出会い系でお金を払ってセックスする配偶者とレスの60代の人
あなたの性体験、エロについて教えてください。そんな企画、無名人淫タビュー。
性のことって、語り方が難しい。誰しも興味があるテーマなのに、言葉を選ばないと下品になりかねない。だけどホントは誰しも「ちょっと私の体験も聞いてほしい…」って気持ちを抱えてるものなのかも。そして他人の話も聞きたい、知りたい。リアルな体験を教えてほしい、その時の感情を深堀りしたい、トラウマやコンプレックスだって大歓迎。
私がインタビュアーに就任してから、初の淫インタビュー。
どんな企画になっていくんだろう…、想像もできない領域に踏み込む。
まえがき:物書きセラピスト✨りな(作家)
今回ご参加いただいたのは、Yさんです!
3人目が生まれてからレスで、風俗や出会い系とかで遊んでます。
りな:今日は、どんなインタビューにしたいですか。
Y:いやあれでしょ、内容的にはエロの中身なんでしょ。だから何でも…笑
りな:そうですね。じゃあ、今、何をしている方ですか。
Y:今ね、会社員で、60歳で定年になって、再雇用で働いて、今年で最後。再雇用も65までなんで、21歳の時から…だから、もう40年以上働いていて。
りな:突然ですが、どういうときに興奮されますか。
Y:ん…性的興奮でしょ?(笑)どういう時にって、それ難しいよね、シチュエーションだからね。
りな:今までで一番良かった ”交わり” とか、性体験みたいなのってありますか。
Y:そうね。言われると、どうなんだろうね。
そうそう。あのね、童貞を失ったのって、23歳かそんくらいで。まぁ、相手はうちのかみさんだったんだけど、もう、そのときは痛いしかなかったもんな、やっぱな、きつくて痛くて。
自分でするのはね、その前からやってたからさ、そういう気持ちよさは知ってるんだけど、 ”交わり” ってこんなのかなとかって、一番最初は思って。
りな:初めてのときは快感というよりは、痛いみたいな方が強かったんですね。
Y:うんうん。全然、考えてたのとは多分、違ったんだろうね。
多分ね、ソープランドとかそういうとこ行っとけば多分、変わってたのかもしんない。
順序がまっとうだったからね。
そういえばね、大学行っててもね…そう、「ソープランドに行こう」とか、そういう話なかったもんなー。せいぜいロマンポルノ、そういうのを見に行こうとか、そんぐらいでせいぜい。
そのうち回数重ねれば、そりゃあ快感になってきたんだけど、何回目くらいで快感になってきたんだったか…わかんないな。だって、初めてやって大学の友達に「そんなもんか?」って言ったら、「そんなもんだ」って言われて。他でやろうとは思わなかったし。
りな:それから結婚されて…?
Y:そう、それで、いつからかなー。今度は会社入ったでしょ、会社のやつと、ソープランドに行くようになったのはその後だね。2人目ができてからかな、忘れちゃった。
りな:きっかけがあったんですか。
Y:うん。マンネリ化だよね。ある程度まではね、他の人としようって思わなかった。
もう、かみさんだけで十分って。それがいつからか、他の人としたくなって…って感じだね。
りな:満足されていたからですか。
Y:そうなのかなー。わからない。そこの分岐点はわからない。
りな:他の人としようっていう考えに、そもそも至らなかった感じですかね。
Y:そうそう、ソープランドに行ってからかなー、風俗にハマって。
りな:風俗に行くようになったのは、何かきっかけがあったんですか。
Y:覚えてないけど、もう行ってもいいかなと思って。ずっと長く一緒にいるし、マンネリ化してきたんだろうな。
りな:最初は罪悪感とかありました?
