというかリアルの友達と繋がったら、僕多分SNSは続かないんだろうなと思って。

qbc:なるほど。

くろこ:だから、くろこっていう役を演じてSNSをするのが、僕にとってのSNSの向き合い方としては合ってるんだろうなと思います。

qbc:私は逆に、キャラクター作るとできないんだよね。私は私でやらないとダメ。

くろこ:僕も素をさらけ出したりとか、素で生きるって言う風にnoteに投稿してるんですけど。でもやっぱり役作っちゃうっていう。

qbc:これは向き不向きだと思いますよ。逆に私はリアルでも役が作れないから。
くろこさんは、会社で重宝されるタイプな気がしますけどね。能力があってクセが少なそうなイメージ。

くろこ:クセはけっこうあると思いますよ。人と話してて、クセあるねって言われますし。

qbc:なるほどねえ。じゃあ、そういうクセを逆に活かして、今までの恋愛メディアで言われてきたことに対して、「これ嘘でしょ?」みたいな不満をくろこさんなりの視点でツッコミいれるとかね。
女性ってこんなことしないよ、こんなの都市伝説だよ、実態はこうでしょとか。

くろこ:自己肯定感が低い人だったりとか、前の恋愛で失敗してたりすると、そういう記事を鵜呑みにしちゃうのかもしれないですね。

qbc:なるほど元カレの残した悪影響か。

くろこ:そうですそうです。前の恋愛でちょっと失敗というかちょっと辛い思いして。

qbc:いいじゃん。「あなたの元カレの呪縛を解き放とう」企画。

くろこ:いいですね。そのコンテンツいいですね。

qbc:おもしろいおもしろい!

くろこ:元カレの呪縛を解き放て! あなたは素晴らしいって。

qbc:元カレ解放神社。呪いか。

くろこ:元カレのせいで前に進めないとかちょーもったいないじゃないですか。いやいやもっと自分も今を楽しんでよって。

4、自己肯定感

qbc:自己肯定感ってなんだろうね。私、あの言葉の概念が理解できなくて。
肯定も否定もない、今ここにいるじゃん。だから肯定以外ありえない。肯定しかないんだから、否定って概念も存在しない。
自己肯定してないのは自分だけなんだよね。「自己」肯定だから、自分しかできない。

くろこ:悩んでるんだと思います。自分が悪かったから、自分がイケてなかったから元カレにあんなことされたんじゃないかなとか。多分そっちの方にいっちゃってると思うんですよね。
そこに関するコミュニケーションがないんですよ。他の人から、いやいやそれってこうこうこういう理由で元カレに問題があったと思うよ言ってもらって、逆にじゃああなたの強いところ探しましょう、いいところ探しましょうっていうコミュニケーションを、取ったことがないんだろうなと。

qbc:あーいいね。

くろこ:だから自分の強みが分からない。

qbc:ちょーいいかも。

くろこ:例えば容姿に自信がないですって人がいたとしても、いろんなことを知ってるとか、話の持って行き方うまいよねとか、料理めちゃくちゃできますとか。
そこに当てはまる男性、絶対いるんで。

qbc:人間の日々の出来事って「遠くから見ると喜劇、コメディで、近づくと悲劇」って言うんですよ。で、悲しみって個人的なもので、他人からはなかなか理解できないことが多いんですよね。喜劇、笑いよりも。
それをZOOMとかで話すことによって解放してあげると。広がりは薄いですよ、共感を得にくいから。その人自身の悲しみだから。でも、その人がくろこさんのファンになって他の人を紹介してくれるようになれば、ゆっくりだけど広がりを持てるようになるんじゃないかな。

くろこ:ありがとうございます。

qbc:インターネットのおもしろさは、作り手と見てる人が伴走するってところだからね。どんどん走っちゃっていいと思います。

くろこ:なんか今後のnoteの方向性が分かったりとか、他己紹介をしていただきました。

qbc:そんなに大したあれじゃないけどね。

くろこ:自分で情報発信をしていきながら、どっかの誰か、鳥取の山奥に住んでる人とかでも、青森の海沿いに住んでる人とかでも誰でもいいんで、自分の記事を読んでもらって「あ、これや」って思って欲しいんですよね。

qbc:いいねえ。最後に何か言い残してしまったこと、ありますかね?

くろこ:言い残してしまったことか、そうですね。みんな無理せず素直に生きよう、ですかね。

qbc:そういう言葉が出る方だったら、いろいろ何事もうまくいく気がします。

くろこ:ありがとうございます!

qbc:ありがとうございます!

▷アウトロ

いかがだったでしょうか、くろこさん回。
なんというか、話の方向性がぐーんとnote企画の話になってしまい、それはそっちのほうが楽しかったからなのですが、まあこれは仕方がない。
恋愛についてのコンサルティングっておもしろいよねえって話に落ち着きましたが、じっさいほんとにくろこさんの声がいいので、落ち着くし、向いてるなってほんとうに思いました。(女性視点からどうなのって話はありますが)

さいきんのインタビューのキーワードに「鏡」というのがあるのですが、この恋愛コンサルのアイデアも、鏡の発想に寄ってるよなあと思ってます。
昔の元カレの呪縛について、自分で自分のことを評価してしまってるわけですよね。これを、コンサルが鏡となってあげて、そんなことないんじゃない? と言ってあげる。
で、これはなるべく心理バイアスのかかってない相手、家族や友人ではない、第三者的な立場の人間が望ましい。それはなぜなら、知りすぎてると言いにくいこと、知ってると思って丁寧なコミュニケーションではなくなってしまうおそれがあるから、です。

サードプレイスの重要性みたいなことがさけばれたりしていますが、心理的安全性が保証され、かつ変な事件にまきこまれないような、鏡となるべき相手がいること、それが社会にとって必要なんだろうなと思います。
無名人インタビューもそのような機構として社会に実装されるように、ユーモアたっぷりで企画進行していきます!

編集協力:えつこさん

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