集中して何かを作ってるときが一番楽しい人
みなさんは物事に集中できますか? 私はですね、最近はほんとう集中力落ちたなって思います。目とか疲れやすいし。座っててもなんか腰に疲れがたまりやすいし。
心はね、気持ちはね、集中! したい! って思ってるんです。なのに、できないでいるんですね。嗚呼悲しい。
ということで、没頭できる人うらやましい。そもそも、何度も書いていますが、忘我している時っていうのが人間、幸せなんですよね。何も考えていない、無になってる状況。
意識は集中してるんだけど、体がもうね、追いついていかないのよ。
恐怖ですよ老化って。
てかその昔、「老人力」っていう本が出たんですけど、知らない人は知らないですかね。
赤瀬川源平という方が書かれた本なのですが。美術家ですが。
知らんですかね。その本はねこう考えるんです。
「最近老眼で近くの物が見えずらい」じゃなくて、
「最近老人力がついて物が見えにくくなってきたな!(ウェイ)」という寸法です。
嗚呼私たちの意識の変化のおびただしい無節操さよ。顔赤らめるほど破廉恥。
どうして、あなた、感覚よお前はそんなに風に流されるのか。
ということで、老人力って言葉の言い換えで、ネガティブな老眼って目の見えにくさがポジティブなユーモラスなもんになっていくんですよね。
この発想の縦横無尽さが、人間の面白さってね。
ということで、集中の話をしていたんだ。集中できなくても、その、この、細切れの、飛び石集中じゃなきゃ生まれてこないアイデアってのも、あるんじゃないかな。ってまあ、ひとつあるよ知ってる。集中力が連続しなくなってきた人は、集中力の持続する人と組めばいいんですよ。助け愛。
今日の無名人インタビューも楽しく面白く! 読んでくれたのなら嬉しいです!(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは もっち さんです!
現在:広告会社って会社自体が企画とか考える仕事をやっているので、やりたいことできるなって
qbc:今、何をしている人でしょうか?
もっち:今は大学4年生です。就活を終えて卒論も終えて。アルバイトだったり、今まで就活中にできてなかった、録画したアニメを見たり、映画見たり、友達と遊んだりしてます。
qbc:終わったのは具体的にいつ?
もっち:終わったのは、11月の中旬ですね。
qbc:気持ち的にはどうですか?
もっち:そうですね、完璧に納得いった形では終われなかったので、もう少しちゃんとやっておけばよかったなって思いましたね。
吹っ切れてはいるんですけど。とりあえず社会人にはなれるので。3年後ぐらいには転職して、元々いきたかった業界に行こうかなって思ってるので。
今はその業界に行くために今何ができるのかっていうのを考えて行動しようかなと思ってるところです。
qbc:今は、どんな生活ですか? 朝何時に起きてとか。
もっち:今に関わらず、ずっとなんですけど、毎朝、基本的には7時半に起きて、夜は11時半から12時の間に寝るという生活をしてます。
あとなんだろ、バイトが10時ぐらいから入ることが多いので、そういうときは7時に起きたりとかしてますね。
qbc:空いた時間は具体的に何をしてますか? さっきアニメを見たりというお話でしたが。
もっち:録画したアニメを見たり。結構アニメとか漫画が好きで、今だとBLEACHとかチェンソーマンとか。
結構多趣味なんですけど、お菓子とかパンを作ることだったり、アニメとか見るのも趣味で。あと歩くのが好きで、外食をしたら歩いて帰れる距離、徒歩1時間半以内だったらできるだけ歩いたり、旅行とかもよく行きます。
qbc:作る方も好きなんですね。最近は何を作りました?
もっち:最近はクッキーを作りました。倍量で作って半分焼いて半分生地を冷凍して。まだ冷凍した方は焼いてないんですけど、いつでも食べたいときに食べれる状態にしてます。
qbc:アニメや漫画はどんなのが好き?
もっち:アニメはジャンプ系とかも好きなんですけど、結構絵がかわいいのとか。女の子がかわいいのとか見たりします。
qbc:どんな女の子?
もっち:京都アニメーションのアニメだったり。「けいおん!」とか。あと何か、なんかゆるい感じの学校ものとか。
qbc:「けいおん!」を最初に見たいのは何歳の時ですか?
もっち:「けいおん!」は中学生のときですかね。
qbc:外食は、何系が好きですか?
もっち:カフェ巡りすることが多いんですけど、基本イタリアン・和食・中華が多いですね。台湾料理とかタイ料理とかのちょっと匂いがきついのは苦手ですね。
qbc:仕事の話に戻るんですけど、就職は、業界はどこに?
