いつかリザードンにはなると思う人
むかしむかし、ある村に、火竜(かりゅう)という若者が住んでいました。火竜は、自分のことを「今はまだヒトカゲかもしれないけれど、いつかはリザードンになれる」と信じていました。
村人たちは最初、火竜の言葉の意味が分かりませんでした。
「なぜ竜になりたいのだ?」
「今のままではいけないのか?」
しかし火竜は、穏やかに微笑んで答えました。
「今の自分も大切です。でも、私の中には、もっと大きく成長できる可能性が眠っているんです」
火竜は日々、自分を磨いていきました。
朝は早く起きて修行し、
昼は人々の役に立つ仕事を探し、
夕暮れには新しい技を練習し、
夜は次の目標を考えました。
ある時は失敗して、リザールにもなれないと思うこともありました。
でも、その度に「これも成長の過程」と自分を励ましました。
村人たちは、火竜の一生懸命な姿に心を動かされ、応援するようになりました。
そして少しずつ、火竜は変化していきました。
知恵も増え、
力も付き、
心も強くなり、
まわりへの思いやりも深まっていきました。
後に火竜は、こう語りました。
「リザードンになるとは、単に強くなることじゃない。周りを照らし、皆を導けるような存在になること。その道の途中にいる今の自分も、かけがえのない姿なんです」
そして「今日の自分は未来への種」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2024年12月6日21時6分に書く無名人インタビュー955回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは こばやしい さんです!
年齢:20代前半
性別:男
職業:大学生,YouTuber
現在:大変だけど、この生活を続けていけば何かしら得られるものはあるんじゃないかなって感じです。
🐋くじら:
今何をしている人でしょうか?
こばやしい:
今イギリス留学に、イギリスに交換留学に来てる人ですね。大学2年生です。
🐋くじら:
いつイギリスに来たんですか。
こばやしい:
今年の9月ですね。10日に来ました。
🐋くじら:
じゃあまだ2ヶ月ちょっととかですかね。
こばやしい:
そうっすね、もう2ヶ月たったかなぐらいですね。ギリギリたったくらい。
🐋くじら:
大学に通ってるんですか。
こばやしい:
そうです。大学に通ってます。
🐋くじら:
何を勉強されてるんですか。
こばやしい:
経営学ですね。日本の大学でも、こっちの大学でも経営学を勉強してます。
🐋くじら:
ふうん。こっちの大学の現地の人たちと一緒にっていう感じですか。
こばやしい:
そうですね。ゴリゴリにもう他のイギリスの人とも勉強してって感じです。
🐋くじら:
勉強の雰囲気とか結構違いますか。
こばやしい:
全然違いますね。しかもその、いい意味で違ったっていうか悪い意味で違って。そのなんだ来る前に、今通ってるレスター大学に通っている友達が日本の大学にいた時にいて、交換留学でその人は日本に来てるんですけど、授業の雰囲気はどうなんだって聞いたら、インタラクティブな感じと言っていたんですよ。授業内で結構グループワークとかそういうのが活発とか結構、画期的な授業が多いみたいに聞いたんですけど。けど真逆で、どちらかと言うとマジでずっと話聞いてるだけで。ちょっと結構えぐいな、えぐいちょっとつらいし、あとは何だろう。教室に来るそもそも学生数がみんなさぼってどっか行っちゃうので、もう何だろうな、日本の大学でもそういうとこ多いって聞きますけど、僕の大学は少なくとも違ったし、まして何だろうな、教育レベルが高いイギリスでそんなことありえないかなと思ったんですけど、実際そうだったっていう。
🐋くじら:
そうなんですね。こばやしいさんとしてはもっとグループワークとか話し合いとかする機会が欲しかったなっていう感じですか。
こばやしい:
いやそうですね。話聞いてるだけっていうのはちょっとえって感じですね。何これっていう感じですね。
🐋くじら:
来る前から結構外国の人とか文化になじみはあったんですか。
こばやしい:
