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ギブの人

むかしむかし、ある村に、贈助(おくりすけ)という若者が住んでいました。贈助は、いつも「与えること」を喜びとする不思議な人でした。
村人が困っていれば、自分の時間を贈り、
誰かが悲しんでいれば、優しい言葉を贈り、
迷っている人がいれば、知恵を贈り、
寂しそうな人がいれば、温かな笑顔を贈りました。
ある日、村人が贈助に尋ねました。
「どうしてそんなにいつも与えてばかりいるの?」
贈助は優しく微笑んで答えました。
「与えることは、実は受け取ることなんです。誰かの笑顔を見られること、それが私の一番の宝物だから」
後に贈助はこう語りました。
「与えることで、私の心は豊かになっていく。それは不思議な魔法のようです」
そして「与える心に、幸せ宿る」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年2月18日15時18分に書く無名人インタビュー998回目のまえがきでした!!!!!

【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】

今回ご参加いただいたのは スルメ さんです!

年齢:30代前半
性別:男
職業:作家

X:https://twitter.com/surume4832


現在:日々誰かにギブというか、誰かのために自分が出来ることは、どういったことなのかって考えながら生活してます。

qbc:
今、何をしている人でしょうか?

スルメ:
主にX(旧Twitter)でお世話になっている方とか自分が普段親交のある方、そういった方の魅力とかアピールポイントとかを上手く端的に伝えるメモ「ギブメモ」っていう名前で呼んでいるんですけれども、それを制作してお相手の方にプレゼントするっていう活動をしています。そういう活動もやりつつAmazonの電子書籍『Kindle』で作家としても活動しています。2021年の12月からKindle作家として作家を始めて、これまで20冊ほど出版してきました。主にダイエット本なんですけれども、自分が半年で14キロ痩せた経験を書籍にしようと思って、糖質制限で痩せるダイエット方法とか、脂質を控えながら痩せるダイエット方法とか、あとは某コンビニチェーンで勤務してますので、コンビニで働いてる経験を活かしつつ、コンビニで販売しているダイエットに役立つ商品とか、そういったものを本にまとめて出版、なんてこともしています。Amazonの各カテゴリの中で1位を取れたらベストセラーっていうんですけども、出版した20冊ほどの内8冊でベストセラーの獲得をしたりとか、ダイエット本を出版したおかげで出版社さんからそういったダイエット関連の記事の監修、取材を受けたりとかもしました。

qbc:
ご自身も「ギブメモ」を書かれていらっしゃるんですか?

スルメ:
そうですね、自分なりのメモをプレゼントするのを始めたのはコンビニで働いてる経験からだったんですけど、コンビニって毎週新商品がどんどん登場してくる。その新商品を頑張ってお客さんに知ってもらうために各お店の従業員さんがその新商品のPOPを自分で手描きで描いたりパソコンで作ったりする。私は元々そういう手描きのPOPを制作していて、コンビニで勤務し始めて今年で14年目なんですけど、これまでに1000枚以上作成していて、その経験をSNS上で活用できないかと思って考えたところ商品とか物にPOPを描くんじゃなくて、SNS上のXとかで自分がお世話になってる人とか頑張ってる人に向けてPOPを制作してあげたらどうかなっていう活動が今おかげさまで、皆さんから嬉しい感想とか、素敵な想いとか、これからも頑張ってほしいという熱いエールとかいただいてるっていう現状です。

qbc:
コンビニで働いていて、POPを作ったり、自分でKindleを書いたりKindleを書く人をサポートしたりしている人っていうことでいいですか?

スルメ:
そうなりますね。

qbc:
POPを制作する活動は商業活動としてやってるってことですよね?

スルメ:
はい、そうですね。

qbc:
それはいつ頃からされてるんですか?

スルメ:
大体1年前ぐらいですかね。それまでもちょこちょこ人にプレゼントはしてたんですけど、それを『ギブメモ』っていう名前を出しながらやり始めたのは1年前。

qbc:
Kindleの方は?

スルメ:
Kindleの方は2021年の12月に本を出したんで、もう3年前ぐらいですかね。

qbc:
Kindleは何でやり始めたんですか?