もっち:就職は食品メーカーです。
qbc:行きたかった業界は?
もっち:一番行きたかったのは広告です。
qbc:食品だったら、広告も入るじゃないですか、広告を発注する側ですけど。
もっち:そうですね、私が就職するところは、インスタグラムやってるんですけど、インスタ以外に広告費を割いていなくて。基本的に広告を出さないんですね。
なので、代理店とかと関わることはほとんどないっていう感じですね。
qbc:食品には、あんまりモチベーションがない?
もっち:元々食品に行きたいと思ってずっと就活してたんですけど、3年の6月ぐらいから就活を始めて、11月ぐらいから広告を気になり始めて。
理由としては、元々企画とかをやりたいってずっと思っていたんですけど、あと、転勤をしたくないっていうのがあって、でもメーカーだとほぼ100パーセントくらいにどこの会社も転勤ありで採用をしていて。
ていうのと、商品企画をやりたいなって思ってたんですけど、そこってすごい人気な部署だし、人も少ないので、会社に入ったとしてできるかわからないというのがすごいあって。
あと縛られてる感じがするので、自分があんまりスーツを着たくなくて。でもメーカーって結構きっちりした感じの服装の人が多いので、食品メーカーに行ったらやりたいことできないな、ってちょっと思い始めちゃって。
広告は家族が広告系の仕事をしてるっていうのもあって、元から興味はあって。でも倍率の高い人気の業界っていうのはわかっていたので、元々は志望してなかったんですけど。
たまたまマイナビで、なんでかわかんないですけど1個チェックしてた企業があって、したつもりはなかったんですけど。その企業を見たときに面白そうだなと思って。
qbc:うんうん。
もっち:いろんな会社も見るようになって。
ゼミである不動産会社のグループの広告会社の人たちと喋る機会があって、話しているうちに広告会社に行きたくなって。
広告会社って会社自体が企画とか考える仕事をやっているので、やりたいことできるなって思ったのと、転勤があまりないし、スーツもあんまり着ない、着てる人が多くない。自由度が高いな~っていうので、行きたいなっていうふうに思いました。
qbc:なるほど。性格は周りの人から何て言われるんですか?
もっち:そうですね、マイペースとか自分を持ってるとか。AB型なんですけど、AB型っぽいねとか言われます。あとは落ち着いてるとか。クールとか言われます。プライドが高いって言われたこともあります。
qbc:自分自身ではどう思ってますか?
もっち:プライドが高いっていうのはあまり自覚してなかったので、言われたときは結構衝撃的だったんですけど。でもなんか、人よりも人の発言をちょっと上から目線に感じやすいなっていうのは最近気づいたので、プライドは高いのかなって思いますね。
年上でも年下でも対等でいたいみたいなのがあって。少しでも上から目線に感じる発言をされると、ちょっと、みたいな思っちゃいますね。
qbc:最近、上からだなって感じたこと、発言ってあります?
もっち:最近。うーん。そうですね、年が一個上なんですけど、学年が同じ人に言われて、なんて言われたか覚えてないんですけど、なんかそこまで立場が変わらないのに、すごいあなたのために言ってあげてるんだよみたいな。そんな感じのことを言われて、それは私のために言ってるんじゃなくてあなたが言いたいだけでしょみたいな、自己満でしょみたいな、言ってあげてるんだよみたいな感じが気に障りましたね。
qbc:その人は何の関係の人なんですか?
もっち:前のバイト先の人ですね、その人が嫌すぎて辞めちゃったんですけど。
個人経営のカフェで働いていて、お店を1日休みにしてほぼ全員でバーベキューしようみたいなときに、その人がお酒を飲みすぎて酔っぱらって、2人で違うところで話そうみたい言われて、話してたときに言われましたね。お酒の勢いかわからないんですけど、説教みたいな、始まって。
qbc:それは同性?
もっち:男の人です。
qbc:なるほど。近しい人からは、何て言われますか? 家族だったり、親友とか、距離の近い人から。
もっち:マイペースとか言われます。急いでるつもりでも急いでるように見えないとか、なんかゆっくりしてる、みたいに言われますね。あとなんだ、メンタル強いとか。
qbc:メンタル強いは、自分でも思います?
