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タカバシさん ✖️ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 前編 【偏愛インタビュー】

好きなものを語りたいっっ!!
ということで、偏愛インタビューはじめました。

【第2回目のゲスト】 
 タカバシさん
  
IT企業で広報として働く傍らブログを執筆するサラリーマンブロガー。
  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー について語ってもらいました!
  各種リンクはこちらから! 
   ・生ビールブログ −とりあえず生!−
   ・沖縄ランチブログZ
   ・乾杯おじさん
   ・Twitter
   ・Instagram
   ・bluesky
   ・無名人インタビュー


前編・後編に分けて、好きをお届けします。
後編はこちらです!
 聴き手:erica (無名人インタビュー・インタビュアー)




はじめに : 情報を発信することで情報が集まってくるところも好きですね。


── タカバシさんは今、何をしている方ですか?

タカバシ: 言いやすいものを言うと、サラリーマンになっちゃいますね。ブログを3つやっているブロガーでもある。

なので、何者かっていうのをすごく言いづらい。無名人インタビューって、常々こういうこと考えてますみたいな方が展開しやすいのかなと後から気づきました。なので、前回はちょっと失敗したなという思いがあります。

── あっそうなんですか(笑)。

タカバシ: どうしようかな。ブロガーにしておきますかね(笑)。サラリーマンブロガーです!

── サラリーマンは、どんなお仕事を?

タカバシ: サラリーマンは、IT企業で広報の仕事をしております。フルリモートの会社なんで、今も自宅からになるんですけど。基本的には、人と会う機会は少ない。オンラインでのミーティングは毎日あるんですけど。最近は、1人で働いてる時間が長いサラリーマンですね。

── ブロガーの方は、いかがですか?

タカバシ: もう20年ぐらい前から、ブログをいろいろ書いています。ずっと続いてるものもあるんですけど、飽きてやめちゃったものもあって。

今でも続いてるのは、ビールのブログ。


沖縄に移住してから始めた、沖縄のランチ情報を届けるランチブログ。


あとは、もうテーマ関係なく何でも自分の書きたいことを書くブログですね。


いろいろ記録しておくことで、自己紹介の代わりになる。だからブログって楽だなーと思っています。情報を発信することで情報が集まってくるところも好きですね。

── ブログはそれぞれ、何年ぐらい書いていますか?

タカバシ: ビールは18年くらい。沖縄のランチは11年ぐらいかな。何でも書くブログも12年ぐらいですかね。

01 : まずは、なんかバカにしててというか、観てなくてごめんなさいって思いました(笑) 損したなぁっ…って。


── 今回、タカバシさんがお話してみたいことは何ですか?

タカバシ: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』という映画です。
ディズニーのMARVELシリーズの1つですね。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014年公開) 』


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス (2017年公開) 』


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 (2023年公開) 』


と劇場公開作品は3つあります。

── 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』と鑑賞した時、私はボロボロ泣いてました(笑)。

タカバシ: マジすか(笑)。僕もめちゃめちゃ泣くんですけど。

そもそも、このシリーズは知ってました?

── いえ、知らなかったです!

有名なところでいうと、キャプテン・アメリカとか、マイティ・ソーとか。アベンジャーズと呼ばれる中でも、有名なものや人気なもの、知名度の高いやつはあると思うんですけど。


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、僕も知らなくて、最初。

── あっ、へぇー。

タカバシ: で、人間とアライグマだけリアルじゃないですか、妙に。

── たしかに!リアルですね。

タカバシ: 宇宙の話なのに、アライグマがリアルでなんか二足歩行してて。ちょっと受け入れられないなって思ってたんですよ、観る前は。

なーんか変なファンタジーなのかな? って思って、ずっと敬遠してたんですけど。

ちょうど飛行機に長く乗る海外出張の時に、すごい暇だったのと、アベンジャーズの他の映画のキャラクターとこれから絡むらしいと聞いたので観ておこうと思って。

暇だったんで観たら、すごくドハマりして。そこからっていう感じなんですよね。

── 元々、アベンジャーズの他の作品は観ていたんですか?

タカバシ: アイアンマンとか、この周りのアベンジャーズシリーズを観てましたね。


── アライグマと人間がリアルで受け入れられないっていうのは、元々アベンジャーズを見ていたことと関係しますか? どうですか?

タカバシ: ちょっと本当にナナメから見てて。アライグマを出しておけば、可愛い〜って思う人たちが観るんでしょぐらい、横目でチラチラ穿った見方をしてたんですよね。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクターたちって、アベンジャーズの後半から出てくるんですけど。アライグマのロケットっていうキャラクターがどういうキャラクターかも知らなかったので。

なんか、リアルなアライグマがいるみたいな。


マイティ・ソーとかアイアンマンとか、みんな超人的な力を持って戦ってるのに、喋れるアライグマがいるみたいな感じやったんで。

これはなに? なんか可愛いもの好きを引きつけたいの? ぐらいで見てたんですよね。

── 飛行機で観ている間はいかがでした?