そうですね、でもほとんどアジアで、っていうも僕の大学、立命館アジア太平洋大学って言うんですけど、学生の半分が海外から来てる人で、でも日本人もいろんな県から来てるって感じなんですけど。それで、アジア太平洋立命館、アジア太平洋大学っていうぐらいだから、そのアジアから結構来てるわけですよ。なのでそのアジア圏の人とは結構なんだろうな、コミュニケーションの取り方とか、英語でのコミュニケーションとか普通にそういうので、結構英語も別にほぼ何不自由なくいけてたんですけど、イギリス来て、やっぱイギリス人独特のアクセントとか、ネイティブスピーカーの人が多いから、会話のスピードとかもスラング、そういうのに結構ついてるの難しいかな感じですね。あとは文化が違うので、それの違いに結構苦しみつつ楽しみつつみたいな感じです。
🐋くじら:
なんかこれ文化違うなって思ったことで、思い当たるのは何かありますか。
こばやしい:
うーん、列に並ばないとか、あとは列に並ばないのは文化が違うか。あとは何だろうな、文化の違いなのかなこれ。そういう人が、そういう人が多い傾向にあるとかでいうと、馬鹿みたいに酒飲む人多いとか。パーティー結構します。
あとはカラオケマシンを買って共用のキッチンに置いて、あの馬鹿みたいに歌うとか、そういうのたまにやられてるので彼らは。それは結構文化の違いなのかわかんないですけど、パーティーをよくするっていう文化はあると思います、比較的。結構聞こえますし、他のとこからも。
🐋くじら:
寮かどこかに住まわれてるんですか。
こばやしい:
そうですね、今寮に住んでますね。だからさっきノックが来たって感じです
🐋くじら:
なるほど。何人かで一つの場所をシェアしてるっていう感じですか。
こばやしい:
そうですね、14人で1つですね。
🐋くじら:
部屋は1人の部屋があるんですか。
こばやしい:
そうです。シェアでもよかったんですけど、ちょっと最初から異国の地で何か訳わかんないやつとあたったらやべえなって感じだったんで、1人で。実際シェアにしなくて良かったって心から思います笑
🐋くじら:
そもそもイギリスに来た目的っていうのは何だったんですか。
こばやしい:
イギリスに来た目的は、マジで特になくて、留学したいっていうのがまず第一にあって、で、ちょっと話長くなっちゃいますけど、それで留学のためにいろいろ英語の勉強とかしてて。まず最初にあの学校の審査があるんですよ。それにはその希望大学を3つまで書けるんですけど、第1志望にカナダのある大学に行きたいってことだけ書いて提出したんですよ。3つ書けばいいのに書かずに1つだけ書いて。結構それって普通じゃないので色んな人にとめられたんですけど1番に行きたいとこ以外に受かっても嬉しくないのでその意見を無視して1つだけ書いて志望理由書は提出しました。それでまあ無事受かったんですけど、けど受かったときに、なんか感覚的にちょっとあんま嬉しくないなって思って。その大学に結構行きたかったはずなんですけど、受かったときにちょっと何か違うなって思ったので、なのですぐキャンセルして、そのカナダの大学の合格を。
それでまあ、だけど留学には行きたいから、2次選考に申し込みました。第1次選考で選ばれなかった大学が残ってるので、それの中から大学を選ぼうってなったら、イギリスの大学が何個かあって、英語圏の大学に行きたいと思ってたので、なのでイギリスしかなかったんですねそのとき。それでイギリスの中でじゃあどこがいいかなって探してみたら、物価も安くて、大学自体のレベルも高い、レスター大学がいいかなと思ってこの大学に選んだって感じですね。なので特にイギリスに行きたくて来たって感じじゃないですね。留学に来たかったっていうのが一番だったかな。
🐋くじら:
最初のカナダの大学に受かったけどなんか違うなっていうのが、何でなんだろうと思ったんですけど、何が違うなって感じだったんですか。
こばやしい:
それは感覚ですね、本当に。もうイギリス、なんか合格発表は授業中にあったんですけど、パソコンで見たんですけど、自分の学生番号とかあって、見たときに普通だったら嬉しいじゃないですか、けど全然嬉しいけどワクワクはしなかったんですよ。
だから特に理由はなく本当に、本当に感覚ですね。何か違うっていう。わくわくしなかったからです。
🐋くじら:
何か決断するときに結構感覚に頼るタイプなんですか。
こばやしい:
割と感覚派ですね。なんか最終的には結構感覚で選びます。やった方がいいんじゃないかとか。
🐋くじら:
わくわくするかどうかとか?