もっち:そうですね、強いというよりは気にしてないのかなって思うんですけど。
就活の自己分析とかする中で気づいたんですけど、家族、姉と母がはっきり言う人で、小さいときからあまり褒められたことがなくて。すごい辛辣なんですよね。
テストのときとか、受験勉強のとき模試とかやると思うんですけど、判定がなかなか変わらなくて、部屋にこもって毎日勉強してはいたんですけど。
お母さんとかが毎回結果を見せてとか言ってくるんですよ。見せて良くないと、なんで毎日こもってるのに上がらないの? とか、毎日何してんの? とか言われるし。
ちょっと休憩でテレビとか見てると、姉は私よりも頭いいので、そんなんだからできるようにならないんだよとか、すごい言われるんですよ。で私すごい太ってるわけでもなくて普通の体型なんですけど、姉は高校のときにダイエットして結構細いんですね。
たまに会ったときとかに、あんたみたいになりたくないわとか言われるんですよ。最初はイライラしてたんですけど、むかつくなみたいな、でも段々気にしてたらもうキリがないなと思い始めて、スルーするようになった。
スルースキルを身につけたので、なにを言われてもあまり気にしなくなったっていうのはあります。
逆に自己肯定感は低いまま、なのはちょっと問題ありかなって自分では思うんですけど。
qbc:なるほど。好きな食べ物はなんですか?
もっち:食べ物は、パンと肉、あと刺身とかですね。お寿司とか。
qbc:パンはどういうパンが好きですか?
もっち:おかず系とか菓子パンとかよりは、食パンとかクロワッサンとかのシンプルなパンが好きですね。
qbc:どんなお肉が好きですか?
もっち:塩と胡椒で味付けして食べるような。ステーキとか好きですね。
鴨肉とか鹿肉も好きなんですけど、鶏肉が結構好きですね。鶏肉、鶏皮とか焼き鳥が大好きです。
qbc:タレ? 塩?
もっち:頼める者は、全部塩で頼んじゃいます。
qbc:お刺身は?
もっち:刺身とかですね。焼き魚だけはあんまり食べないですね。焼きは鯖しか食べない。
qbc:なるほど、理想の朝食は何ですか?
もっち:理想の朝食は、なんだろう、フランスとかに憧れが結構あるタイプなので、クロワッサンさんとかスクランブルエッグとかですかね。
qbc:理想の夕食は?
もっち:理想の夕食は特にはないですね。米は、炭水化物は食べないって決めてます。
qbc:最近楽しかったことありますか?
もっち:今日、友達とご飯食べに行ったんですけど、結構オタク気質なんですけど、アニメとか漫画とか声優とか好きなんですけど、バイト先とかではあんまりそういう話をしないので。
大学の同じようなものが好きな友達と、ずっと授業もないし、会ってないので久しぶりに会って。
2月から6月ぐらいまでずっとZoomで面接練習を一緒にやってたので、Zoomでは会ってたんですけど、対面では1年ぶりぐらい。1年以上会ってないのかな、久しぶりに会ってすごい語りまくった、アニメとか声優とか、このYouTube面白いよねとかっていう話を語りまくったのが楽しかったです。
qbc:最近のオタク界隈で、自分の中で一番刺さった出来事ってありますか?
もっち:声優の梅原裕一郎さんって人がいるんですけど、その人が元々ゲームから声優活動を確かスタートした人なので、最近まではあんまりアニメの声優やってなかったんですけど、最近やっといろいろ出てきて、今私が見てる作品の中にも出演しているので、それは嬉しいですね。
過去:人と話すの苦手で、私結構変わってるって今まで言われてきたんですけど、バイト先の人たちは皆結構変わってるので、私だけじゃないんだ、みたいな
qbc:次に過去ですね。子供の頃はどんなお子さんでした?
もっち:結構落ち着いてる子供で、冷静で現実的な子供だったと思います。今とあまり変わらないんですけど、小学生ぐらいまではサッカーやってたのもあって、喧嘩するとすぐ足が出るタイプでした。そのせいで男子に短気とかめっちゃ言われて嫌だったので、中学生になってからは、めっちゃ落ち着いたというか、そういうことがなくなりました。
qbc:子供の頃は家で遊ぶ? 外で遊ぶ?
もっち:姉もサッカーやってたので、家の近くでちょっと広いところがあって、そこで一緒にボールで遊んだりとか、バドミントンやったりとかしたんですけど。
ポケモンとかも好きで、友達の家行ってポケモンやったりとか、家でもやるんですけど。アニメとかは小学生のときからも好きだったので、アニメ見たり漫画見たりとか、結構アウトドアもインドアも両方やるタイプですね。
qbc::サッカーっていつ始めたんですか?
もっち:サッカーは小1から小6までやってました。
qbc:お姉ちゃんは何歳上?