スルメ:
お金を稼ぎたいからっていう単純な理由なんですけど、当時ちょこちょこYouTubeを見てて、副業とかで検索すると、せどりとかブログとか、ライターとか色々あって自分でちょこちょこやり始めたもののなかなかしっかりこなくて結果も出せず、何かないかなと思った時に「Kindle出版は稼げる」みたいなYouTubeの動画を見て、これやったら自分でも出来るかなって思ったのがきっかけでしたね。

qbc:
今、自分自身はどんな気持ちで日々生活してることが多いですか?

スルメ:
気持ちとしては、日々誰かにギブというか、誰かのために自分が出来ることは、どういったことなのかって考えながら生活してます。自分のお金を稼ぐとか、Xだったらフォロワー数を上げる、インプレッションを上げるとか、どうしても自分主体になっちゃうんですけど、僕の場合それだとあんまり結果が出てこなかったのでその中で自分じゃなくて相手のために自分はどういうことが出来るのかっていうことを考えながら取り組んでいくと、自然と人からの支持を得ることが出来て、結果に繋がってきたので、そこを意識してます。

qbc:
喜怒哀楽というか、感情の部分ではどんな感じですか?

スルメ:
感情でいうとやっぱり「喜」だと思いますけどね。喜びながらギブするっていう意識でやってます。

qbc:
「ギブ」っていうのは突然出てきたワードなんですか?

スルメ:
元々「ギバー(giver)」と「テイカー(taker)」っていう言葉が結構Xで副業をテーマに発信されている人の会話の中であってテイカーだけじゃ上手くいかないから、ギバーになりなさい。っていうのをちょこちょこ色んな副業をされてる方から聞くわけですよ。それを見ると、やっぱりテイカーっていう言葉は正直イメージが悪くて、ギバーとかギブとか与える側になることで、結果を出せるんじゃないかと思ってギブっていう名前を使いつつ、ほんまは『ギブPOP』っていう名前にしようと思ってたんですけど正直POP自体を知らない人がほとんどみたいで、それを教えてくれた方がいたんですけど、POPっていうのを分からへん人が多いからそれを名乗るは良くないっていうアドバイスをいただいたのを参考にしてPOPじゃなくて、メモっていう名前にしたら誰でも分かるしPOPよりは良いかなと思ったので『ギブメモ』っていう名前が生まれたっていう流れですかね。

qbc:
「ギブ」と「テイク」って概念を取り入れてどれくらい経つんですか?

スルメ:
1年前ぐらいですね。「ギブ」を取り入れる前だと正直あまり結果が出なかったんですけど「ギブ」を始めて自分が出版する書籍をダウンロードしてもらえたり購入してもらえたり、自分から進んでギブをすることで、自分がおすすめしたい商品とかコンテンツを購入して応援してもらえることが前と比べてかなり増えましたね。

qbc:
その概念自体は上手くいきそうというか、望んだ結果が得られそうだっていう感触はあるんですか?

スルメ:
僕の中ではすごく得られると思っていて、ただ、本当にギブが好きだったら良いと思うんですけど、中にはそれだけじゃなくて結果が欲しいっていう人もいると思うんで、どれだけギブを活用できるか、僕の中ではコントロールと呼んでるんですけど、結果を出したいんだったらいかに上手くギブをコントロールするかっていうのも大事かなと僕は思いますね。

qbc:
コンビニで働く、ギブメモを作成する、Kindleでの作家活動、生活する時間、それ以外の時間で何かやっていることってありますか?

スルメ:
今面白いなって思ってるのがあって、平日朝7時半ごろから神崎桃子先生っていう方がやられてるXのスペースがあるんですけど、そのスペースを聞くことを自分の中で励みにしてるっていう感じです。その方は恋愛心理コラムニスト・作家さんなんですけれども、そのプロの作家さんが、ライティングのコツとか、それ以外にも自分のSNS等でのブランディングのコツとか、あと、SNS上で悪い人に引っかからないようにとか本当に人間らしくかつ自分が間違った道に行かないように、どう取り組んでいくか、SNS上でどう自分が活動していくか、とかそういったものをちゃんとしたものを教えつつ、日々生活の中で感じたこととか、誰かが落ち込んでたら励ましてあげたりとか、一見話聞いた感じビジネスみたいに聞こえるかもしれないんですけどそれだけじゃなくて、人との繋がりや交流を大事にされる方のスペースなので、聞いててものすごくほっこりするというか、楽しいというか、面白いなっていう気づきを得たりとかするので、そういうスペースを聞いたりとかあもう1個話せることを思い出したんですけどそれも伝えていいですか?