タカバシ: まず、キャラクターが可愛い感じじゃないんだっていう。むしろ、真逆。毒舌ではちゃめちゃなキャラクターだっていうギャップに面白さを感じて。

あとは、単純に映画の美術の世界なんですけど、映像が綺麗だなっていうのと、音楽が普通に聞いたことのあるような洋楽だったので。

現実とフィクションとの地続き感は、他の映画ではなかなかないので。それがすごく…ハマったんですよね。

こういう見せ方をするんだっていう映画全体のところと、キャラクターのギャップにグッときました。

── そのギャップを具体的に説明するとしたら、どんな表現になりそうですか?

タカバシ: 最初に作品を観ずにキャラクターだけ見て、可愛いアライグマだって思っているところから入っているので。実際のキャラクターを観た時の、はちゃめちゃっぷりだったり、毒舌っぷりだったり。

あとは、声の印象も可愛い声じゃなくて、ガラガラの声で悪態をつくところ。

完全に予想を裏切られた。楽しい方に裏切られたんでハマったんでしょうね。

── 映像もすごく綺麗ですよね。

タカバシ: そうですね。宇宙の見せ方が、『スター・ウォーズ』とか、『アベンジャーズ』だと無機質な感じ、暗いイメージが多いと思うんですけど。


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の宇宙ってすごくカラフルで、キラキラしていて、ワクワクする感じだったんですね。


その綺麗な印象も、僕の中ではポジティブに捉えられた。こういう風に見せるんだっていうのを感じて良かったですね。

── 観終わった後は、どんな感想を抱きましたか?

タカバシ: まずは、なんかバカにしててというか、観てなくてごめんなさいって思いました(笑) 損したなぁっ…ってなってた。

飛行機で観たのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が公開されてからだいぶ後だったので。そういう意味では、1作目、2作目と時間を置かずに観ることができた。

まあ良かったかなって思う反面、もうちょっと前から楽しめたんだこれみたいなと思って、作品に対して本当に申し訳ない気持ちになりましたね。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のテーマは、マイナスからのスタートというか。ならず者がチャレンジをして、みんなで団結して上手くいくみたいな。でも、すごく熱血なわけではなくて、自分たちのやり方で上手くいくみたいなお話なので。

何度か観ていて、そのテーマ性もいいなって思ったので、繰り返し観ましたね。


02 : VOLUME3までのワクワクを貯めていく作業でしたね。


── 今までどれくらい観ました?

タカバシ: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が多分一番観てて。それは20、30回ぐらいなのかな?

── えぇ!多いですね!

タカバシ: 子供が今小学生なんですけど、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は子供が2、3歳の頃に観ているので、登場するベビー・グルートと子供がちょうど重なるところがあって。


やっぱり、ベビー・グルートと同じように、子供も音楽が好きで踊るのが好きで、話はよく分かんないみたいな感じなので。自分のリアルと、グルートが被った部分があったので、子供と一緒に観ることもありました。

── お子さんと観られた時期は、30回のうちのどれくらい?

タカバシ: 10回ぐらいじゃないですかね。

── 10回以前と以降で、何か印象や感想は変わりましたか?

タカバシ: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』を観ている時は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が楽しみすぎて。

ジェームズ・ガン監督が副音声で話しているオーディオコメンタリーを見たり、日本語で観たり、英語で観たりしながらどんどん吸収していって、VOLUME3までのワクワクを貯めていく作業でしたね。

── 特に好きな見方ってありました?

タカバシ: でもね、日本語吹き替えのキャストの方々が結構ハマってたので。

子供と一緒に観れるし、日本語吹き替えが一番回数多い。心地もいいというか慣れた感じがしますね。

── 心地の良さはどこから生まれているんですか?

タカバシ: おそらくリズム。言葉のリズムがインプットされたからしっくりくるんだと思うんですよね。

── お子さんと一緒に観られたってお話でしたけど、お子さんはどういう感想を抱いていましたか?

タカバシ: 子供が3歳ぐらいの頃で、それ以降は一緒に観てない。感想を言える感じじゃなかったですね。まあ、「グルートかわいい」とか、そういうことは言ってましたけど。またこれからじゃないですかね。

── お子さんが笑ってたシーンとか、集中してそうなシーンってありました?