Y:それはなかったかもしんない、うん。
りな:結婚して初期の頃に行かなかったのは、別に罪悪感みたいなものが理由だったわけではないんですかね。
Y:もうそう、かみさんのこと好きだったから、ずっと。他が考えられない。他の人とするのが。
りな:今はどうですか。
Y:まあね、そう、今はもうずっとレスなんですよ。うん3人目できてからね、もう…レス。で、風俗とか出会い系とかで遊んでます。
3人目の子供が23歳になるから、もう…20年前?結婚して、17年くらいでマンネリ化してきて、3人目が出来る前から風俗とかは行っていたんですね。
りな:子供ができて…、それがきっかけだったんですかね。
Y:もうやっぱ、その結婚して10何年かで多分マンネリ化してきて、3人目ができる前から、風俗とかは行っていた。
りな:風俗に行って結構満足できる性体験は、ありましたか。
Y:うーん…満足しないかな、手とかでは満足しなくて。それこそ、ソープランドでも高いとこ行けばね、2回や3回できるけど。そういうところで満足してたんですね。
りな:やっぱり ” ”交わり” ” ができれば、結構満足ですか。
Y:うん。
りな:そこですか。
Y:やっぱり手じゃねぇ…って感じ。だからね、まだ経験がないのは、回春マッサージとか。リンパドレナージュっていうのかな、そういうマッサージっていうのは普通に疲れたら行くんだけど、そう、それこそね、中国も仕事でいっぱい行ったから、オイルマッサージがちゃんとあって。
大体、オイルマッサージって最後に手でしてくれるんだよね。
それとどこが違うのか、性感マッサージってちょっとまだ行ききれてなんだけど。
りな:やっぱり最後がないと満足できない。それは、なぜなんですかね。
Y:なぜなんだろうね…。
なんか、誰かが書いてたかもしんないけど、やっぱりね、女性の上に乗ったりとかするとやっぱ征服感があったり、そういうのがあるんだろうね。
りな:精神的なものも大きいんですかね。
Y:最近、50…いや55歳過ぎてからかな、やっぱりなかなか反応しなくなっちゃって、
薬飲まないと…とか、スイッチが入ればいらないんだけどね。
うん…そのスイッチが、何だかよくわからない、自分でも。触られたって全然スイッチ入らない時もあるし、若い頃は別にスイッチなんか関係なく、いつでもできたから。
自分のスイッチが入らないと、もう全然使い物にならない。でも、薬飲めばやっぱり効果があって、血流が良くなるんで、触ってくれれば、そのうち元気になる。
りな:それが55歳ぐらいの悩みでもありましたか。
Y:55だか60か、そんくらいだよね。そういうときが来るとは思わなかったよね。若い頃からすれば、うん。若い頃はね、本当何回やっても平気だったかな。
りな:それが自信だったのに…みたいなところもあったんですかね。
Y:自信じゃないんだけど…、何回もできて楽しいなって。だけどね、年取ってくるとさ、すること自体できなくなっちゃうっていうのがやっぱり年なんだなって思うとこだよね。
風俗とか出会い系とか…ただ、ただ処理するだけだからね。
りな:”交わりレス”の悩みって、人に話したりしました?
Y:男の人に喋るんじゃなくて…出会い系の人とか…かな。そうそう。ついに3年前ぐらいまでは ”交わりフレンド” がいたから、そうそうそう。その人と会ってる頃なんか本当にね、4回とか普通でも2回ぐらいしたけど、そのうちそれもできなくなって、駄目だ薬飲まなきゃ、ってなって。
そうそう、そういえばそうでした。そういう人とお話してたんだ。
りな:そういう人にその悩みを話したり、
Y:もう駄目だな…とかね、相手も同じような年だからさ、
相手も年だから濡れなくなってきて、ローション使わないと駄目だね…とか。
りな:そういう人が3年前までいた、と。どれくらいの付き合いだったんですか。
Y:10年ぐらいだったんじゃないかな。うん。
りな:相手も結婚されてて。
Y:そうそう、お互いに。
りな:何か別れるきっかけがあったんですか。
Y:あの…その人は完全に主婦で、そんな出会い系で遊んでるわけでもなくて、私はね風俗行ったり出会い系で遊んでて、で、クラミジアに感染させてしまった。自分じゃ気づかなくて向こうから言われて、それが原因です。
りな:それがなかったら別れたくなかったですか。
Y:今でも別れたくないけど、向こうが駄目っつったら駄目だよね。
りな:その人との出会いはなんですか。
Y:メル友、単純に。まだ携帯も何もない時代で、スマホはないけど携帯ぐらいはあったかな。普通のねこういうノートPCのやつでメル友。出会い系もまだ無い頃かな?