こばやしい:
それは結構そうですね、自分の中で大切にしていいかもしんないっすか。
🐋くじら:
何か誰かに説得された場合とかって、それで変わったりしますか。
こばやしい:
ものによりますね。話聞いてみて確かにって思ったら、全然それは変に頑固にならず変えますし、けど何だろうな、それではちょっと迷うなみたいになったら、自分の意見にするかな。だからまあ一応人の話を聞きますね、それは大事なので。だからもう絶対に自分が決めたやつじゃ駄目みたいなのはないですけど、けどまあ、いやでも、もしかしたらそういう節もあるかもしれない。ものによりますね。
🐋くじら:
趣味とかは何かありますか。
こばやしい:
趣味はそうっすね、最近はnoteとかYouTube書いて投稿するのと、あとは筋トレですね。
🐋くじら:
筋トレってどれぐらい続けてるんですか。
こばやしい:
1年ぐらいですかね、ちょうど。1年ぐらいようやく来たかなっていう。
🐋くじら:
筋トレを続けるモチベーションって何ですか。
こばやしい:
なんでだろうな、正直なんで始めたかもわかんないし、いや多分始めた理由はあったと思うんですけど、けど続けてくうちになくなりました笑。モチベーション自体もなくて、単純になんでだろう。続けたいから続けてるって感じですかね、なんか習慣みたいな。
🐋くじら:
やってた方が自分的にはそっちのがいいからっていうことですかね。
こばやしい:
そうっすね、楽しいのでやってるって感じですね。あんま理解されにくいですけど楽しいから。
これも感覚ですかね笑
🐋くじら:
わかりました。どんな性格って言われますか。
こばやしい:
うーん、性格。変とは言われます。変な人、結構何でもってわけじゃないけど突っかかってくタイプだし、割と変だとは言われます。なんか中高大、ずっと変だって言われてます。まあ自分その意味がわかんないんですけど、あんまちょっと漠然と変だと言われてるんですけど。
🐋くじら:
どんなタイミングで言われるんですか。
こばやしい:
確かにそうだな、普通にでも僕的には生活してたり会話してたりするんですけど、何だろうな、コミュニケーションとかそういう能力に支障なんか問題があって変って言われるとかではなく、単純にその考え方とかが尖ってるみたいな。まあ極端、極端なのかな多分。なんかそれこそその留学先の選び方とかのやつとかも、いやキャンセルすんのみたいな。そういうの普通じゃ考えられないじゃないすか。けど自分が正しいと思ったからやるみたいな感じなので。そういうところが変なのか、とは思います。
🐋くじら:
褒められることがあるとしたらどんなところですか。
こばやしい:
変だからいいっていう言い方をしてくる、褒め言葉のときもあります。褒め言葉で言ってるのかな?自分を持ってるよねみたいな感じです。軸がちゃんとあるんだとは自分でも思ってるし、他人もそう思ってるのかな。だから、だからそれは褒められますね。だから変っていうのもマイナスの意味で使われることはなくて、ほぼプラスのイメージで使ってくれてるって僕は信じてます。皮肉で言われるかもしれないですけど笑。
🐋くじら:
立命館アジアっていう大学が気になったんですけど、ここは留学生の人と一緒に経営の勉強をしている場所なんですか。
こばやしい:
学部が何か3つあって、そうですね、そのうちの一つ、そうです。学生、本当に学校の学生の半分は海外の留学生、1年間留学で来る人もいるし、本当に4年間そこで勉強する人もたくさんいるみたいな結構変わった大学ですね。それでその話でいうと、さっきの変に繋げると、僕あの受験、僕中高進学校でほぼくそ落ちこぼれみたいな感じだったんですよ。で明治と立命館アジア受かったんですよ。明治大学。普通だったら多分明治大学選ぶと思うんですよ、学歴的観点だけでみれば。けど僕はAPU(立命館アジア太平洋大学)選んで、そのときはマイナスの変だねと言われたかもしんないですね結構。みんなのリアクションを見るに、え?みたいな。なんで明治じゃない。その辺がちょっとひしひしと感じました。少し残念な感じでしたが見てろよ、とは少し思いましたね
受験では本当に落ちこぼれも落ちこぼれだったので
🐋くじら:
そっちの大学を選んだ理由は何だったんですか。
こばやしい:
