世界全周の野望だけが先行する空虚な人
※タイトルは参加者ご本人の希望です。
むかしむかし、島根県の海士町に、波留(はる)という若者が住んでいました。波留は幼い頃から島の自然に囲まれて育ち、海の香りと潮風が大好きでした。
しかし、高校を卒業すると、波留は「もっと広い世界を見たい」と思い、都会へ旅立っていきました。
都会での生活は刺激的で、波留は新しい経験をたくさんしました。しかし、年月が経つにつれ、波留の心の中にぽっかりと穴が開いているような気がしてきました。
ある日、波留は海士町からの手紙を受け取りました。手紙には、島の人々の温かい言葉と、懐かしい風景の写真が入っていました。
その瞬間、波留の心に染みついていた海士町の記憶が蘇りました。潮の香り、島の人々の笑顔、夕日に染まる海...。
波留は気づきました。「ああ、私の心のふるさとは、ずっと海士町だったんだ」
その日から、波留は海士町に帰る準備を始めました。都会で学んだことを島の発展に活かそうと、様々なアイデアを考えました。
そして、ついに帰島の日。島に着いた瞬間、波留は深呼吸をしました。懐かしい空気が肺いっぱいに広がります。
「ただいま」と、波留はつぶやきました。
島の人々は、まるで昨日別れたかのように波留を温かく迎えてくれました。
波留は島に戻ってから、都会で学んだことを活かして島おこしの活動を始めました。新しい特産品を開発したり、観光プログラムを企画したりと、精力的に活動しました。
そんな波留の姿を見て、島を出ていった若者たちも、少しずつ戻ってくるようになりました。彼らも、海士町が自分たちの「帰りたい場所」だったことに気づいたのです。
やがて海士町は、「帰りたくなる島」として全国に知られるようになりました。島を訪れる人々も、この島の魅力に惹かれて、「いつかここに住みたい」と思うようになりました。
波留は後に、こう語ったそうです。
「海士町は、私たちの原点。ここには、人々の温かさと、美しい自然がある。どんなに遠くに行っても、心の中ではいつも海士町に帰りたいと思っていたんだ」
そして「心のふるさと」という言葉とともに、海士町の物語は多くの人々の心に刻まれ、語り継がれていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2024年9月7日17時45分に書く無名人インタビュー886回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは 伊山 翔 さんです!
年齢:20代後半
性別:男
職業:世界をかけるノマド
x:http://x.com/kake_dnomad
instagram:http://instagram.com/kake_dnomad
現在:腕立て伏せとか毎日やったり、日記とか、Xのポストだったり、あとはインスタグラムの本当にただの自分用ですけど、ちょっと動画でインフルエンサーとかなっていきたいんでリールを毎日投稿したりっていうのをしてます。最近は。
qbc:
では、今何をしている人でしょうか?
かける:
今はオーストラリアのパースでワーキングホリデー2年目で、一応仕事はユニクロをしています。
qbc:
オーストラリアで働いてる?
かける:
そうです。オーストラリアのユニクロで。
日本のときも正社員してたので、このまま、そうですね。バイトというか、はい。収入はユニクロでやってます。
qbc:
今どんな感じなんですか、気分としては?
かける:
気分としては給料が、正社員でたくさん責任がある中で残業もしていた給料よりも2倍で、定時に帰れるし、責任も別に何もないしっていうところで、かなり素敵な生活を送れていると思います。
qbc:
なんか、いいなって感じてるところはどこなんですかね。
かける:
感じているのは、やっぱ時間のところでワーキングホリデーに来たのも、自分で時間を、なんですか、作って他のことで稼げるように何か勉強したいなとか思ってきたんで、その点ではオーストラリアに行くのは本当、特にこの西オーストラリアは、どのお店も閉店する時間が早くて、なんか6時とか7時に閉まるんでその分、自分の自己投資の時間に使えるっていうのがいいなって思うとこですね。
qbc:
自己投資って何をされてるんですか。
かける:
自己投資っていうとあれなんですけど時間をただ作れるようになったってだけなんですけど、でもそのことで、何か人生を成功するために継続力をつけたりみたいなちょっとストイック目にやっていて、今まで行動力だけはあって、何かコツコツやるってことはできなかったので、日本の忙しい社会だと。
なのでこっちに来てそこはできるようになったんで、できるようにトレーニング中で。
qbc:
何をやってるんすか。
かける:
例えばなんですけど、本当ちっちゃいことで、腕立て伏せとか毎日やったり、日記とか、Xのポストだったり、あとはインスタグラムの本当にただの自分用ですけど、ちょっと動画でインフルエンサーとかなっていきたいんでリールを毎日投稿したりっていうのをしてます。最近は。
qbc:
どれぐらい続けてるんですか、それ。
かける:
2、3ヶ月ぐらいですかね今。最近、継続力がついたぞって思ったので。
qbc:
何かこの数ヶ月とはいえ続けられてどうですか。
かける:
かなり自信になってますね。なんか今は何でも始めたら、継続して成功に向かっていくイメージができているというか、結構はい、自信に満ち溢れてます。変な自信に。
qbc:
ワーホリ自体はいつからですか。
かける:
ワーホリ自体は2023年、去年の3月からですね。
qbc:
1年半ぐらいですね。
かける:
そうですね、1年半ぐらいです。
qbc:
現時点と日本にいるときと比べて、何が一番変わりました?