そういうときは、メル友募集みたいなそれで知り合って、そのうち「会おうか」ってなって、で、会ってるうちに、こっちから「したいな」って言ったら、「いいよ」ってなって、そういう関係になりました。
りな:その人との ”交わり” には満足してました?
Y:うん。特に何も問題ない。
りな:それは相性なんですかね。
Y:相性なんだろうね。
りな:相性がいいってどういうときに感じますか。
Y:相性がいい…お互い、あれだよね。
してて特に何も、あれ嫌だこれ嫌だとか、そういうことがなきゃ、うん。
お話も楽しいし…とかだよね。でもやっぱり、心身ともにだよね、って思う。あの、風俗とか出会い系とか…ただ、ただ処理するだけだからね。うん。
りな:やっぱりそういう所は、精神的な繋がりが違いますか。
Y:うんうん。だからね、出会い系で、リピートで会う人でもさあ、やっぱり相手が、うん、なんだろう、「あれ嫌これ嫌」だとさ、あんまりだよね。「キスしたい」っつったって「やだ」とかね。
りな:細かい要望が合わない。
Y:そうそうそう。あとはね、出会い系はお金が絡んじゃうから、どうしても、それがあると、心はないよね。なんかね、そこに一線があるから。
りな:お金が絡むとネガティブに思っちゃうんですかね。
Y:うーん、どうしても心の中で、あるんだろうな。
単純にほら、この人とはお金払わないとできないんだ、とか。
いつも好きなときに会って、好きなように…じゃないからね。
りな:お金がかかるのがネックっていう感じですかね。
Y:金銭だから、お互いこう…。今もお互いウィンウィンの関係の人はいるんだけどさ、やっぱりじゃあ、次はお金なしでって言っても「お金困ってるからそれは」…ってなると。本当は毎週会いたいんだけど、そんなお金なくて、月に1回とかね。
りな:お金がたくさんあれば、問題ないですか。
Y:なんだろうね。やっぱ会って、 ”交わり” してお金払う…って思っちゃうとやっぱ、やっぱり何かあるだろうな多分な。お金を払う恋愛ってない、って思っちゃうんだろうな。
だからほら、パパ活とか。全然そんなのは眼中になくて。そこまでして会いたいと思わないしね。
りな:やっぱりお金が介在してると、精神的な繋がりがあまりないように感じるんですかね。
Y:うん、どうしても線が引けちゃう。
りな:ウィンウィンのパートナーがいるって、言われてましたけど
Y:パートナーっていうか、出会い系でね。お互い相性が良くて、月に1回ぐらいでは会ってんだけど、その人も多少はお金を…多少じゃねぇな…もう普通に、あの決め事があって、その決め事に沿って、時間で…とかさ。
りな:それはそれぐらいの金額なら…と、その範囲でって感じですか。
Y:うん、月1ぐらいならね。
りな:うんうん。本当はそのお金も介在しない方がいいけど、仕方ないかなと?
Y:うん。お互い…そうそう、なぜかお互いあそこのマッチングが良くて。相手も喜ぶし。
りな:そういうメリットもあるから、関わっててもいいかなと。
Y:うん。
りな:相手を選ぶとき、年齢とか見ますか。
Y:年齢関係ないよ、気にしない。うん。
りな:見た目とかは?