もっち:4歳上です。
qbc:おねちゃんと一緒に幼稚園のころからサッカーしていた?
もっち:姉が小学校入ってからやってて、それにたまについていってみたりとかしてて。小学校のサッカーチームで一緒にやってました。
qbc:ちなみに、サンタは信じてました?
もっち:サンタは途中まで信じてたと思うんですけど。
いつだろ、小3とか2とかですかね、現実的な方なので、いないってのわかってはいて。自分のベッドの頭の枕元に置いてくれると思うんですけど、お母さんの服とか入れてるタンスがあるのが自分と同じ部屋で、私の机の上にラッピングした時に切った紙切れとハサミが置いてあったのを見たんですよ。それを見て、ああ、やったんだろうなこれって思ってたぐらいで。
それよりも少し前から気づいてはいましたけど、その辺からなんかすごい冷めたというか、いつなんでしょう、小2小3とかですかね。
qbc:冷静で現実的っていうのは、子供の頃から言われている?
もっち:周りがすごい盛り上がってる、わいわいしてるところで同じように盛り上がれないといいますか、その場にいる自分を客観的に見ちゃうっていうか。多少の恥ずかしさがあるのかな。
例えば大人数でカラオケとか行ったとして、ジャンプして真ん中で盛り上がってるような人たちを外から見てるので十分、みたいな。内側に行くのは自分のキャラじゃないかなとか思っちゃう。
周りから落ち着いてると見られることが多いので、ちょっとやってみたさはあるけど、違うかなとか思っちゃったりしてやらなかったりとか。
あと、テレビとか見ててもニュースとかに対してすごい冷静で客観的なコメントをしてるとかっていうのを、お父さんに言われるんですけど。具体的にどんなコメントと言われるとちょっと出てこないんですけど。
qbc:性格って変わるものだと思ってるんですけども、もっちさんが冷静で客観的になったのは、何かきっかけがあったんですかね? それとも元々の性格?
もっち:元々ですかね、なんか冷めてるっていうんですかね、結構前から言われてたので元々かなと思います。
でも家族の影響もちょっとあるかな。そんなに賑やかな、わいわいしたような人たちじゃないので、みんな。姉だけですかね。
あ、でも姉も外面が良くて、家にいるときと外にいるときがだいぶ違くて。外にいるときわかんないんですけど、割とお父さんも静かな方なので。
qbc:小学校の自分は、どんな子供でしたかね?
もっち:結構思ったことをはっきり言うタイプで、今もそうなんですけど。
体育の授業のときに教室の真ん中にカーテンがあるので、それを閉めて男女で分けて着替えたりするんですけど。
閉めて着替えているのに教室のドアを開けっ放しにする子とかがいるんですよ、入ってきたときに。それでなんか、自分が開けっ放しにしたくせにそれをごちゃごちゃ文句を言い出す女の子がいて、「いや、あんたがやったんじゃん」みたいな感じのことを言っちゃって喧嘩になったこととかはありました。
qbc:さっきサッカーやってたから喧嘩すると足が出るって言ったんと思うんですけど、男の子と喧嘩する?
もっち:しますします。なんか、普通になんだろ、口が結構悪かったので、口喧嘩とか、うざとかむかつくとかいろいろ言って喧嘩してました。
qbc:いくつぐらいまでしてたの?
もっち:小4小6ぐらいまでは普通に蹴って蹴られてやってました。
qbc:それは、そうじゃなくなった理由ってあるんですかね?
もっち:周りの男子にすごいすぐキレるとか、短気とか言われて。それが嫌で、自分的にはすぐにキレて怒ったりしてるつもりはなかったので。
中学生になって、新しい人もいっぱい出会うので、そういうイメージがついたらやだなと思って。中学生になってからはそういうことがないように。喧嘩も、そもそもあんまり喧嘩しないように気をつけたし。喧嘩しても手を出さないように、足出さないようにしてました。
qbc:じゃあ性格自体は変わってないってこと?
もっち:でも、それもあってか、すごい落ち着いたっていうか。いろんなことがどうでもよくなったなっていうのはあります。気にしてらんないなみたいな、ちょっとむかつくなって思うような発言とかをされても、喧嘩しないようにみたいな思ってたので、気にするな気にするなみたいな、自分に。
気にしないように、みたいな考えてたら、いろんなことがどうでもよくなったというか、そんなもんじゃない? みたいな。何でもいいかみたいな感じにはなりました。いろんなことをいちいち気にしなくなったかもしれない。
qbc:中学校時代はどんな子でした?