かける:
一番変わったのは、なんでしょう。
qbc:
日本語じゃなくて英語で喋ってる時間が多いとか、あると思うんですけど、そちらも含めて一番変化があったっていうのは何だろう。
かける:
やっぱやりたいことをすぐにやれることですかね。やりたいってまず思うことが、日本では何かなかった気がするんですね。
休みだったり、仕事の退勤後とかも全部ずっと仕事のことを考えたり、あとはもう休むために使ってたのが、こっちでは、この仕事は別に軸じゃなくてただの収入源なんで。
自分の生活の中の仕事として見た上で、後の仕事をしてない時間は、自分がやりたいことが山ほど出てくるし、それをすぐに実行するっていう時間もあって、形にしていくのが、簡単になったって言うんですかね、なんか軽くなった。ことで、そういうさっき言った継続力を作れるようになったなと感じてます。
そこが大きな違いですかね。
qbc:
何で日本でそんな忙しかったんですか。
かける:
残業当たり前だったり、あとは何でしょう、あとシフトの、なんですか、200人ぐらいの従業員のシフトの担当をしてたので、何か学生から主婦まで連絡LINEで取ったりこれ変えてくださいとかそういうのもあったんで、プライベートの時間もそれに気を取られてしまうだったり、時間効率化しようねって言いながら残業は絶対して、そうですね。
休みの日は結局、サウナ行ったり、ちょっと運動するだけで終わっちゃうみたいなことがあって、本当にしたい、何か海外の旅だったりすることはできなかったな。
そうですね、年に2回はやってたんですけど、何か理想の生活とはかけ離れたものでした。本当に日本人の一般的って言ったらあれですけどマジョリティーな生活でした。
qbc:
何年ぐらいやったんですか、その生活?
かける:
その生活は、今27歳なので、大学卒業して3年ぐらいですかね。実際にやってました。特につらいってことは別に、つらいっていうよりは、本当にやりたいことができなくて、これ何してるんだろうって感じでした。
毎日毎日よく言う、仕事行って食べて寝て、また仕事行ってっていうルーティンになっちゃったので、はい。
qbc:
ちなみに今「日本人のマジョリティーは」って言ってたのは、何かその確信を持って言っている言葉でした?
かける:
いや、特に適当に言いました。すいません。
qbc:
いや、なんかもうそういうデータがあっておっしゃってるのかなと。
かける:
あ、いえいえ。
qbc:
首都圏で働くとかって何か、言える範囲でどのエリアかって教えてもらっていいですか? 会社名言えない感じにはなると思うんですけど。エリア的には?
かける:
東京の上野です。23区で。
qbc:
あっ、御徒町の?
かける:
御徒町です。そうです。
qbc:
私よく行ってた。笑
かける:
本当ですか。笑
嬉しい。こういうことを喋っていいんですね。なんか今言葉頑張って出そうと思って、あれでした。
qbc:
多分ユニクロに対する批判になるので、隠さないといけないと思うんですけど。全然大丈夫ですよ。
かける:
でも全然、大好きな会社ではあります。そうなんです、御徒町でやってました。
qbc:
海外向けのフラグシップになってんじゃないの、あそこ一応。
かける:
そうでございます。
qbc:
ですよね。
かける:
はい、グローバル繁盛店みたいなこと言って。
qbc:
そうそうそうそうそう。
かける:
はい、海外のお客様もかなりいて。大学生の時からそこでバイトしてて、海外の人と喋りたいっていうののきっかけになった場所。
qbc:
あーなるほどね。何か趣味とかそういうのは何でしょうか?
かける:
趣味っていう趣味は特にないんですけども、趣味自体が人生で、人生自体が旅ですねみたいな感じで、海外旅行。海外旅。
qbc:
はい。いつ頃から海外旅行が好きになったんですか?
かける:
大学の1年生からなので、19歳のときだと思います。
qbc:
きっかけは何かあったんですか。
かける:
はい。旅を始めたのは、高校3年生のときにテラスハウスが流行ってて、そこでテイラー・スウィフトの曲がテーマで流れてるんですけど、それでその曲が好きで、テラスハウスを知ってテイラー・スウィフトを知っていくうちに何かアメリカの文化を知って、そこから何か英語ちょっとわかるようになりたいなとか、あと「こんなにかわいいブロンド美女の国どんな文化なんだろう」っていうふうに興味を持ったのが本当の最初のきっかけで。
そこから大学1年生のときに親に頼み込んで、ニューヨークの短期留学に1ヶ月だけ行って、それで理由もテイラー・スウィフトの家がニューヨークにあるからなんですけど、そこで一応語学学校に通ったものの、っていうよりは、その海外の体験、家族旅行で海外少し行ったことしかなかったので、行ったことで、ニューヨークのタイムズスクエア、あ、こんなにいろんな国の人がいて、なんかいろんなパフォーマンスとか、ピカチュウの偽物の着ぐるみとかしてお金を請求されたり、こんなに自由な生き方1人1人していいんだみたいなのがキラキラ見えて、そこで何かいろんな文化を知りたいっていうのが旅の始まりの、始めたいと思ったきっかけです。
qbc:
うん。うん。
かける:
その半年後にバックパッカーを何かで、バックパッカーというのがあるのを知って、ヨーロッパを何か2、3週間ぐらい7カ国とかが初めての一人旅でした。
qbc:
どこ行ったの?