Y:見た目も気にしないんだろうな…。
りな:何を一番重視しますか。
Y:やっぱ色々こうっていうと、やっぱ ”交わり” の相性なんだろうね。
りな:じゃあもう、ホテルに行ってみるまで判断できない。
Y:うん。会ってしてみないとわかんないよね。
りな:してみて、自分と相手の反応を見て…って感じですか。
相手の反応はどういうところでみますか。
Y:相手の反応はね、やっぱり、まぁ本当に反応の無い人とかいるからね。いわゆるマグロ状態もいるし、あとは嘘か本当かわからないけど、ちゃんと感じてくれて、ええ、そういう雰囲気を出してくれれば、ですよね。
りな:自分の快感よりも相手の反応の方が大事ですか。
Y:最近はね、そう思ってきた。前はね、こっちがね、とっとと終わっちゃって。はい、終わりーだったけど。
りな:うんうん。
Y:最近は相手がどこが一番感じるか、とかなんかそういうのをちゃんと聞いて、うん。相手も気持ちよくなって自分も気持ちよくなって、っていうふうに考えるようになってきたね。
りな:そう変わってきたのは、なぜなんですかね。
Y:なんでだろうね…うん、自分がね、多分元気なくなってきたからなんだろうな(笑)
薬飲まなきゃ、って.。そこが多分境目かもしれないね、相手の事を…自分だけじゃあれなんで、相手も気持ち良くなってもらわなきゃ、って思い始めたのはね。
りな:うんうん。
Y:まぁ、お金払ってる関係でもね、そう。
りな:今までどういう反応が一番嬉しかったとか、印象に残ってることありますか。
Y:やっぱり、今、定期的に会ってる出会い系の人だよね。もうとにかく「気持ちいい」って言ってくれるし。しててね、もう潮吹いてくれるし、口でっていうか体でもう、わかるよね。
りな:言葉で言われるより、体の反応の方が分かりやすくて嬉しいですか。
Y:口はね…、ネットでも言われてるけど、女性はね、わかんないからさ。
口ではどうでも言えるし、うん。男の場合はほら、 ”フィニッシュ” すれば、気持ち良かったんだろうなって、思うでしょ。だから出会い系でも…いや、出会い系とかソープランドでも、かな。やっぱりね、男性側の ”フィニッシュ” がないとちょっと…って思うみたいね。
だから自分の場合はそうだから「しょうがないからいいよ」って言うんだけどさ、「気にしないでいいよ」って言うんだけど、うん。やっぱ気にする人は気にするみたいね。
りな:男性と違って女性はわかりにくいから、わかりやすい体の反応が嬉しい。
Y:そう。
りな:それが嬉しいのは、それが自分の興奮にも繋がる…?
Y:興奮にも繋がるし、嬉しいよね。へへ。
りな:興奮もあるけど、精神的に嬉しいみたいなのが大きいんですかね。
Y:うん、だってさ、最近定期的な人としてるけど、うん。相手はどんどん感じてくれるけど、自分はまださ、その人として ”フィニッシュ” したことない。
りな:うん。
Y:でも、でもね、うん、嬉しい。相手が喜んでくれるから自分が ”フィニッシュ” までいかなくてもね。
りな:うんうん、それは結構大きい変化ですね。
Y:だから、ねぇ。昔はね、自分本位で自分が ”フィニッシュ” するまで、してたけど。
それが難しく、年齢とともに難しくなってからは、相手が喜んでくれるだけでも、特に嬉しいなって、思うようになってきた。
りな: ”交わり” の目的がちょっと変わってきた感じですか。
Y:うんうん、そりゃあこっちもね。最後 ”フィニッシュ” まで行きたいんだけど、体がそういう体になってきちゃったからなぁ…。
りな:ちょっと諦めもあるんですかね。
Y:ん?諦め…じゃないけどね。まぁ毎回、いろんなことをチャレンジしながらやってるから。
りな:それが必須じゃない、みたいな。
Y:うんうん。
お店じゃなくて出会い系を選んだのは、割安感じゃなくて「最後までできる」から。
りな:じゃあ逆に今までで一番最悪というか、トラウマみたいな ”交わり” はありました?