もっち:部活はバドミントン部でした。
qbc:サッカーは?
もっち:サッカーは男子しかなかったのと、バドミントンを姉がやってて、ラケットが家にあったので新しく買わなくていいし、友達もいっぱいいるしいいかなみたいな。ある程度できるし、楽しいから好きだし、いっか、みたいな感じでバトミントン部でしたね。結構緩めの週2ぐらいの部活だったので。
なんかサバサバした子が多くて、すごい楽でしたね。バレー部とかはすごい女の子って感じの子が多くてちょっと無理そうだなって感じだったので。
qbc:その他、中学校はどんなことをしてました?
もっち:なんかあんまりよくないんですけど。年上の人、先輩かっこいいみたいな。
人の家を見るのが好きだったりっていうのもあって、ストーカーって言ったら言い方はよくないんですけど、ストーカーなのかな? 帰りとかにそういう人を見つけたら、友達とどこに住んでるんだろうとか言いながら、同じ方向まで歩いて行ったりとかしてました。
今思えば結構やばいんですけど。
qbc:男の先輩?
もっち:はい。勝手にあだ名をつけて。
qbc:同じ学校の人?
もっち:そうです。顔見知りじゃないので、こっちは知ってるけども相手は知らないっていう感じなので、呼んだりとかしないんですけど。自分たちの中で、あだ名みたいなのを勝手に決めて、今日あの人見たよみたいな。そんな話をして盛り上がってました。
同じ学年のかっこいい男子とかがいて、かっこいいんですけど女子が苦手なんですよ。だから見てるだけなんですけど、その人と3年間同じクラスで、仲良しの友達も3年間同じクラスで、わいわい盛り上がってました。キャーキャー言ってました。
qbc:その男子とは話さないの?
もっち:話さないですね。こっちもあっちもちょっと変わってるのかわかんないんですけど、女子が苦手だからか、いじめられてると勝手に思われて。かっこいいって思ってないけどかっこいいって言ってるみたいな、勝手にそういう思い込みをされちゃって。
卒業式のときによくメッセージ書いてもらったりとかあると思うんですけど、そのときに和解っていうか、別にそういうつもりはないよ、みたいな感じでちゃんと終わったんですけど。
そのかっこよかった人はサッカー部なんですけど、サッカー部に友達結構いたので、その友達にもいろいろ言ってたら、知らぬ間に本人に伝わっていたりとか。周りの人とかまで話がいっちゃってた、みたいな。自分はそこまで知られてると思ってなかったんですけど。
qbc:高校のときはどんな感じ?
もっち:高校はちょっと、あまり楽しくなくて。結構人見知りしちゃうので、友達が全然できなくて。幼なじみの子が1人同じ高校行ったので、その子とは結構一緒にいたんですけど、クラスが1回も一緒にならなかったので。
クラス替えしても新しくちゃんと友達って言えるような友達っていうのは、1人2人ぐらいしかできなくて。あんまり楽しくなかったです。中学のときは二つの小学校から集まってくるっていう感じだったので、同じ学年の半分ぐらいは知ってる人だったんですよ。でも高校は、同じ中学の人は5人ぐらいで。でもその内の1人2人はあんまり喋ったことないような人で、クラスもみんな一緒にならないので、本当に一から。人見知りの私としては結構つらかったですね。
qbc:はい。
もっち:高1のときは、何でかわかんないんですけど、男女仲の悪いクラスで。私は結構、中学の 時も男子とかも友達いたんですけど、他の女子が男子と全然喋らないので、距離感がわからないっていうか、どうしたらいいかわかんない感じで。
なかなか友達ができなかったので、高校のときはあんまり楽しくなくて、戻りたいとかも全然思わないです。
qbc:大学はどう?
もっち:大学は、コロナで1年のときしか学校行ってなくて。2年3年はもうずっとオンライン授業で学校に行ってなくて。3年になってゼミで半年ぐらいだけ、週1で学校に行ってて。今は卒論も終わってもう全く行ってないですね。
なので友達が、1年のときに一緒に授業受けてた3人と、あとバドミントンのサークルが一緒だった子だけで。サークルも一年生のときしか行ってなかったので、もう多分除名されてて、今更行けるような感じがあまりしないので、サークルの友達も3人。
大学の子は全然会ってないですね。今日は久しぶりに会ったんですけど。もう友達って言えるのかな? ってぐらいに会ってないですね。連絡も取ってないです。
qbc:そうだ、中学のときはバド部で、高校のときもバド部?