タカバシ: でも、ベビー・グルートが出てくるとこは、基本的にはもう好きで観てましたね。

あと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の前に、Disney+限定の、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』っていう45分のスペシャルがあったり。


『アイ・アム・グルート』っていうショートムービーが12本ぐらいあるんですよ。


これは、ベビー・グルートがずっと活躍するというか、まず足が生えるところから始まるショートムービー。2作目と3作目の間にやってたんですけど。

『アイ・アム・グルート』は、子供が5歳になってから一緒に観てまして。コメディというか、基本的には全編笑えるものなんで。

なんで、子供も一緒に観て笑う。『クレヨンしんちゃん』ぐらいの感じで観てたと思います。


03 : プレイリストを聞くことによって、自分の中で2作目と3作目の間の時間を埋める体験ができたんで。


── 好きなキャラクターやシーンってありますか?

タカバシ: 基本的には、1、2作目を観た時はずっとピーター・クイルが好きだったんですけど。


全ての物語を見た後は、ロケットが好きになりました。全編のテーマを通すと、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はロケットの物語だったんだと分かるところも含めて、してやられたっていう言い方はあれですけど、監督のやりたかったことが見えた。まんまとロケット好きになりましたね。

── そうなんですね。VOLUME 3はまだ見れていないんですが、既にロケット好きです(笑)

タカバシ: あっはっはっは(笑)。VOLUME 3は、ロケット好きだともうずっと泣いてるかもしれないです。

── あっ、本当ですか!? じゃあ多分、ずっと泣いてますね(笑)。

タカバシ: VOLUME 3に関しては、ちょうど劇場公開のタイミングで観ることができたんです。

IMAXで観て、4DXで観て、横の壁もスクリーンになっている特殊な劇場も含め、3回ぐらい劇場で観てるんですよ。

で、Disney+に入ったら、Disney+でも2、3回観ました。

── 最初に観た時は、どんな感想を抱きましたか?

タカバシ: 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をこのキャストと監督でやるのは3部作で完結というのは、最初から情報として出ていたので。どんな感じで終わるんだろうなと見ていたんですよね。

なので、「あっ綺麗に終わったな〜」っていう感じ。

特に、VOLUME 3に関してはロケットの話なので。「そうだったのかっ、おまえっ」みたいな。

感情移入というか、ずーっと泣いてましたね。

── 2回目以降、何か変化したところはありました?

タカバシ: ちょうど劇場公開のタイミングで、監督がSpotifyでプレイリストを公開していて。

1作目で、クイルがお母さんからテープを貰ったじゃないですか。そんな感じで、監督が自分でこれいいよっていう最高のプレイリストを作って公開したんですよ。


実際に映画で使われている曲もあれば、使われてない曲もあるんですけど。その辺もだいぶインプットしてから観に行ったので。

やっぱり、現実との地続き。現実と同じ曲が流れたり、こういう雰囲気なんだみたいなのが、プレイリストを聞くことによって理解が深まるみたいなものがあって。

あとは、1回目で知らない曲が流れていると、「なんだろうな、この曲」って思ってよく分かんないまま終わったりするんですけど。プレイリストで事前に聴くことによって、「あ、この曲なんだ」ってなったんで。

観る時には知ってる曲が流れる状態になるんで。気持ちの持っていき方というか、作品に入り込みやすくなる。没頭できたのかなと思いますね。

── 1、2作品目でも、3作品目で抱いたような感覚ってありました?

タカバシ: ありました。1、2作品目の時もプレイリストを公開していて。


ただ、1、2作品目は、劇場公開が終わってだいぶ経ってから僕はどちらも観ているので。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で使われた曲みたいなプレイリストを聴いていて、なるほどなって感じだったんですけど。

オンタイムで監督が作って出したものを聴くみたいな、リアルなやり取りではなかったので。まあ、普通にサントラを聴くような感じになっちゃってましたね。

── プレイリストを聞いてから映画を観に行ったのは、サントラを聴くのとはまた違いました? どうでしたか?

タカバシ: 違いましたね。1、2作目から3作目の公開までに時間が経ってると思うんですけど、その間にプレイリストが作られてたんだみたいな感じ。プレイリストを聴くことによって、自分の中で2作目と3作目の間の時間を埋められるみたいな体験ができたんで。

映画を観たわけではないんですけど、そのプレイリストを聴いていると、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の世界に自分が入ってるような感覚があって。心地いい感覚でした。


ひとりごと

インタビュー後、ホリデー・スペシャルを楽しみ、プレイリストを聴き、アイ・アム・グルートで笑い、満を持して『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』を観た。

案の定、号泣。そうだったのかっ、おまえっ」という気持ちが収まらなかった。アベンジャーズですら観てなかったことに、申し訳なさがいっぱいになりました…

後編では、現実との地続きと聖地巡礼との違い、好きなものを人に薦めることについて語ってもらいました!後編もお楽しみに!!!

インタビュー・編集・ひとりごと:erica🐿️


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