Y:いや ”交わり” じゃないね。もう出会い系。出会い系で初めて外で会おうって。
で、会ってすぐ、「いくらです」とかってね。会ってそういうのを決めていって、まず着いてすぐ、お金払って「本番するならプラス1万ね」って言われて払って、それでね、こっちはほら、2時間ぐらいお話できんのかなと思ったら、なんか「1時間ぐらいしかない」って、薬も飲んでいかないから、使いものにならなくて、お話して終わってしまったという。もう…もうそれがもう、一番最初のトラウマ。
りな:それは相手がどう…というよりは、シチュエーションが。
Y:いやもう、もうだから相手だよね。そういう相手だったんだと。でも凝りもせずに、そんなの何回もあるんだよね。私のnote見りゃあ書いてあるけど、うん。
りな:そういう相手がお金目的というか、時間もちゃんと取ってくれなくて。
Y:そうそう、だからもう多分業者なのかもしれないね。業者から派遣された、うん、何か。
りな:目的も果たせず、お金だけ取られて
Y:そうそう。
りな:それ以外でその ”交わり” 自体はしたんだけど、最悪だった…みたいなの、ないですか。
Y:だから、あとはマグロ。「私は何にも感じないんで」って。
りな:それは相性なんですかね。
Y:やっぱりだからこっちもリアクションが欲しい…。ね、お人形さんとしてるわけじゃないので。人によっちゃあ「何だっていいから」っていう人もいるかもしんないけどね。
りな:何だっていいからって言うのは、男性側が、ですよね。
Y:そうそう、私はやっぱリアクションを求めたいからさ、人間同士なんで。
りな:マグロの人って、いつもそうなんですかね。
Y:そうみたいよ。1回限りだからね。そうそう。
だからさ、出会い系じゃなくて、風俗とかデリヘルとか…って1回しか経験なくて…そういう人がいるのかいないのかもわかんないし。そういう所は多分、お店に文句が行くから、そういう人いないんだろうな。出会い系だとね、お店じゃないからその人でしょ、1回駄目だったらもうその人はパスって、なるだけだからね。
りな:うん
Y:だからそっか。デリヘルとかそういう人いないのかもしれない。
りな:お店にはそういう人は今までいなかったですか。
Y:お店は、1回しか経験ないからわかんない。1回行った時の人は、そんなことなかった。デリヘルとかって、1回しか呼んだことないからわかんない。ほとんどだからもうね、会うのは出会い系。
りな:そっか、風俗のお店の経験はほとんどなくて、素人というか、出会い系が多い感じでしたね。
Y:うんうん。
りな:お金が絡むという点で言うと、お店じゃなくて、いつも出会い系を選ぶのはなぜなんですかね。
Y:割安感なのかな…、ちゃんと比較はしてないんだけどね。
あ、違う違う、違いました。えっとデリヘルって…最後までできるかどうか分かんないじゃない。基本的に駄目だから、そういうことしちゃうの。でも、出会い系はもう、もうそこはもうちゃんとお互い確認し合えば、わかるしね。
りな:その、最後までできる確率が高いと思うから、出会い系を選ぶ?