かける:
一番最初はイギリスでしたね。
qbc:
ふうん。
かける:
で、その近くのフランス、ドイツ、ベルギー、オランダ、スイス、イタリアみたいな感じで。
qbc:
えっと、そのまま?
かける:
そうです。そのまま2、3週間の周遊旅みたいなのをしました。
qbc:
うん。バックパッカーでゲストハウスとかそういうところ泊まって?
かける:
そうですそうです。ただ初めてだったので、全部もう予約した上で飛行機も取って、あとユーレイルパス、電車もチケットも取った上で、はい、最初行きましたね。本当観光地だけ攻めたみたいな感じだったんですけど。
qbc:
どうだったんですか、その経験は。
かける:
その経験自体は、今思えばビッグなものでしたよね、きっと。ただ観光しただけなんですけど。やっぱ1人でお金ちょっと制限された中で、いろんなヨーロッパの国見て、どう思ったんでしょう。あまり覚えてないですね。
qbc:
良かった悪かったというと?
かける:
良かったです、もちろん。(笑)
qbc:
何が良かったと思います?
かける:
多分1人で旅したことに自信を持ったんだと思います。それで。
qbc:
てことはヨーロッパじゃなくてもよかったってこと?
かける:
多分ヨーロッパじゃなくてもよかったなと思います。でも多分アメリカの後で綺麗なとこ行きたいとか、多分イギリスとかイタリアも鉄板の、何ですか、ベニスとか、ビッグベンとか見てみたいっていうのがあって。そうですね。好奇心だけ。
qbc:
それ、国内だけでも良かったですかね。
かける:
国内…いいや、多分駄目だったと思います。っていうのも、やっぱそうですね。あ、多分…なんて思ってたんでしょ。
qbc:
良かった理由で、一人旅で自信はついたってお話だったんですよ。で、他のヨーロッパじゃなくてもよかった。っていう話になって、じゃあ国内だったらどうだったんだっていうのが、聞きたかったです。
かける:
国内だと、ここは良かったと思ってなくて、理由としては、多分自分のあれですね。1回全部の人間関係を置きたいみたいな思った時期が確かあって、それで誰も知らない、自分のことを知らないし、自分も知らない環境に行ってどう思うかみたいのが確かそのとき好奇心があって、何かストレスがあったのかわかんないんですけど、多分いろんな海外の情報とかを何かインスタとかで見てた中で、ただ日本で生きてて、面白くないなとか思い始めたのが、多分「海外に」っていうきっかけだったと思います。
あとは欧米の文化ってざっくりオープンだからっていうのが好きだったんで、ヨーロッパにしたはずですね、確か。
ああ、そうでしたね。ありがとうございます、思い出させていただき。
qbc:
いえいえ。その後はどんな感じで旅行楽しんだんですか。
かける:
その後は、もちろんもっと海外のこと知りたいだったり、あとユニクロで働いてて、いろんな国籍の方が出稼ぎで働いてる国の、例えばカンボジアとか、ネパールとかアジアの方もいたんで、そういう人たちが帰国したときにその人に会いに行ったり、あとはヨーロッパ第2弾とかもあったんですけど、結局やっぱ近くて仕事始まっちゃうとそんなに長い休み取れないんでアジアに行くことが多かったですね。
qbc:
うん、うん。
かける:
ただ変わらないのだと、その大学生の最初の旅から1年に2回、海外旅に2、3週間ぐらい周遊旅に行くっていうのは、オーストラリアに行くまでしてました。
qbc:
なんでワーホリに行ったんですか。
かける:
ワーホリに来たのは、ただ単に海外に住んでみたいというのがまずあったんですね。日本で働いて、とりあえず就職っていうのは普通に思ってて、大学卒業後は。正社員になりまして。あ、きっかけですね。海外住みたいってずっと思ってた。
正社員として働いていて、普通に生活してたんですがやっぱ同じサイクル、仕事行って帰って寝るっていう生活をずっとやってる中で海外に行きたいって海外に住みたいってなったんですが、その働いてるときに、付き合ってた彼女が同僚でいて、その人と愛を育みまして、そのまま……順序がわかんない。
ワーホリに行った理由は社員、社員のときに、彼女が日本にいたんですが1年ぐらい付き合って、それで半年ぐらいで何かオーバーステイして国に帰ってしまって、で、その彼女を呼び戻すために、何か手続きをしようと思ったときに結婚した方が、日本に来る確率が高いというのがわかって、結婚をなんか遠距離なんですけど紙面上でして、したんですがその後に、すぐ破局というかあっちがミャンマーなんですけど、ミャンマーで浮気をしてしまって。
それでそこまでは正社員になったので、覚悟を決めて好きだし日本で暮らしたいしっていうので、結婚したんですけど、そうですね、その動きだったらミャンマーでクーデターとかあったりして、もう会うのも、他の国で会うのも不可能になってしまったので。