もっち:高校は軽音楽部でした。「けいおん!」が好きなのもあって、中2ぐらいからギターを始めて。「けいおん!」に憧れていたのでバンドをやりたいなって思ってたんですけど。
1年のときに組んだバンドの子が親の転勤で神戸に行っちゃって。ベース、ドラム、ボーカルの子は、他のバンドと兼バンしてたのもあって、2つやるのも大変だし、みんな初心者だったので、解散したんですよ。私はコミュ力があんまなくて友達も多くなかったし、もう周りの子もみんなバンドを組んじゃっていたので、新しく組めなくて。
軽音部ってみんなあんまり部活来ないので、1人で練習してて。真面目にちゃんと行ってても、そもそも来る人は少なくて。なんか行ってもなって思って、段々行かなくなっちゃって。
qbc:なるほど。大学時代で一番思い出に残ったことはなんですか?
もっち:大学時代の思い出って、大学のことじゃないんですけど、バイトですかね。1年の中旬ぐらいから始めたバイトがすごい楽しくて。バイト先の友達とか先輩とかの関わりのほうが、大学の人よりも全然多くて。
都内のハンバーガー屋さんなんですけど。結構変な人が多くて。変わってるというか、自分を持ってる、自我のある人ばっかりいて。女優やってる人だったり、芸人やってる人だったり、動画の監督目指してる人だったり、世界一周するためにお金を貯めている人だったり、ダンサーとか、スタイリスト目指してる人だったり、美容師目指している人とか、いっぱいいて。
みんな環境が違うので、考え方とか経験してきたことが違くて、話とか聞いてるだけでも面白かったり、あとなんだろ、割と人と話すの苦手で、私結構変わってるって今まで言われてきたんですけど、バイト先の人たちは皆結構変わってるので、私だけじゃないんだ、みたいな。
変な人って結構いっぱいいるな、みたいに思えたし。結構受け入れてもらえた感じがしたので、あと積極的に話しかけてくれる人もいたので、人見知りはしたんですけど、そこまでせずに仲良くなれました。
qbc:今もやってるところ?
もっち:今は辞めちゃってます。そこの社員さんが異動した系列店に誘われて、今はそっちにいます。
仲良かった先輩とかも結構いなくなっていて、世界一周の人も10月くらいから行き始めたりとか。そこにいる意味もあまりなくなったっていう感じですね。
未来:自分が一番行きたいと思う業界で、もっと言えば行きたい会社に行けることだと思います。
qbc:5年後10年後30年40年、死ぬまでをイメージして、未来ってどういうイメージですかね?
もっち:アバウトになっちゃうんですけど、やりたいことをただやってたいって思います。お金とか人とかに縛られずにやりたいことやってたいなって思います。
qbc:やりたいこととは?
もっち:この間、占いやってもらったんですけど。生年月日でやってもらうもので。
性格的にも自分のやりたいって思うもの以外は心が全く動かない、そういう人だから、ただやりたいことをやってる方がいいよって言われて。
知り合いの人に占ってもらったので、より信じられるっていうのもあって。やりたいこと好きなだけやってこうかなって思いました。
qbc:好きなことって何ですか?
もっち:やっぱり頭使って何か考えることとか。企画、新しいものを作ることとかが好きなので、常に今ないものを作り出すみたいなものをやっていたらなと思います。
自分が面白いと思うものを作っていきたいです。
qbc:なるほど。ここに居たいという場所はありますか?
もっち:東京にいたいですね。東京で広告に関わっていたいです。
理想というか、夢みたいなので言うと、フランスで暮らすのもなんかいいなと思うんですけど。でももっと現実的に考えたら、東京で広告、できれば屋外広告に関われる仕事をしていたいなと思います。
qbc:屋外広告に興味があるというのは、どういったきっかけなんですか?