Y:あれですよね。私の場合はプライオリティは入れることなんだろうね。そう言われると。だから一般的にお店、お店というか、なに、デリヘル系?は、入れることができるって約束されてるわけではないので、近寄らないっていうだけで。
りな:そういう方は多いんですかね?男性には。
Y:わかんない。男同士でそんな話、したことないからね。
りな:出会い系はアプリですか。
Y:うん、出会い系のアプリ。一般的なやつは皆その…アプリの中に真面目な部類と真面目じゃない部類とあって。真面目じゃない部類はもう、もう男からすれば回春だよね。
だから、そこはもう暗黙の了解になってて。
りな:男性も女性も目的は同じ。
Y:まぁ女性はお小遣い稼ぎ、 ”交わり” もできてお小遣い稼ぎだよね。
そこに来る男はもう、するのが目的。だからそこでお話して、できるできない。「会うだけです」って言ったら、そこでもう話はおしまいだしね。
りな:でも最近はウィンウィンな人がいるから、あまり新しい人には会ってない感じですか。
Y:実入りも少ないからね…。決まった小遣いの中じゃね。あんま遊んでらんないんで。出張があれば、日当でどんどん小銭がたまってくるから、遊びに行けんだけどね。そういうのも今ないんで。
りな:もしも何の制限もなかったら、どういうのが理想ですか。
Y:何の制限もなかったら、まぁ…デリヘルとかそういうの、経験してみたいよね。どういう人が来るんだろうって、写真で選べるのもあるのか、今。写真で選べたとしても、どういう人なんだろう…だよね。
りな:いろんなデリヘルに行ってみて、体験してみたいな…って感じですか。
Y:できるできないは別として、出会い系の人と、どう違うのかっていうのが多分はっきりしてくる。うん。単純に、素人とね、商売と。まぁお金だから…ただお金が全然どうでもいっぱいあったら…って言ったら、気に入った子は多分リピートするんだろうな。
りな:お金があれば?
Y:そうそう、そんなに別にね。入れることはできなくても、その子と話してると楽しい、だったりとかね、あれば。うん、そう。それこそだから、キャバクラ行ってお気に入りの子と飲んで…ってのと要は一緒だよね。それが裸の付き合いだった…ぐらいで。
りな:理想はどれぐらいのペースで会いたいですか。
Y:それは毎週だろうね、週に1回。今の奥さんと付き合ってた時からもう、仕事してたからね。週1でしか会えなかったし、奥さんとのデートも、土日自分が土日休みだったから、土日は毎回会ってたけど。
りな:もし仕事とかの制限がなかったら、ほんとはもっと会いたいですか。
Y:若いときはそうなのかもしんないな。うん、
りな:できるだけ一緒に長くいたい?
Y:ほら、その頃はもう電話しかなかったからさ。
電話、毎日してたよ。今はね、スマホあるから別にLINEみたいに、のべつまくなしに連絡取れたりするけど。そうそう、毎日電話してた、そういえば、うん。
だから会えれば毎日会いたかったんだろうな。1日1回でも連絡取れれば、それで安心する…安心してたんだろうね。
りな:連絡取ってないときが長いと不安…みたいなのが強いですかね。
Y:どうなんだろうね。今…今はそうだよね。今はね、LINEですぐ繋がっちゃうじゃん。昔は本当に通信手段が電話しかなくて。便利すぎてもどうなんだろう。
そういう時代はそういう時代で、毎日…1日2日は連絡なくても、我慢できたんじゃない?
りな:でも理想は、すぐに連絡が取れたらよかったな…と当時も思ってたんですかね。
Y:すぐっていう感覚って…ほら、その時代、ないでしょ。そうだよね。携帯電話でも持ってれば別だけど、家の電話しかなかったから。
ただ別にさ、連絡っていうか、コミュニケーションのタイミングっていうのは1日1回とか1週間に1回とか、それが普通だったからそれで多分満足だったんですよ。全然ね、昭和と今、違います。
りな:どちらが幸せなんでしょうね。
Y:どっちが幸せなんだろうね…今となっちゃ。でも、アナログがいいなと思うよ。昭和の人間だからね、多分。うん。やっぱ本もね、デジタルじゃなく紙の本、買うもん。やっぱ本は紙じゃなきゃ。
デジタルでね、携帯やパソコンで見てもなんかつまんないなー。いっそのこと、Audibleみたいに読んでくれりゃそれでおしまいみたいなもんだよね。Audibleって聞いたことないけど、さらっと流されておしまいなんだろうなぁ…。