そうです。紙面上で結婚して紙面上で離婚しました。それが2022年の多分半ばぐらいなんですけど。で、そこで思ったのがもう正社員として日本で働く意味がない。なんか、家族を作りたいと思って、その安定しなきゃっていうのでやってたけど、なんか昇給とかそういうのも意欲がなくなってしまって、海外住みたいっていうのがあるのに何でやってないんだっていうので、ワーホリに来ました。長くなりました。
qbc:
はい。
かける:
ですね。ありがとうございます。
qbc:
はい。
かける:
乱れてすいません。
qbc:
実際に来てみてどうでした。
かける:
実際に来てるって今となっては全部いい経験だったんですけど、ちょっと最初は海外だって浮かれて、ただ半年ぐらい経ったら結局同じように、ただはた正社員ではないですけど働いて、友達されてる遊んで疲れたってよりは、自分のやりたいことがあるけどやりたいなって思うぐらいで、また仕事行ってっていう結局セイムサークルになってしまいましたね。最初の方は。
qbc:
うん。
かける:
一応メルボルン、タスマニア、パースって3都市、1年半で住んできたんですけど、あそこのフェーズで変化はあって、今言ったのがメルボルンでの8ヶ月ぐらい。その後、2年目のビザ取るために、タスマニアにファームをしに、農業をしに行ったんですね。
そこはもうど田舎ですごい何もなくてただ自然とか、その人との繋がりっていうのが濃くって、そこでできた時間だったり、心の余裕が本当にやりたいことがあって、海外旅したいのにただ今オーストラリア住んで、ただお金時給で稼ぐだけとか。いろんな自由に自由に生きてるっていうんですかね、自給自足してる大人の方にあったり、好きなことただビジネスにしてるっていうなんか「遊んでるだけだよ」っていうかっこいいお兄さんがいたり、そういう人たちに会って、なんかそうですね。自分の人生道をブラッシュアップできたのが、その大自然のストレスフリーなタスマニア。
今パースにきて、それを実行するためにじゃないですけど、やっぱ世界全部の国に行きたいっていうその人生の野望があるので、それのために今、働いてるだけじゃ、フィジカルで働いてるだけがなんか何も生まれないし何も進まないなっていうのが何か感じてきた。その、はい。マインドセットだったり勉強とか、人生の設計が変わりに変わるワーホリになってるなって思ってます。
qbc:
パースに来てからどれぐらいですか。
かける:
パースは3月末に来たので、45678…5ヶ月ですね。
qbc:
話、全然違うんすけど、性格は周りの人からなんて言われます?
かける:
性格は優しいとか、誰とでも仲良くする、だったり。
qbc:
自分ではどう思ってます?
かける:
自分でも、と思いますね。人に何かするっていうのは好きだし、それが何か自分のハッピーだなっていうのわかっている。ただ思ったよりも、結構自己中だとは自分で思ってます。
その他の人に冷たいとかはしないけれど、他の人に何かしてあげるっていうのも自分のためなので、だし、なんか他の人に時間を使うの勿体ないとか思うときもあるので、表には出さないですけど。
そこら辺の、はい、葛藤はありますね。その性格の。
qbc:
身近な人から言われる性格の一面てあります? 家族、パートナー親友、距離の近い人から。
かける:
家族もやっぱ優しいねとか、あと家族は別に特にあんまり言われたことない。親友とかだと、やっぱ行動力あるねとかですかね。困ってないの、だったり。ざっくりですけど。
qbc:
好きな食べ物ってあります?
かける:
好きな食べ物。なんでしょう。牛乳は毎日飲みます。
qbc:
はい。
かける:
一番好きなデザートはチーズケーキ。ハヤシライスですかね。お母さんのハヤシライスです。
過去:旅してないときでも日本にいて、旅したいなって考える時間だったり、飛行機を取るときとかそういうときがいちばん楽しいです。
qbc:
過去について聞いてきたんですけども子供の頃はどんな子供でした?
かける:
子供の頃は、幼稚園小学校と多分ずっと外で遊ぶ子で、もちろんゲームとかもするんですけどゲームするにしても外で、いっつも友達とはしゃぎ回って、怪我したりするような多分アクティブでオープンな子供だったと思います。
qbc:
どんな遊びしてました?
かける:
例えば、ケイドロですかね。ケイドロって知ってますか。
qbc:
あ、はいはい、ケイドロ。
かける:
あ、知ってますか。なんか毎日のようにやってたんですけど、僕出身が北海道で札幌で中学2年生とかまでいたんですけど、何か大きな公園に木できた船があって、その船を降りたら駄目だぜみたいなルール縛りでハイタッチとか結構そういう、走り回ったりする系でした。毎日。そんな遊びでした。
qbc:
うん。小学校は?
かける:
小学校のときは、小学校のときも外で遊ぶことは多くて、何してたんでしょう。多分カードゲームとかしてましたね。遊☆戯☆王とかデュエマとかをしたり、でもそういうのも公園のテーブルとかでやったりして遊んでた記憶があります。あとポケモンとかも好きでした。
qbc:
うん、うん。人間関係とかどんな感じ?