もっち:広告の授業を取ってて。大学3年生のときだったんですけど。社会問題を解決するナッジ(※肘で突っついたりすること。広告の世界で言うと、なんとなくそっちを選んだようにさせること)を考えてくださいっていう課題があって。過去の事例にどんなものがあるのかなっていうのを調べたときに、イギリスの「タバコの吸殻で投票を促す看板」っていうのを見つけて。
吸殻入れに二つ入れるところがあって、例えば、「サッカーの試合どっちが勝つと思いますか?」みたいなイタリアとフランスとか。自分が思う方に吸殻を入れる。それによってタバコの吸殻を、道に捨てられるようなものが削減されるっていうのがあって。ただの看板といえば看板なんですけど、
看板って広告じゃないですか、屋外広告。そのときに広告を探していたわけではなかったので、元々、広告すごいなと思って。屋外広告って屋外だから屋外ならやろうと思えばどこでも広告出せるんですよ。
何でもできるのがすごい面白いなと思って。広告探していたわけではなかったのに広告を見つけて、広告ができることの広さっていうのを知ったっていうのが、自分の中では大きいかなと思います。
あと、同じく学校の課題で、「宣伝会議」にコピーを応募しなきゃいけない課題があって。それも、前に父が広告会社にいたときに広告のコピーを考えたりしてたので、アドバイスもらいながら考えたりしてる中で、どういう目線で伝えるかが変わるだけで、伝えたいことは一つなのに伝え方が変わる、相手に与える印象も変わるっていうのがすごい面白いなと思って。それで広告やりたいなと思いました。
qbc:具体的に、表現して人を動かそう、みたいなことはしてみましたか?
もっち:学校の課題とは別にまた、「宣伝会議」にまた応募してみました。
あと、パン屋さんを紹介するサイトでライターを始めてみました。
それからまだ全然できてないんですけど、ウェブデザイン、Webサイトの作り方とかっていうのを無料で学べるサイトがあるので、そこで勉強しようかなとか思ってます。
qbc:そういうことをしている気持ちって、どんな感じですか?
もっち:自分ができないこと、やったことないことをできるようにするっていうのは結構好きなので。楽しいです。
あんまりコミュニケーション能力が高くないっていうのもあって、言葉とかについてあんまり考えたことがなかったんですけど、言い方次第で変わるんだなっていうのは、自分のコミュ力がないからこそ気づけたことかなとは思います。
qbc:もしも5年後のもっちさんにインタビューしたとして、5年後のもっちさんに「今、何をしている人ですか?」って聞いたらどう答えると思いますか?
もっち:予想だと、広告会社の1年目か2年目かで営業系をやってるかなと思います。
qbc:10年後だったらどうですか?
もっち:10年後だったら、こうなっていてほしいっていう感じになるんですけど、屋外広告の会社で、屋外広告を強みとするプランナーになっていたいですね。
qbc:広告はあくまで広告だと思うんですよ。それを見た人たちが、どう変わってほしいっていうのはありますか?
もっち:デジタル広告とかが増えて、今広告が嫌いな人って結構いると思うんですけど。動画内で、YouTubeとか見てるときに遮られたりとか。
屋外広告はそういう行動を遮るものではないので、外出したときにふと目に入るようなものなので、ちょっとした日常をよくできるような、あ、これ面白いなとか思える広告を出して、少しでも日常が良くなればいいかなと思います。
qbc:なるほど。もっちさんは、一番何をしてるときが楽しいですかね?
もっち:集中して何かを作ってるときが一番楽しいと思います。なのでバイトもキッチンばっかりやってます。
qbc:それ以外のことは、何で楽しくないんですかね?
もっち:人と話すことにちょっと抵抗があって。あんまり得意じゃないのを自分でわかっているので、うまくできないかなって思っちゃうので。
人と話しながら何かやるとか、自信がないのもあってあんまりやりたいと思わないし、やってるときも不安で仕方ない感じなので、楽しいまではいかないですね。
qbc:どうして不安ですか?
もっち:うまく喋れるかなとか、声小さいとか言われがちなので、小さくないかなとか。滑舌が悪いとかも言われるので、滑舌悪くないかなとか、聞き取れてるかなとかすごい思っちゃいますね。
qbc:それは誰に言われたんですか?
もっち:それはもう家族ですね。何言ってるかわかんないとか姉に言われますね。
qbc:うん。そんなことないと思いますけどね(笑)
もっち:家とかだと、あんまり頑張らないので。もそもそ喋っちゃったりするのかなと思います。
特にマスクとかしてるのもあって、なんかあんまり声を張れないっていうか、頑張れないんですよね。だからホールとかもあんまりやりたくないし、レジもやっぱりやりたくないなって思っちゃいます。
qbc:家族との関係性ってどんな感じですか?
もっち:仲は良い方だと思います。家族、お父さんはあんまり面倒くさがるので行きたがらないんですけど、家族旅行は姉と母とっていうのはよく行ってますね。高校生ぐらいまではクリスマスは毎年全員でご飯食べてケーキ食べてっていうのもやってて、誕生日も必ず全員揃って祝って、プレゼントあげてとか。
あとお父さんと2人でうどん食べに行ったりとか、服買ってもらったりとか。買い物もお母さんと毎回一緒に行ったりしますね。姉は仲良くないんですけど。
qbc:お姉さんと仲良くないの?