映画だとまだ映像があるんで、ちょっと心に残ることあるけど、話してない聞いてるだけだと、通り抜けちゃうかもしんない。
りな:アナログがいいっていうのは、なんでなんですかね。
Y:やっぱ手間かかるから、うん。レコードもいっぱい持ってるけど、全然やってないけど、やっぱね、レコード綺麗に針を落とすとか、良いし。
面倒くさいのがいい。多分、うん。面倒くさいがいいんだろうな。
今でもそれあるんじゃない。だから皆、バーベキューとかって、するもんね。バーベキューを電子レンジでやるバカいないからね。何でもわざわざ作って焼いてみんなで食って。だから、そうそう仕事がほら、技術屋さんだからね。
余計に…なんだろうな。手間がかかるって、手間かかんの当たり前だから、だから仕事上、手間かかるやつをいかに簡単に誰でも作れるようにしますかっていうのがね、仕事だけど。
なんだってハンドメイド。ハンドメイドで、いい味が出るからね。
女の人好きだから、色んな人に会ってみたい。結婚するわけじゃないしストライクゾーンは広くなった。
りな:ちょっと話は戻りますが、Yさんはいろんな人とたくさん付き合うというよりは、特定の人と関係性を深める方がいいんですかね。
Y:でもね、女の人が好きだから、いろんな人とは会ってみたい。本当にお金に糸目をつけない境遇であれば、一番簡単だから、出会い系。出会い系でいろんな人と会って、
りな:金銭的な制約だけですかね。
Y:だけ、ていうか、自分が知ってる限りね。出会えるタイミング、出会える方法ってこの出会い系しかなくてさ。出会い系の人はみんな金銭がらみで。
だから学校ね、共学の学校みたいにさ、女の子がいっぱいいれば、あの子気に入った、話してみるとかあるのかもしれないけどね。
りな:出会い系は見た目はわからないですよね。
Y:逆にね、自分はもう写真ある人としか会わないもん。
りな:何となく見た目わかった上で
Y:そうそう、顔なくても容姿とかね。顔写真までついてれば、それが一番いいけど。
りな:ある程度はやっぱり許容範囲というか、好みがあるけれど、そんなに細かく容姿は気にしない感じですか。
Y:うん。
もう全然ストライクゾーンは広くなって、この年になれば、うん。ゾーンを絞ってたらもう、ないもんね。
りな:年齢も問わないけど、何歳ぐらいの範囲がいいなっていうのあるんですか。本当に問わない?
Y:ない。うん。多分人によりけりかな。うん、
多分年取ってくれば広がってくるんだと思うよ、今までいろんな経験をしてくるからね。
ただ相手の若い子の方が、交際範囲の年齢は狭まってるかもしんないなって思う。
りな:それは、若い時よりいろんな魅力を知るからなのか、妥協なのか、どちらですかね。
Y:妥協と…。女性も経験がいっぱいあるからさ、うん。
りな:一つの基準で測れないみたいな感じですかね。
Y:うん。
りな:本当の理想みたいなのを聞きたいです。妥協せずに言えば…?っていう。
Y:容姿で言うと、自分は胸が大きい人が好きだから。ガリガリより、ぽちゃぽちゃの方が好きだし、うん。顔はね、結局分かったのはたぬき顔が好き。芸能人でも好きなタイプだなって思ってる人、大体みんなタレ目で。狐顔は好きじゃない
りな:それが本当の理想だけど、やっぱり現実的に難しいから…っていうとこもあるんですかね。
Y:うん。その相手と、結婚するわけじゃないからね。ストライクゾーンも広いのかもしんないよ。
りな:結婚するならまた違いますか?
Y:かもしれない。今はもう違うよ。今、そんな容姿なんか関係なくて。
やっぱさ、結婚するんだったらね、最終的には、心がいい人だよ。
りな:奥さんは理想の人ですか。
Y:理想っていうか、付き合って3年ぐらいで付き合ったから。付き合ってて、この人だったら一緒に住んで暮らしてもいいやって思ったからだよね。
うちの上の子は同棲して結婚したけど、それはありだと思うよ、うん。
昔じゃないけど、成田離婚とかあるんだったら、その方がいいよね。
(※直接的な言葉には、りなフィルターをかけました。 ”交わり”などのダブルクオーテーションで囲んだ箇所です)
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