かける:
人間関係は小学校のときは、多分何も思ったことないんでただみんなと仲良く男女関係なく、してたと思います。同じクラスとか、同じコミュニティの中で。
qbc:
うん。中学校はどんな感じ?
かける:
中学校の人間関係ですか。
qbc:
もう全部。中学校全体。
かける:
あ、中学校ですか。中学校のときは、人間関係でいくとあれでしたね。
qbc:
あ、まあ人間関係だけじゃなくてね。
かける:
あ、はい。中学生。中学生は2年生まで札幌でそのときは、空手とかやってましたね。空手とか、合気道とか、あと棒術とか。これ小学生からでした。小学生の1年生から中学2年生までやってて、そこで結構自分で言うのはあれですけど、謙虚で礼儀正しい子になったなとは思ってます。なんかその先生のおかげで。
そうですね。あとでも中学生になったときは、女子と喋るのがなんか確か苦手で、なんでかわかんないんですけど小学校のときはギャアギャア遊んでたのに、中学生なって女の人と話すとき「何々さん」とかいって何かぎこちない喋り方がわからないみたいな時期がなぜかありました。そんな感じですかね。
qbc:
うん。高校は?
かける:
高校生のときは、テニスを始めて、部活で。部活にしては、テニス部にしては多い方だと思うんですけど40人ぐらい同期が部活にいて結構今となってもコミュニティとしてあるんですけど、その人たちと会えたのが結構大きかったですね。
先ほどお話した通り、あのテイラー・スウィフトとか海外にも興味持ち始めたのが高校2年生とか3年生のときだったんで、英語も好きなってそこで何か「なんで俺は女の子と喋るの何かためらったりしてるんだろう」っていうのを思い始めて「そんなの関係ないや」ってなり始めたのが高校生です。
qbc:
そう思う出したきっかけってあったんですか。
かける:
なんですか、すいません。
qbc:
何か海外について興味を持ちだしたきっかけ。
かける:
でも多分テイラー・スウィフトだと思います。テイラー・スウィフト、テラスハウス。
あと言語的なところで中学生のときから英語も多分先生がなんかすごい美人で多分教えるのがうまかったと思うんですけど、そのときに、好きになったので。教科としてなんですけどね、カルチャーとか関係なく。そこも海外文化に入りやすい原因だったかなと思ってます。
英語はいつも90点とか、他(の教科は)悪いんですけど取ってたんで、得意だったんです。
qbc:
大学生活はどうだったんですか。
かける:
大学生活はビッグチェンジなんですけど、やっぱ英語が好きっていうそのカルチャー知っていきたいというのが芽生えたので、外国語学部の英語学科っていうところに行ったんですけど、そこで別にその勉強めっちゃするってわけではなく、大学生活の出来た時間で、そうですね、短期留学1ヶ月ニューヨーク行ったり、ヨーロッパとかアルバイトで貯めたお金を全部ゼロにして2、3週間行ってっていうのをやったり。
あと1、2年生のときはテニスサークル、高校のときの部活のテニスサークルに入って、適度に飲みながら、テニスもちゃんとするところでやってたんですが、すごい身内で楽しむっていうことに何か違和感を覚えて、その同時に旅行もしてたりって思うと、なんかそのサークル代とか飲み代ってお金を旅行に使いたいなっていうのを思い始めて、2年でみんなのこと好きだったんですけど、泣く泣く辞めて結構ずっと旅をちゃんとって言うんですかね、お金の使い方が旅にシフトした覚えがあります。
qbc:
それでアルバイトをしたところに就職して?
かける:
そうです、そのまま。
qbc:
結婚離婚があって、みたいな。
かける:
そうですね。
qbc:
自分は何をしてるときがいちばん楽しいんだみたいなっていうのって明確になってらっしゃいます?
かける:
でも、旅ですね。旅してないときでも日本にいて、旅したいなって考える時間だったり、飛行機を取るときとかそういうときがいちばん楽しいです。
qbc:
でも、例えばさっき国内じゃ駄目でしたみたいなこと言ってたじゃないすか。旅って何なんですか。例えば、毎月同じイギリスの場所に行くのでもいいんですか。
かける:
いや、違いますね。プロみたいなことは言えないし僕は信念そんなに旅に対してあるわけじゃないんですけど、自分が一番フリーになれるところ。
qbc:
フリーって何なんすかね、じゃあ。
かける:
なんか、日本にいたとき海外旅行に行ってたのは多分マインドのリセット、たまった人間関係のモヤモヤを別に悩むほどじゃないですけど、仕事しなきゃだったりこの人にこう言われたなとか、そういうマインドのリセットでやっぱ自分の知らない、自分が知らない人しかいない場所、気も遣わない、あとはコミュニケーションわざわざ何か取らなくていいって言ったらあれですけど。っていう……のが自分の中では海外だったので。
qbc:
ちなみに今は旅に行きたいと思ってないんですか。
かける:
思ってます、もちろん。
qbc:
今もじゃあフリーじゃないってこと?