僕海外、なんかなんだろうな明治に行ったら、MARCHの学生になるじゃないですか、良くも悪くも普通のいい人生が送れちゃうなって思って。けどあんまりそういうのはしたくなかったので。できたらいいですけど、けどなんか冒険したいので。何か東京、僕都会ら辺に住んでたんですけど、あの地元から出ないで、何だろうなそういうの、地元から出ないでなんかぬくぬくやってても、なんか特に成長しないだろうなと思ったので、ならそういう海外の人が半分いるような、大学自体別府にあるんですけど大分の。そういうちょっとわけわかんないとこで4年間、留学の期間を除いた3年間ぐらい勝負できたらさぞ面白いんだろうなと思ったのでAPUにしましたね。結構博打ですけど成功するなとは最初から思っていました。
過去:中高時代は本当に楽しくて、高3の受験期は本当に辛かった
🐋くじら:
子供のとき、どんなお子さんでしたか。
こばやしい:
そりゃあ、どこら辺ですかね。
🐋くじら:
幼少期なのでもう本当に5歳前後とかですかね。
こばやしい:
ええ、ああでもそのときから変だったのかな。まあ1個なんか、エピソードみたいなんであるとすれば、保育園なんかクリスマス会みたいなのがあって、今もなんですけど僕そういうちょっとガヤガヤしたイベントあんま好きじゃないんですよ。クリスマスイベントってガヤガヤしてるじゃないですか。それで、終盤に差し掛かったぐらいのところで、終盤から中盤ぐらいのところで、みんな普通にクリスマスの楽しんでるのに、僕がこれいつ終わんのみたいな感じのことを大声で言っちゃったみたいな。そういう何だろうな、頭おかしいのありますね、うん。素直なのかなわかんないけど。
そのときは多分、まあ今の僕でも言いませんけど、心の中は思うかもしんないけど、心の中で止めるんですけど、それは成長したからなんですけど、けどまあそういう成長してない単純な素の自分の状態じゃないですか、幼少期。大体子供は残酷だって言いますし。なのでその状態でそういうことを平気で言っちゃうような、まあ素直なのかな、よく言えば素直だし、悪く言えば信じられないぐらい空気が読めない人でした。けど基本的には幼稚園ぐらいときには別にそんなこともなくですね、普通に友達も幼小中高大全部いますし結構。なので、まあ社会的に不適合なわけではないと思うんですけど、結構そういう節はありますね。そういうちょっと、空気読めないみたいなのはあります、若干。けど猫は上手くかぶれます笑
🐋くじら:
集団行動とかはそんな得意ではない感じですか。
こばやしい:
猫被れるので全然合わせることも全然できますね。自分に得だなとか、いいなって思ったら集団行動するし、ちょっと微妙だなみたいな感じたら個別で勝手にみたいな。だけど、基本的には集団行動は全然やりますね、けど場合によりますね。あんまりにも向こう見ずで何にも考えてないとか、なんかあんまりにもなんだろうな、つまらなそうだったら、時と場合によっては、あんまもしかしたら参加しないかもしんないすね、その集団行動に。
🐋くじら:
小学生あたりはどんな子でしたか。
こばやしい:
小学生あたりはまあ明るかったと思います。明るい方でした全然。だけど勉強はさせられてましたね。けど結果的にそれはよかったです。だから小学校の勉強とかでも置いてかれることなく普通に元気で、もうなんかThe小学生みたいなのを小5ぐらいまでやってて、小6でその何か週7ある塾に入って、それで中学受験いろいろやるみたいな感じでしたね。なので小学校通しての勉強は結構ずっとしてました。ほぼずっと塾には入ってた感じですね、何かしら。けど今に生きてるのでその時の自分にも親にも感謝です。
🐋くじら:
スポーツとか楽器とかそういうことはやってなかったんですか。
こばやしい:
スポーツはサッカーとかやってましたけど、習い事としてサッカーやってたけど別にあんまり好きじゃなかったのでやめて、普通に近くに結構大きめの公園があったので、そこで軽くサッカーやったり、なんか滑り台から誰か引き下ろすとか、引き下ろそうとするゲームやったり、鬼ごっこやったりっていう、もういかにも小学生みたいなそういうのをやってました、結構。習い事といえば水泳もちょっとやってました。なのでずっとほぼ毎日運動はしてましたね、小5のときまでは。小6からは一切そういうのはなかったんですけど。小6の塾での経験はかなり今の自分の人生に生きてます。
🐋くじら:
中学受験は合格したんですか。
