有名(あと1日で無名人の火は消させない)
2023年もお世話になりました。
最初に懸案事項についてご報告させていただきますと、無名人インタビュー終了は無事回避いたしました。
ちょっとまだまだ人目にふれさせるにはしのびない文章ですのでお正月休み中に仕上げてnoteでトライアル販売をしようと思っています。
こうご期待。
今、3万字くらいになってるんですけれども、技術実践編はぜんぜん手つかずでしたね。私はこういう考えのもとにインタビューをして、人の話を聞くということについてこう考えるようになった、という話だけでもけっこうそれくらいいってしまうんだなと。
自分の考えを整理して、効果的に伝わるように並べ替え並べ替え、をじゅんぐりしてると思った以上の時間がかかりまして。
お待たせして申し訳ない!
っていうか、ご心配おかけしました!
あらためて。無名人インタビューは継続します!!!!!
で、大晦日ですね。
無「名」人インタビューと名乗るからには、世界のあらゆるものにラベルを張りつける行為に対して懐疑的なのですが。
(「無名人」と自らを呼ぶこともまた名乗りなのですが。)
それもあってか、大晦日だろうがお正月だろうがあんまり生活には私は変わりがなく。
思えば大学浪人時代に、小論文の授業で、「誰とも言葉が通じなくなって一人ひとつのそれぞれの言語で喋ったらどんな世界になるのだろうか。むしろそうなりたい」的な世界観を書いたことを、ふっと思いだすのですが。
そしてその時の小論文の先生が書いた、ある展示で見た何かの彫刻に関する文章に「そのこちばった体にふれてみたい」なんて言葉を使っていて、こじゃれていいなと思った記憶もあわせて思いだした。
話を戻して。
「誰とも言葉が通じなくなって一人ひとつのそれぞれの言語で喋ったらどんな世界になるのだろうか。むしろそうなりたい」という世界観の延長に、無名人インタビューもあるんだなと思った。
あんまり宗教に詳しくはないが、仏教は、悟りを開いてこういう人間のくるしみ、うさ、因果から解き放っていこうぜみたいな話だったと思うのだけど、一方で、中国的な、現世的なもののとらえ方として、
そりゃまあ人生は苦しいが、その苦しみの原因を知って、知って、知って、その法則を知ることによってもっと生きやすくしようぜ、という考え方もあるわけだ。
無名人インタビュー活動は、その人が肩書を失った先に、今の環境で持っているものをぜんぶとっぱらったらどうなる? という目線の世界だけれども、結局、4年続けてきてたどり着いたのは、でも、ヨコを見て自分の生き方反省しなさい、ということなのかもしないな、と卑近に引き寄せて思ったり。
今の生を否定した無の世界を見たって、足元は生命が、心臓が鼓動しているんだから、どうしたって有の世界に戻ってくるわけで、それならば、もっともっと、有名の世界に近づいていくべきだと思っていて。
もっともっと、現世利益的な、転職インタビューとか、社会学インタビューといった実益、実学的なものを取り扱っていきたいなと思っている。組織も倍に、か。法人化も視野にいれて。
無名人インタビューが視野にいれることは広いけれども、
また、誕生、教育、就職、結婚、老、死といったライフステージを見据えつつ、応募者ベースで発達障害、就職活動、スピリチュアルといったトピックに折々ウェイトを持たせていくのかなと。
まあ来年のことはお正月にしたためましょうかね、具体的には。
年末に、無名人インタビューに関する本を書いてよかった。(まだ仕上がってはないが)。
無名人インタビューに関する余計なものが炎で燃やされた感じがするのよね。長くやっていると、いろいろ、いろいろ、不純物というか、こびりついたものがあるから。それでバーナーの火が弱まっていたよねと。
だから、そういう余計なものを燃やし尽くして、いま、正なる火がこの無名人インタビューの中心に灯された感覚がうちにある。
それを応援していただいている皆さまにも感じていただければ。
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