かける:
今はオーストラリアに来て、オーストラリアに来てからも年2回の旅は続けていて、理由……。
qbc:
複数あると思うんですけど、旅する理由もね。今フリー目的では行ってないってことですか?そんなことはないですかね。
かける:
そうですね。いや、そうだと思います。変わったと思います、日本から行ってるよりも。
qbc:
フリーみが薄れてる気がするんですよ、日本にいた時よりも。
かける:
おっしゃる通りです。今は別に生活自体がフリーに近づいてるので。
qbc:
何なんですかね。
かける:
目的としてまず全部の国に行きたいっていうのがあるんで、その旅するときは絶対新しく行く国は取り入れるようにしていて、あとは、やっぱそこの文化を知るだったり、食べ物を食べる。
あとは、そもそも1人になるってことが好きなので、1人になって何を考えるでもないんですけど、っていう方のフリーですかね。はい。
qbc:
人間関係はフリーな状態に近いと思うんですよね。
かける:
はい。今はもう別に、はい。
qbc:
ご両親からどのように育てられましたか。
かける:
両親には、いい子に育ててもらったと思ってますけれども。うーん。
全然甘やかされたってことはなく、多分厳しいところは厳しく。お父さんが何かそういうちゃんとした人なので育ててもらって無口だし、ただ無口なりにも、何か多分美味しいご飯連れてってあげるとか、「海外旅行行きたいか?」みたいな下手なご褒美ですかね、下手な、家族に対する、なんかそういう優しいことをしてくれる父で。
お母さんはもういつも自分の味方っていうんですかね、好きなことをしなさいっていう「何でもやったらいいじゃん」みたいな感じのフレンドリーな感じで、総じて言うと2人とも根底が優しいとか、人のために何かやるっていうのが、っていうDNAがたくさん詰められたなと思ってます。そういう考え方をされた気がして。
qbc:
人生を振り返って転換点ってあります?
かける:
転換点。1つは、そのニューヨークの1ヶ月の短期留学で海外で暮らしたことで、ニューヨークのいろんな人を見てその人生の生き方っていうのは人それぞれなんだっていうのを、思って旅が始まったこと。
で、もう1つは多分その離婚ですかね。別に結婚っていう結婚生活したわけじゃないんですけど1人の女の子愛して、もうお父さんとかも多分失敗するとかわかったのかわかんないですけど「まあやってみたら」って感じで結婚して、で結局駄目だった。
ただそこが自分の、何でしょう、本当にやりたかったことだったり、旅、海外に住む、あとはそれに対して自身が、自分もそこもちろん本気だったんで、そういう決断力がある自分だったり、言っちゃえば一旦ステータス、結婚欲、日本の人と結婚してるしないの話するんですけど、ステータス作ったっていうなんか楽さも正直ありますね。
そこが何でしょう、荷が下りたっていうのかな。が、結構その海外生活に踏み出す上での転換点だったなと思います。
あとはフリーでいろんな人に会って、いろんな価値観をもらって、ワーホリはまあ転換点だらけですね。自分のマインドがいつもリセット、変わってって。
qbc:
うん。うん。
かける:
で、今は本当に全部の国に旅しながら住むために、住みながら旅するために、やっていきたいと思ってます。
未来:死にたくないっていうのはすごいあって、生きれるならもうできるだけ生きて、今はその旅したいっていう、あれしかないんですけど、好きなことをずっとして、なんか知らん間に死にたいなとは思ってます。
qbc:
未来について聞いていきたいんですけども、未来は今、10年、20年、30年と先を考えて最後自分が死ぬっていうところまでイメージをしてもらって、今未来どういうふうに思い描いてますかね。
かける:
未来としてはまず全部の国に行くっていう旅の人生にしていきたいと、おじいちゃんになってもそれが別に旅してるじゃなくても、海外でも日本でもいいんですけどちゃんと好きなとこで好きに暮らしながら、そうですね、旅行の機会があれば旅行して、っていう未来にしていきたいです。
でもなんか死ぬっていうのは何結構自分怖くてっていうか。
qbc:
うん。
かける:
終わりじゃないんですけど死にたくないっていうのはすごいあって、生きれるならもうできるだけ生きて、今はその旅したいっていう、あれしかないんですけど、好きなことをずっとして、なんか知らん間に死にたいなとは思ってます。
qbc:
うん。今、いちばん今まで楽しかった経験はなんですか。
かける:
今までいちばん楽しかった経験。なんでしょう。あ〜、面白いですね。出てこないです。
qbc:
はい。
かける:
まあないことはないと思うんですけど。
qbc:
答えられないってことですね。
かける:
そうですね。
qbc:
じゃあいちばん苦しかったこと。
かける:
苦しかったことはまだ離婚の話なんですけど、チートされてそのとき遠距離だったんで。なんでってなって、もうずっと売り場でモップかけながら泣いてましたね。
qbc:
うん。
かける:
それは3ヶ月ぐらい結構苦しみました。でも今はそのおかげで、新しく海外生活始められたんですけど。
qbc:
それ以外に苦しかったことってあります?