qbc:
もちろん大丈夫です。

スルメ:
最近なんですけど「耳読書」って言って、耳で聞く読書がすごく好きで、ずっとスマートフォンとかパソコンとか見てると眼精疲労がものすごく辛くなってしまって、元々本を読む時とか、スマートフォンで書籍を読む時は目で見てたんですけども、耳から聞けばそういった眼精疲労も避けることができるし、自分が何か作業をしてる時とか、通勤しながらとか、電車乗りながらとか、ながら聞きすることが出来るので、すごくハマってますね。ただ単にその書籍を聞くだけじゃなくて、聞いてる時に大事なところはメモしたりとか、1回だけ聞いても把握しにくかったところとか、聞けなかったところとかを上手く避けるために1冊の書籍に対して2回3回と聞いて再生速度を上手くコントロールしながら初めは再生速度を大体2倍ぐらい、ちょっと早めにしておいて2回目はちょっと慣れてきたから2.5倍にして、3回目はもう1回2倍にして、もう少しその本の理解度を深めるっていう、そういう読書の仕方をしています。

qbc:
耳読書には何のツールを使われているんですか?

スルメ:
AmazonのAudibleですね。

qbc:
そうすると1冊にかける時間ってどれぐらいになるんですか?

スルメ:
3回聞くってなったら大体1時間ぐらいかなと思うんですけど、そこまであんまり計ったことがなくて、ただ何かしながら間で聞ける時があったら聞くっていう風にしてるので、もっとかかるかな。

qbc:
3回読んで1時間の本ってどれくらいのページ数でどんな内容の本なんですか?

スルメ:
『人は話し方が9割』っていう永松茂久さんの本をずっと聞いてるんですけれど、その書籍が1回聞くのに大体4時間ぐらいだったかなと思うんですけど、それを2倍とかで聞いてるので、でもそれやったら1回2時間かかるっていう計算やし、でももっと早く終わるんですよね。早くて3時間ぐらいですかね。今調べてみたら3時間26分って書いてありますね。倍にしたら1時間40分。2回目ちょっと早くしたいと思ってるん再生速度を2.75倍ぐらいにしたら1時間15分で、最後にまた2倍で聞くから多く見積もって4時間ぐらい。

qbc:
ありがとうございます。性格ってなんて言われたりしますか?

スルメ:
自分で言うのも恥ずかしいんですけど、優しいと言われることが多いです。あと仕事をしてる時にお客さんからよく言われるのは、しっかりしてる、とかそういうのは言われたりします。

qbc:
自分自身ではどんな性格だと思いますか?

スルメ:
結構大雑把な部分もあって、正直一つ一つ計画を立てて行動するのも大事だと思ってますけど、直感でこれいいなって思うのに対して、強く行動を起こしたりとかアクション起こしたりとか出来るタイプかなと思ってますね。気持ちで結構動くタイプかな、と思ってます。

qbc:
家族だったりパートナーだったり、親友だったり距離の近い人から言われる一面ってありますか?

スルメ:
何言われるかな、これ難しいですね。

qbc:
特に言われないですっていうんだったら言われないです、でも全然構いません。

スルメ:
考えてる中で、一つ前の質問で自分の性格を自分がどう思ってるかっていうのちょっとの中で見つけたことがあったんでお伝えしておくと私が『繊細さん』っていういわゆるHSPって巷に言われてるタイプの人間で、結構人から言われたことをその人にとっては何気ない一言かもしれないですけども、自分にとってはそれが結構強く、ダメージが乗っかかるというか結構深く考えて塞ぎ込んでしまうタイプでして、その反面人の感情とか人がどういうことを考えてるかとか、人の気持ちに寄り添って考えて動けるっていう正確は持ち合わせてると思います。HSPのその特性を活かした、性格をしているのかなって思います。

qbc:
好きな食べ物について教えてください。

スルメ:
天津飯がすごく好きで、トロッとしたあんかけに厚みのある卵、そこに白米と醤油風味のあのほんのりとしたタレがかかった美味しさがいつまでも口の中に残るような天津飯が好きです。それが一番好きかな。あとはラーメンだったら豚骨ラーメンが好きだったんですけど、最近、二郎系ラーメンが美味しいなっていうのに気づき始めてて、あの太麺にあの濃い醤油のスープね、分厚い焼豚にたくさん脂のかかったもやし、キャベツ、野菜炒め、にんにくなんかガツンと入れられたらもうめちゃくちゃ美味いなってなるんですけど、ただ太りやすい食べ物ではあるんで食べすぎには気をつけなアカンなと思いながら食べてます。