もっち:仲良くないですね。はっきりすごいいろいろ言われるので、私もはっきり言っちゃうんですね。それに対して。
qbc:でも話さないわけじゃないんでしょ??
もっち:話さないですね全然。話さないです。出かけないし。
qbc:好きじゃない?
もっち:好きじゃないですね。占いで、「姉と今後どのぐらい関わらなきゃいけなくなりますか」って聞いちゃうぐらいには好きじゃないですね。
qbc:なるほど。ところで、完璧に終わる就活っていうものがあったとしたら、それはどういった就活だったんでしょうかね。
もっち:自分が一番行きたいと思う業界で、もっと言えば行きたい会社に行けることだと思います。就活するのに特にやりたいことがない人とかもいると思うんですけど、私は企画をやりたいって思ってたので、やりたいことができる会社に行くことが一番だと思います。
qbc:お話をお伺いしていて、きちっとした性格なのかな思うところがあって。朝起きる時間寝る時間が決まっていたりとか。几帳面な性格なんでしょうかね?
もっち:ルーティーンみたいなのは多いですね。朝も、起きたら毎日してるストレッチがあって。それを必ずやって、夜もできればお風呂上がりにストレッチしてとか。
私パン大好きなので、パンって食べると結構太るので、1日食べても1食まで。炭水化物もできれば2食までとかは決めてますね。こだわり強いので。
qbc:コロナがなかったら、大学生活どうなってたと思います?
もっち:もっと旅行に行ってたと思います。私は旅行が好きなので、大学生になったら本当は1年に1回か2回は海外旅行に行きたいって思っていて。
結局1回も海外旅行は行ってないんですけど、2月3月に1回ずつ、来年旅行に行こうと思ってますね、今のところ。
qbc:最後に言い残したことがあれば、お伺いしております。
もっち:結構話が飛びまくっちゃって、こんなんでいいのかなみたいな感じなんですけど。
話しながら、さっきこれも言っておけばよかったなとか、いろいろ考えながら喋ってたので。新しい自分の知らなかった部分が出せたかというと、うまく喋れなかったかなって思いました。
qbc:人生で一番後悔したことって、何ですか?
もっち:あんまり考えたことないんですけど、なんだろうな。早いうちから、小学生ぐらいのときからもっと人と話せるようにしておけばよかったなとか思います。コミュニケーションをとるというか。
qbc:具体的に、それで失敗した記憶とかあります?
もっち:もうずっとですね。コミュニケーション能力の低さは、ずっと自分の中では気になっているというか、直さなきゃなって思いつつも直せてないので。
人と話すことに苦手意識を持っちゃっているていうのが直らないので。もっと小さいときから、いろんな人と話したりしてれば違ったのかな、と思います。
あとがき
いやー知らんかったんだけど、ジェットカット編集ていう動画編集手法があるんですが、音のない部分を取り除いちゃう編集方法ですね。
でこのジェットカットって、もう自動検出、からの削除ができるんですよね。
めちゃ便利で助かるわあ。
集中、しなくてすむわあ。
って思って。
人間vs機械の話ですよね。ラッダイト運動ってご存知ですかね。産業革命の時に、機械に仕事を奪われるっていうんで、ばんばん機械を壊していったっていうお話ですね。
この手の仕事を奪われるので、奪ってくるかもしれない相手と敵対するシナリオは、人間行動の中にはしょっちゅうしょっちゅう出てきますよね。
「例えば会社に新人が入ってきて、どうも優秀そうなので自分の仕事を奪われそうなので仕事をちゃんと教えない」
「外部の業務改善コンサルタントがやってきて、仕事内容を変えようとしてきており、それによって自分の仕事が奪われそうなので、コンサルタントへの情報提供に虚偽を混ぜる」
「AI技術によって仕事が奪われそうなので、AIの悪口を社内に喧伝し、AIに対応できないくらいに業務をより複雑化させる」
ふつうによくあることですわ。
そう、人間は戦いの、戦うの、戦いさ、そうだ生き物だ! ということで、わー、大変ですね人間、戦争の歴史だあああ。て、まあ、そういう過去への重力に引きずられながら、人間はそれでも進歩進化前へ進んでいくから驚きです。(前に進んでいるように見えるだけかもしれませんがね)
ということで、はばたけ若者! 次回の無名人インタビューもお楽しみに。
そして感想ありましたらコメント欄にぜひどうぞ!
インタビュー担当:qbc
編集協力:もっち
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