こばやしい:
そうですね。これまあそうですね、合格、第1志望を受かったんですけど、けど第1志望には行かず他のところに行ったって感じです。
🐋くじら:
第1志望に行かなかったのはなぜですか。
こばやしい:
本当は第1志望僕行きたかったんですけど、親が中高の公立の方が絶対にいいっていうプッシュして、それに沿ってそれでそっちに入ったんですけど、なのでその中高自体は第3、第4ぐらいでしたね志望的に。けど結果的にはまあその第1志望に行った人生わかりませんけど、実際に行った中高自体は凄い満足してますし、もう1回過去に戻って選び直せるよとなっても通ってた中高に行くと思います。それくらい良かったです。
🐋くじら:
そういうことだったんですね。高校生あたりはどんな子でしたか。
こばやしい:
高校のときも、変わってるとか言われてた感じですかね。でも高校はマジでもう本当に勉強しないととは思ってました。僕自身勉強できないのわかってたので、なので結構早めから勉強を始めてはいたんですけど、いかんせん周りが賢すぎて、結構それはしんどかったっすね。明確に、もうしんどかったって言えるぐらいしんどかったです。結構本当に周りが優秀すぎて、結構やられましたねあれは。あれは、すごかったな本当に。
🐋くじら:
頑張っても追いつけないような人たちばっかりって感じなんですか。
こばやしい:
いやもう生きてる世界ちゃうやんみたいな、そういう次元でも、もはやあります。本当にすごくて、自分は努力してるつもりになってるのかな、とは何度か思いましたね。けどそういう環境に身をおけて良かったです。
🐋くじら:
わかりました。お友達はどんな人が多いとかありますか。
こばやしい:
友達はそうっすねみんな尖ってる人も多いですし、すごい良い人たちですね。楽しいですね、一緒にいて。みんな明るい。最高です
🐋くじら:
男女どっちもいるって感じですか。
こばやしい:
男の方が明らかに多いですね。
🐋くじら:
友達とどんな話をするんですか。
こばやしい:
友達とはそうっすね。最近だと、最近ですよね多分。最近だと、うーん最近だったら留学の話とかだし、留学前にさかのぼれば何だろうな、大学生になってから結構、大学生どう?とかもそういう本当に他愛ない話です。そういうのから発生してってなんか中高の思い出話とか。あとはたまに将来の話とか
🐋くじら:
今まですごい悩んだこととかありましたか。
こばやしい:
それは勉強ですね。それは本当に、本当にしんどかったですね。
🐋くじら:
どうやって耐えてたんですか。
こばやしい:
気合です笑
🐋くじら:
ひたすらそれを待ってたっていう。
こばやしい:
もうひたすら耐えるしかないっていう本当に。なんか思い出したくないぐらいですね。なんか喉元過ぎれば熱さ忘れる、って言葉もあるように忘れはしたんですけど。けどマジで戻りたくはないなって思いますね。本当に一生。何か何人かは受験期楽しかったから戻りたいとかいう狂人がいますけど、ちょっともう二度と戻りたくないって感じですね、僕は。特に本当のその受験始まったぐらいのときに、まあ合格通知普通に、まだ普通に来るんですよ受験してるときに。それでほぼ落ちてたので、それでもうなんか僕の友達もそんな感じで、ちょっともうこれちょっと本当にやばいぞみたいな、そこがピークでしたねそれは。電車で2人で帰ってるときに、2人とも今んとこ全落ちで、その日のテストの手応えもなくて、それでもう浪人、浪人なのみたいな。いやもう、もう1年はマジで無理だぞみたいな。
でしかもなんか帰りに普通に音楽を聞きながら帰ってたら、藤井風の何か死ぬのがいいわとかそういう鬱気味の音楽流れたりして、マジでちょっと本当にしんどいなって思いました。音楽聴くのやめました。もうそれでちょっと藤井風の音楽を聴くと、本当にちょっとマジで思い出しちゃいますね。若干そのときの、本当にフラッシュバックしますね、若干。うわーっていう、うわー来たって。音楽って結構結びつくじゃないですか、記憶、何か思い出と。マジでそれがありますね。本当にちょっと聴けないですね本当に。
🐋くじら:
そうですか。
こばやしい:
はい。好きなんですけど、けどちょっともう無理っす。だからそれが一番つらかったことです。人生規模で一番つらかったことです。
🐋くじら:
逆になんかもうちょっとレベルが自分に合った高校に行ってたら、もうちょっと楽しくやれたかなっていう感じはありますか。
こばやしい:
いや、中高時代は本当に楽しくて、高3の受験期がごみだっただけで中高時代はすごい良かったです。その中高に行ってよかったなって僕は思います。最初はなんか、いや第1志望行ってればどうだったのかなとか、中1、中2のときは思ってましたけどさすがに。けど今思い返してみるとそのなんだろう、僕より明らかに格上の人たちと一緒に勉強したり、そういう人たちと友達になれてよかったなと思います。プレッシャーが結構圧がずっとかかった状態、圧っていうか何だろうな周りの人が優秀だから吸収できる方が多いじゃないですか。なので、僕的にはすごくポジティブに捉えてますね、みんなその頭がめっちゃいいんですけど、そのいわゆるその頭いいだけじゃなくてなんかみんな性格もいいし、頭良すぎる人って性格ちょっと終わってるみたいなのがあるじゃないですか、人格がちょっと歪んじゃってるみたいな、そういうのもないし、みんな面白いし、文化祭とかそういうのも結構ちゃんとみんなやるって感じだったので、なんかすごい勉強も頑張るけど、お祭りとかそういうのも楽しもうみたいな、そういう。すごい良い学校でしたな
🐋くじら:
健全な感じがしますね。
こばやしい:
そう健全な、なんかその中高でよかったなって感じですね。最高でした。
🐋くじら:
それは良かったです。
未来:僕の人生を発信しながらお金を稼げれば、本当にそれを仕事にできたらいいなって本気で思ってますね、割と
🐋くじら:
5年後10年後、あるいは死ぬ時までを想像していただいて、未来についてどういったイメージをお持ちですか。
こばやしい:
自分のですよね。難しいですけど、5年後10年後となると卒業してるじゃないですか。僕自身働きたくないので、いわゆる都心のオフィスとかで。そういうのはまずしたくないので、今やってるYouTubeとかそういうのをもっと頑張って、それでお金稼げればいいかなと思って。僕の人生を発信しながらお金を稼げれば、本当にそれを仕事にできたらいいなって本気で思ってますね、割と、それかやりたいことは幾つかあるので起業とかも考えてます。
今は留学生活をあげてますけど、それで毎日続けることで信頼も得られますし、将来的に何か誰かと関わるってなったら。毎日動画上げていた、それで、こいつ信頼出来るなみたいななるかもじゃないですか笑。何かちゃんと1年間ずっと物事を続けられるみたいな。それは、それが大きな目的ではなくて、単純に1年間続ければ収益化多分いけると思うんですよ。で、プラスその僕ってどういう人間なのかっていうのを知ってもらえると思うですよ。まああとはその留学終わってからも続けようと思ってて。例えば、僕が今考えてていいなと思うのは、第一次産業、農業だけじゃなくてまあ林業とか漁業とか普通に農業とかそういうのが日本の割と何だろうな、下火じゃないですか。なので結構それは由々しき事態だと思うので、実際に住み込みでそういう産業の中で働いたりとかして、実際のその農業第一次産業の現状を伝えるみたいな、そういうドキュメンタリーではないけど、実際にその自分が経験してみてこういう状況ですよっていうのをやってみたいですね。それでゆくゆくは、僕はそれを通して多分それを通じて変わるかもしれないですけど、農業とかでもいいし、もしくはそういうのをサポートする企業とかを自分で立ち上げるとかそういうのがいいなと思ってますね。
5年、10年後って考えると、これは結構僕の今日本で通ってた大学が結構なんだろうな影響を与えてて、僕の大学は結構起業したいとかそういう人が多いんですよ。あとは普通に自然とかに囲まれてて。それで何か僕は入学する前とかは、いい企業に就職して金もらえればいいでしょと思ってたんですけど、それって結構ラットレースだなと思って、もう終わりが見えないじゃないですか。全然休みもないし、いくら有給使えるとはいえ。だから、そういうのはちょっとまっぴらごめんだなと思ったので、ある程度自分でコントロールできるような、農業とか天候には左右されますけど、自分で割と働き方決められるじゃないですか。自分とか周りのその一緒にやってくる人がしっかりしてれば割とコントロールつくものだと思うので、なのでそういった形で働ければいいかなと思ってます、そんな机上の空論で上手くいくとは思いませんけど。