かける:
それ以外は、いつもですけど、苦しい経験ってあんましたことないんですよね。良くも悪くも。多分ないと思います。ないです。
qbc:
人間関係をリセットしたいと思って海外に行くっていうのは、人間関係をリセットしたいと思うのは、その人間関係で苦しいわけではないんですか。
かける:
多分苦しいとそのときは思ってますね、確かに。ただそんなビッグなものじゃなくてただ、同じく、リーダーとして働いてる不安、リーダーの目を見て気にしなきゃとか、店長のために……とか、人を気にする。だから僕気遣いなので気にするのが嫌で多分海外に逃げてたので。
qbc:
実はリセットしてっていうのは、そんなにでかい要望ではなかったんですかね。
かける:
リセット……人間関係いうと何か大きく聞こえますけど、なんか自分が多分気にしいなので、いろんな人に気遣う……あ、何でしょう。
qbc:
そんな大したことないんじゃないんじゃないですか。ただ単に旅が好きっていうのが強いだけなんですかね。人間関係リセットみたいなのを理由にしているだけで。
かける:
そうなんですかね。でも1人になりたいというのはもう確実にありますね。
qbc:
だからそれは人間関係と関係ないと思うんですよ。
かける:
ああ、関係ないかもしれない。
qbc:
その職場の人間関係とは関係なく1人になりたいわけですよね。だって今だって、人間関係良好だと思うんですけど、それでも1人になりたいわけじゃないすか。
かける:
はい。
qbc:
だからそもそも人間関係自体じゃなくてその1人になりたい要求が強いんですよね。
かける:
でもそうかもしれないですね。
qbc:
なんか別にその、合ってなくてもいいんですけど。
かける:
でも考えるきっかけになります。同じ人といるとかっていうのが多分……。
qbc:
そもそもそれが、そのときに仕事が忙しいとかそういうのは別に、それはそれで苦しいけど、それと人間関係リセットは別に関係してないのかな、と思って。
ちなみに1人でいるときって、なんでそれがいいんですかね。
かける:
自分でただやりたいことを好きにできるし、批判もされないし、時間もお金も全部自分で使えるし。
qbc:
うん。
かける:
その自由、自由だからですね。
qbc:
うん。
かける:
ああ、でも確かにそうですね。やっぱ1人でも好きな人とか気になる人、話を聞きたいとか思ったらやっぱり人間関係を作りに行くんで……なんでしょう。
qbc:
結局、結婚はなんでしようと思ったんですか? その1人が好きっていうのに。
かける:
結婚をしようと思ったのは、ただ単にその人とずっと暮らせる未来が見えて、何か子供を作って、おじいちゃんおばあちゃんになっているのがなんかすごい日本でやって楽しそうだなって思ったのと、あとは親孝行。
親のためにも子供を作って喜んでもらいたいなっていう、その2側面ですかね。
qbc:
うん。
かける:
ハッピーライフが欲しいと思って結婚しました、はい。
qbc:
うん。もしもの未来の質問をしていて。
かける:
はい。
qbc:
1年間お休みをもらって、それができるだけのお金をもらって、全世界を回るっていうことが実現しました。
かける:
はい。
qbc:
そしたら、どうします? 明日から。
かける:
うーん。今のマインドのままでいくとやっぱ旅行はし続ける。旅行、いろんなとこに行くっていうことはし続けると思います。なぜかというとちょっと新しい環境で新しいと出会うことが結構自分の中でマインドチェンジしてそれがハッピーだったりするんで。
その国をコンプリートしても、次その地域だったり、その民族、ともっと絞っていって、会いに行ったりしたいなっていうのと、あとはそれ達成できるなら、家族がまだ死ぬ前、親が死ぬ前に親との時間を過ごしたいとかっていうのも何かありますね。
qbc:
親と一緒に過ごしたい。
かける:
はい。
qbc:
うん。
かける:
過ごしたい、過ごしてあげたい、って感じですかね。
qbc:
それは何でですか。
かける:
なんで……親にとっては僕の人生も、親の人生だと思うので、あの気にしてはないと思うんですけど、生んでくれて育ててくれたからには、親は一番なんかハッピーになって死んで欲しいなって、好きなことやって死んで欲しいなみたいな思ってるんで。
そうやって親との時間を増やしたいとか、お母さんは(僕が)こっちにワーホリ来て、日本に会いに行ったときとかって、結構わかりやすく、言わないんですけど嬉しそうなんで、なんかそれが一番大きな生きる使命かなと思ってます。親のハッピーライフに自分がいるんで。それもあるのでやっぱ世界どこでも旅行できたら親にいつでも会えるなっていうマインドもあります。
qbc:
親を大事にしてあげたいっていつ頃から思うようになったんすかね。
かける:
あ、それがですね。多分結構最近のことで、旅行とかしてて多分、こうやって行かせてもらって親ありがたいなとか思って社会人にもなって思うことはあったんですが、一番ビッグなときは、一番思ったのはワーホリに来て、アジアの人とかヨーロッパの人が毎週ですかね。なんかテレビ電話でお母さんとかと話しながら、僕のことを紹介したり、「電話普通するでしょ」とか、あとは南米の子も「いとこいるよ、家族と住んでるんだ、今日いとことどこ行くから」みたいなその家族の会、そうですね、関係が見えて、これって何か家族と仲良くすると当たり前なんだと思って。
僕は普通にただ愛とか、仲良くするとか何かただ過ごしていただけだったんで、そこでありがたみとか、家族に感謝しなきゃなっていうのが、はい、思い始めて最近はもう自分の人生の中の結構トップ軸にあります。
qbc:
うん。うん。
かける:
うん。そうですね。
qbc:
はい。なんだろう、この後、ワーホリって2年まででしたっけ?