過去:選択肢があったと思うんですけど、僕は結構「とりあえずやる」って感じやったんで、たまたま上手く自分の中でしっくりきてずっと頑張れるなと思ったのが、コンビニ店員として働きながら書籍を作るKindle出版だったって感じです。

qbc:
過去について聞いてきます。子どもの頃はどんなお子さんでしたか?

スルメ:
結構太ってたんですよ。太り気味の体質でそれが学校とかでもいじめられる対象になってたんで「何とかして痩せへんかな」って思ってた子供時代でしたね。

qbc:
「太ってんな」って思ったきっかけは?

スルメ:
小学校3年生の時に、給食の時間に担任の先生が結構意地悪で、僕だけおかわり禁止やったら、なんでおかわり禁止やのかってことを言ったら「お前は太ってるからおかわり禁止や」と、痩せなさいって言われて、ちょっと昭和っぽい先生やったんでね。それで自分も太ってたらアカンのやっていう悪いイメージが定着しちゃったっていう感じですね。それは結構根に持ってて。根に持ちつつも学校終わりに公園で友達と野球とかカードゲームとかそういうのはやってた感じですね。

qbc:
もっと幼い時、幼稚園児とかそのぐらいの頃ってどんな遊びをしていましたか?

スルメ:
幼稚園の頃の遊びって正直あんまり覚えてなくて、多分外で鬼ごっことかドロケイとか走りながら遊ぶってことはしてたと思うんですけど。

qbc:
中学時代はどんな学校生活でしたか?

スルメ:
中学では野球部に入ったのでずっと野球をしていた中学校生活でしたね。当時はライトのポジションをやっていて、もう一人ライトに同期の子がおったんですけどその子とレギュラー争いをしてましたね。結局僕がベンチにいることが多くて、最後の試合で9回2アウトから代打で出してもらって、絶対打とうと思って打席に立って、一度も振れずフォアボールで終わって、それに関しては、もうちょっと振っときゃ良かったかなっていう、3年間ずっとやってきて、素振りとかもしてたくせに、最後の最後で振りもせずに終わるんかっていう、ちょっとした後悔もありましたね。

qbc:
高校生の時は?

スルメ:
高校生の頃は小中と野球をしててもやっぱりいじめられやすい体質だったんで、それを何とかしたいと思って始めたのが格闘技、レスリングだったんですよ。そのレスリングを3年間ずっとやってましたね。1年でレスリング部に入った時同期が5人いたんですけど、1年の10月ぐらいに僕以外の同期が4人全員辞めちゃって僕1人になって、上の先輩が4人いたので、結局5人ぐらいで活動してたんですけど、その先輩が引退したら僕1人になるわけで、1人でレスリング部をやってたっていう時期もありました。その後新入生が入ってきたり辞めとった奴が帰ってきてくれたりとかしてくれたおかげで、結局最後僕が引退する時は5人ぐらいにまた戻ったんですけど、レスリングをしたおかげでいじめはもうなくなっていましたね。

qbc:
ちなみに体型は?

スルメ:
小学校の時太ってたって言ってたんですけど、小学校5〜6年生になったら思春期で結構身長伸びたんですよ。そのおかげか太ってる体型から結構標準の体型になって中学校の時もそんなに太ってるってイメージはなかったかなと思うんですけど、高校生になってそれでも大体74kgとかで、高校2年生3年生になって階級を上げるっていう話になって、体重を増やさないといけないから、いっぱいご飯とか食べて結局84kgとかになって落ち着いてるので、もしかしたら太り気味かもしれないですね。太り気味っていうか筋トレとかもしてたんで他の人よりは多少筋肉質やったってのもありますけど。

qbc:
高校卒業後の進路や進学はどうしたんですか?