まあ死ぬとかそこら辺になってきたら、死ぬとかそこら辺、まあ死ぬなら、ちょっと世界情勢が不安定なのでわかんないですね、死ぬのは本当に。原子爆弾でパンとやられるっていう核兵器でパンってやられるのも想像できますし、本当に戦地に駆り出されて戦ってこいみたいなのも想像できちゃいますし、けど今のこの平和の状態が続くとしたら、本当にもう自然の中で死にたいです。何か病院とかで死ぬのはちょっときついっす。なんかはい、そうっすね。死に方はちょっと難しいな笑、全部忘れてください笑
🐋くじら:
自然とか田舎とかそういう場所が好きなんですか。
こばやしい:
好きになりましたね、別府来てから。
🐋くじら:
全然そういう場所で暮らしていけそうっていう感じはありますか。
こばやしい:
別府ぐらいなら全然余裕かなと思います。っていうか自然の中で暮らせるなと思います。というか暮らしたら慣れると思います。あんまりその自分に残された時間は少ないと思ってるので、すぐ死ぬっていう意味でもそうだし、あっという間に今20年間過ぎちゃったわけで、今20歳なんですけど20年間過ぎちゃったのであっという間に40、60になっちゃうよっていうのもあるし、その本当にあと5年後とかに死んじゃうかもしれないとか僕はそういうふうに思ってるので。別に何か持病があるとかそういうのじゃなくて、単純にそう思ってるので。まあ生き急いではいますね。生き急ぐって素晴らしいことだと僕は思ってます。
🐋くじら:
海外で暮らしたいっていう感覚はどうですか。
こばやしい:
海外ではあんま暮らしたくないってなってますね。なんか海外いいなって思ってましたけど、なんかちょっと文化の違いにも慣れると思うんですけど、けどなんか20年間ほぼ日本で育ってきたわけですし。なのでちょっともう海外で暮らすのはどうかな、まあ海外行って暮らしたとしてもアジア圏になるかなと思います。なので特にこの国で働きたいとかはないです。
🐋くじら:
あるかもしれないけど、まだちょっとわからない。
こばやしい:
まだちょっと全然わからないかなっていう。
🐋くじら:
今の考えというか目標としてはYouTuberでお金を稼げればっていう感じですか。
こばやしい:
そうですね、YouTuberとしてお金を稼ぐか、起業するか、どちらにせよ多分何か今まで以上に多分個人としての魅力っていうのがより問われていくと思うので、個人として多分面白くないとYouTuberやるにはもちろんそうですし、普通に何か社会人として生きてくにもちょっと大切な要素だと思うので、自分の個の部分、なんか自分の良いところも悪いところもいろんな人に知ってもらって、そういうのをYouTuberになるとかじゃなくても、その将来起業するとかになっても、その繋げる、繋がりに繋ぐ?なんていう難しいな、そういうYouTubeで自分のことを知ってもらって、そこから起業とかそういうのに繋げられてもいいかなと思います。何人か僕のことを知ってくれてる人がいる状態で、何かそこからまあ仕事とかが生み出されていけば面白いかなと思います。ので専業YouTuberでやっていくとかそういうのは未定ですね。けどYouTubeとかSNSを使って、は絶対にやっていこうかなと思ってます。
🐋くじら:
わかりました。もしも未来質問というのをお聞きしてるんですが、もしそういうYouTubeとかSNSとか、そういうツールのない世の中だったらどういうふうに人生を切り開いていくと思いますか。
こばやしい:
いわゆるもSNSが発達する前とかにもし戻ったらみたいなっていう感じですよね。そしたらもう、今の大学生の状況からですよね。難しいな。もしSNSがなくなったとかだったら…。いやまあ農業をやると思います。本当に単純に農業やると思います。今まで得た、SNSとかで得た知識はなくならないってことですよね。
🐋くじら:
そうですね、そんなにポテンシャルは変わらず。
こばやしい:
そうですよね。結構海外のインスタの何かコンテンツとか今まで僕見て、そういうので何だろうな、結構なんかずっと働いてたりするのとかも大事だけど、それって人生って言えるのかな?人生の根幹はもっと違うところにあるんじゃないのみたいなそういうコンテンツ結構見てきて、結構それに、影響されたみたいな節ありますね。あとはもちろん大学の周りの環境とかにも影響されたんで、本当に農業をやるか、なので夢は変わらないですね。農業やるか、そういう第一次産業の人たちをサポートするか、農業に限らず第一次産業に携わるか、それをサポートする企業を自分たちで立ち上げるっていうそこは変わらないと思います。