かける:
そうなんです。農業したら3年目とかはあるんですけど。ただ、そのフィジカルに働き続けるのも時間もお金も未来のために生まないので。ワーホリも30歳までですし。
なので、直近のあれとしては10月から多分他の方もインタビューされたと思うんですけれどもノマドニアってご存知ですか。
qbc:
ノマドニア。はい。
かける:
はい。多分そこのコミュニティが流れてきてXで無名人インタビューを知らせていただいたんですけど、(ノマドニア)に参加するため10月からジョージアに行って、デジタルノマドにまず一旦はなり、収入を得られるようになって安い国で住んで、収入が大きくなったらどこの国でも住んで、でいつか自分のコンテンツで食べていけるようなインフルエンサーになって、世界の困ってる人を助けてとか、そういう大きな野望を抱いております。大きいかはあれですね。でも、はい。
qbc:
拠点はとりあえずジョージアに行って、その後もジョージアに住む予定ってことですかね。
かける:
でも半年はちょっと無収入で行くんで自分を閉じ込めてちゃんと収入を得るまでやって、1年1回は顔は親に会わせたいんで日本に帰って、またいろんな国に行って、なので。
qbc:
ノマドニアって1年のコースなんですか。
かける:
いや、1ヶ月だけです。
qbc:
1ヶ月ですよね。
かける:
はい。体験のワークショップで、あとはもう自分次第です。
qbc:
うん。
かける:
ただ1年滞在できるっていうのと、税率がそんなに課税されないとか、物価が日本より安いっていうので、あとは僕が逃げる場所がない。
アジアとか、日本だったら、オーストラリアもまだビザ残ってるんで、あっちに行っちゃえば、一旦閉じ込められるかなって思ってジョージアに行きます。
qbc:
なんか、インフルエンサーになりたいっていうのは、どれぐらい強いというか。デジタルノマドというか別に普通にフリーランスで働くっていうのはあることであって、それとインフルエンサーというか、同じことではないんじゃないすか。
かける:
違いますね。
qbc:
それはどうして2つ?
かける:
インフルエンサーになりたいっていうのはもう本当、まずその旅、全部の国に行くっていうそのコンテンツがある中でやんないと勿体ないなっていう自分の(思いが)あるのと、あとはその自分のYouTubeあげることで資産になるだったり、自分の思い出にもなるし他の人の役にも立てる動画やって1つ1本持っておきたい。
それで、そのインフルエンス力を使ってってあれですけど、例えばお金を集めて、何か水の出ない国に水道掘ってあげたみたいなそういう活動家の方とか見て、そういうのができたらいいななんて思ったり、戦争のなんか子供の人を助けるとか、そういう夢を描いているので、そこにインフルエンス力あったからなんか便利だなって今この無知識の中で思ってるからインフルエンサー。
でフリーランスのとこに関しては、そのインフルエンサーする中で動画編集だったりそういう自分のスキルにも繋がりつつ、今目の前で収入を上げなきゃいけない中で、手っ取り早い、やらなきゃいけない道にあるのが、フリーランスだと思ってるので、一旦仕事取りながら、いろんな生き方とかを学びつつスキルを身につけて、今生きるための収入を得たいなと思ってます。
qbc:
なんでそっちの方に行こうと思ったんですかね。旅したい?
かける:
それですね、そこでも稼げる状態にしたい。やっぱ会社働きだったり、このワーホリでもそうですけど、会社にとか誰かの人の下で働くっていうのは、自分が自由になれない1つの要因だし。
qbc:
でも旅しながら働くっていうことに関してインタビュー上していく中で、やめちゃう人たちもいるんですよ。みんな憧れてそれをやったりとか、試しでやったりして。そういう意味で言うと、自分っていうのはフィットしない可能性って感じてます?
かける:
いや、フィットしない可能性は感じてないです。もうよくあの日本に帰ったりとか、例えばですよ、タイに定住するとかそういうのもよく聞くんですけど、今現時点のもちろん2年後3年後価値観が変わるのは全然いいんですけど、今思ってるのは全部の国に行きたいっていうのがまず目標があるのでそれが達成しない限りは、やり続けるかなと思ってます。
qbc:
ありがとうございます。じゃあ最後の質問で、最後に残した言葉っていうので、もう本当遺言でもいいし、読者向けメッセージでも、インタビュー振り返って感じたことでもいいし最後に言い残したことがあればお伺いしております。
かける:
はい。うーん。なんでしょう。ごめんなさい。何も出てこないです。
qbc:
なしで?
かける:
いや、言います。文章にちゃんとならないんですけど。
まず家族は大切にして……全部の国に行くためにビッグになります。
qbc:
ありがとうございます。
あとがき(編集)
ベルギー大好き大学生Meadowです!自分が27歳になった時のことなんて想像つかないぞ、と思いながら編集していました。日本にいるのかな。海外にいるのかな。そもそも生きているのかな。未来について考えると時には投げ出したくなることもあります。そんな毎日を送る人たちに、かけるさんの日々がどう届くのか楽しみです。
【インタビュー:qbc】
【編集・あとがき:meadow】
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