スルメ:
高校を卒業した後、1浪して大学に入ったんですけど結局辞めちゃったんですよ、中退をしてしまって。中退してこれからどうしようかなってなった時に、当時のバイト先がサークルKサンクスっていうコンビニだったんですけど、そこで働いてみいひんかっていうお話をいただいたんでそこでずっと、何年働いてたかな。4年ぐらい働いてましたかね。そこで働いてたんですけど観光地の近くのコンビニあったんで、結構人も多くてゴミも多くて、その店長がまた結構ケチな性格だったんで、合わへんってなって、またコンビニなんですけど、次はセブンイレブンに入ったっていう感じですかね。そのセブンイレブンは10年ぐらい続けてましたね。

qbc:
なるほど。ちなみに今は?

スルメ:
今もセブンイレブンなんですけど違うセブンイレブンで働いてます。

qbc:
コンビニ以外に転職しようとはしなかったんですか?

スルメ:
正直言うとやりたいなと思いつつ、動けなかったっていうのもあるんですよ。動けなかったなってのもあるし、当時はコンビニで働くっていうことに対して嫌な抵抗が正直そんなになくて、コンビニのオーナーになるぞとかって言いながらそこを意識しながら働いてた。そういう風に動いてたんですけど今は正直そっちよりは、副業でとかっていう意識の方が強くなってきてるってのが現状ですね。

qbc:
ご両親からどのように育てられましたか?

スルメ:
結構自由奔放に育ててもらって、ただ自分がやってはいけないことや人として道を外したことをした時は全力で怒ってくれる両親だったと思います。自分がチャレンジすることに対してはあんまりポジティブな関心はなかったけれども、本当に人として悪い道に行かないように教えてくれた両親かなとは思ってますね。

qbc:
ちなみにコンビニで働きつつKindle作家を始めた理由はお金以外に何かありますか?お金だけだったら選択肢は他にもあると思うんですよ。

qbc:
選択肢があったと思うんですけど、僕は結構「とりあえずやる」っていう感じやったんで、たまたま上手く自分の中でしっくりきてずっと頑張れるなと思ったのが、コンビニ店員として働きながら書籍を作るっていうKindle出版だったって感じです。当時認知度がかなり低い状態の副業だったKindle出版を知ってる人とSNS上で交流しながら取り組めたっていうのが僕の中ではすごく大きかったかなと思いますね。身近にKindleで結果を出して成功してきた人と情報交換しながら自分なりにKindleで結果を出すために動けたのが大きいかなと思うんですよ。例えばライターさんだったら、提携先というか上の依頼主と雇用主で話をして結構クロージングな感じでやると思うんですけど、YouTubeの動画編集とかブログとか1人でやったり結構孤独に感じるかなって思うんですけど、それを感じず周りの人が頑張ってるから自分もちょっと頑張らんとなっていう1つの繋がりを、確かに薄いしSNS上だけかもしれないけれど、それ関係なしにKindle出版で上手く結果を出すため成功するために大事な情報交換とか応援とか、SNS上でも確かに繋がれるように自分から行動したりとか、ギブをしていけば繋がれるよっていうのが当時から自分では気づいてなかったかもしれないけど、今こうして過去を思い返してみると、それが一番続けられた原因やったんちゃうかなって思うんですよね。孤独にやるんじゃなくて人と繋がって取り組めるっていうのが大きいかなと思いましたね。


未来:自分が持ってる得意なこと好きなことでギブをしつつ作家としてSNSで活動する意味においてちょっとでも結果が出て楽しいなっていうか、それを上手く収益化するお手伝いが出来ればなっていう未来を描いてます。

qbc:
未来についてお聞きしていきます。人生の転換点はありましたか?

スルメ:
人生の転換点はもう本当にKindleとの出会いかなと思います。あそこでKindle出版をやろうと思わへんかったら転換点じゃなかったし、書籍も数多く出版できたし、色んな人と繋がることが出来たし、一方でインフルエンサーさんの方のお役に立てるようなことも出来たのはもう間違いなくKindle出版始めたからだと思うので、それがなかったら、僕多分コンビニ店員のまま結構クローズな感じで生活してたと思うので、間違いなくKindle出版始めたってのが大きな転換点だったと思います。

qbc:
ありがとうございます。5年、10年、30年、最後自分が死ぬっていうところまでイメージしていただいて、今どんな未来をイメージされてますか?