夢自体は変わらないですね。就職、就職するとかも一瞬今考えてよぎりましたけど、けどないかなと思います。SNSがなくてもやりたいことができるなって。やりにくくはなるけどできると思います。
🐋くじら:
農業の経験自体はあるんですか。
こばやしい:
いや全くないですね。だからめちゃくちゃ大変で嫌んなっちゃうかもしんないですけど、けど都会の方に住んでるので、東京とか1回なんか受験期それこそ受験期に、受験って朝から始まるじゃないですか。なのでその電車に乗る、僕あの、バス通学だったのでずっと。なので通勤ラッシュに乗るのが初めてで、受験のときが。乗ったときに何とも、いやもう絶対サラリーマンとしてやってくの無理だなと思いました。これ本当に無理だと思ってる。別に田舎の方で働けばいいじゃんとか、そしたら満員電車ないよとかあるかもしれないですけど、いやもうちょっとあれ見ちゃうと、なんかその満員電車って状況もまず異常だし、朝同じ時間に何かみんな、まあ悪く言うつもりはないですけど、憎悪とかないですけど、なんかみんなあんま死んだような顔してるじゃないすか、結構。凄いと思うしリスペクトは持っていますよ、もちろん。でもそういうの見ちゃって、なのでまあなんかこれは嫌だなと直感で思ったのでサラリーマンになろうとは思いません。絶対に、それは絶対にないですね。それはちょっと厳しいですね、本当に。結構受験期はいい意味で変えてくれましたね、結構いろいろと、昔の自分にここでも感謝です笑。
🐋くじら:
わかりました。では、そろそろ最後に言い残したことを聞くお時間なんですが、言い残したことはありますか。
こばやしい:
読者さんに向けだったら、この僕が普段noteとYouTubeで毎日投稿してるので、イギリス留学のリアルとか、大学生のリアルな生活をnoteで綴ったり、まあ動画投稿してるので、興味が無い人にも動画を見てもらえれば人間としての私の魅力多分わかってもらえると思うので、ぜひなんだろうなとりあえず見て見て欲しいです!!!興味なくてもまず見て、見てみてほしいです。ぜひ見て、こいつがどうなっていくのかっていうのをたまごっち、ポケモンみたいな感覚で見守っててほしいなって思います。僕自身そんな小さい器で終わるつもりはないので、ぜひ期待して見てほしいなってます。
🐋くじら:
はい、では締めに何か言っておきたいこととか他にありますか。
こばやしい:
締めに言っておきたいことか。うーん何だろう、そのなんか読者さん向けにいたことが割と僕の本音ですかね。結構期待して見守っててほしいですね。でかくなるので。今の自分はポケモンで言うとヒトカゲですけど、いつかリザードンにはなると思うので、ぜひ見守っていて欲しいです。まず見て、見て判断して、ええやんと感覚で思ったら、ぜひ見守っててほしいなと。本当にお願いばかりですけど、今死ぬ気で頑張っているので、よろしくお願いします。
あとがき
自分が置かれた状況をどう捉えるか、どう捉えたか。これが枝分かれした未来の道筋を決めるのかもしれない。人生は四苦八苦という。苦しみが味わいになったとき、私の人生という物語を生きる主人公になれるんじゃないだろうか。世界のどこかで、そんな一つ一つの「人生」を生きる私たちと知り合いたい。繋がりたい。ヒトカゲがリザードンになる様子を見守りたい。
無名人インタビュー受ける人って自分のことを変わっていると言う人が結構多い印象があります。でも一口に変わっていると言ってもそれぞれ全然違って面白いですね。何かと大きな決断をする際って面接でなぜなぜなぜ?と突き詰めて理由を問われることばかりなので、つい理論武装してご立派な理由を述べる習慣がついていますが、実際のところは「なんかいいなと思った」くらいの感覚からのスタートが多いのではないかなと。その後どうなるかなんて誰にも分からないし、それくらいのフランクさで軽やかに世界を跨ぐくらいでいいんじゃないかなと思いました。
【インタビュー・編集・あとがき:くじら】
【編集:haru】
#無名人インタビュー #インタビュー #YouTuber #海外 #イギリス #大学生 #留学