スルメ:
自分が求める未来としては、作家として自分も本を書きつつ出版されてる方の応援もしつつ、ギブもしつつ作家活動を通して、自分が出来ることをしていきたいなと思ってて、それが求める未来の一つとしては、POPを描く活動が上手く副業と繋げるようなそういうアドバイスができる人になりたいと思ってます。ドン・キホーテとかヴィレッジヴァンガードとかっていうそういう雑貨のPOPがすごく素敵なお店とかもあるんですけど、正直そのお店の中で商品を紹介するっていうだけで留まってしまってるので、自分がPOPを描くスキルをスキルマーケット『ココナラ』とかよく見かけますけど、それだと依頼を待つだけだし、それだとなかなか結果が出ない人も多いと思うので、自分から進んでPOPを描いて結果を出すという方法を伝えられる人になれれば、そういう未来を描きながら今は動いてますね。ただそのPOPだけじゃなくて手描きでイラストを描く人もいると思いますし、手描きじゃなくてパソコンのデザインとかを使ったりとか、最近だったらポエムを書く方もいまして、自分が持ってる得意なこと好きなことでギブをしつつ作家としてSNSで活動する意味においてちょっとでも結果が出て楽しいなっていうか、それを上手く収益化するお手伝いが出来ればなっていう未来を描いてます。

qbc:
ありがとうございます。毎回「もしもの未来」っていう質問をしているのですが、もしも自分が描いたPOPがバズった時、そのPOPって何について描いたものだと思いますか?

スルメ:
仮にバズるとするのであれば、自分が普段お世話になっている方がインフルエンサーさんとコラボして出版しましたとか、動画に出ましたとか僕が主体じゃなくて、お相手の方かつその先にあるものに関して紹介するPOPを描いた時にバズるのかな、と今ふと真っ先に思い浮かべたのはそれですね。人を悪いように伝えるとか、ネガティブに伝えるとか、そういった要素ではなく、あくまでもポジティブに。その人の魅力が伝わって「この人はそうだよね」って共感をしてもらえるようなPOPなのかなとは思います。

qbc:
今までの人生の中で一番楽しかったことってなんですか?

スルメ:
いっぱいありすぎて悩んじゃうんですけど、いっぱいありすぎて思いつかないんですよね。あるタクシーに乗ったのが一番楽しかったんですけど、2つ観光地に行く目的があったんですね。1つ目の観光地に行く時にタクシーを利用しようってなって、その時のタクシーの運転手さんがものすごく丁寧に観光地の事を紹介してくれて、1つ目の観光地の観光が終わって、2つ目の観光地に行くってなった時に、ほんまはその2つ目の観光地までは電車で行こうと思ってたんですよ。でも、そのタクシーの運転手さんの愛想がいいから2つ目の観光地までもやっぱりタクシーで行こうってなって、そしたら思いの外タクシーのメーターがめっちゃ上がって、タクシーのメーターってそんなん上がんのっていうぐらい、自分の体感上自分が階段を一歩登るごとに60円ぐらい値上がっていくなみたいな上がり方をしながら、いつ目的地に着くか分からへん。多分ぼったくられてたんですけど、タクシーの運転手さんの営業の上手さとか、観光地とか、観光地の景色とかそういう人との繋がりとかも楽しみつつ、色んなものを得ることが出来た。それが一番楽しかったかなと思います。こんな「楽しい」で申し訳ないんですけど。

qbc:
最後の質問です。「最後に言い残したことは?」っていう質問で、遺言になってもいいし読者へ向けたメッセージでも独り言みたいになってもいいんですけど、最後に言い残したことがあればお伺いしております。

スルメ:
普段プライベートでもSNS上でも、温かく交流とか応援してもらえて、本当にありがとうございます。これからもですね、皆様に喜びとか、感動とか、人のお役に立てるような、悩みとかも解決できるような、そういう活動ができればなと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。

qbc:
ありがとうございます。


あとがき

不退転!

【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

【編集:さめこ】

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