【ジョージアに住む人たち】婚旅行で聖書に書いてある聖地旅行がしたい人
妻と結婚して一緒に住むようになってから数か月したころに聞かれたんです。「聖書読んだことある?」って。「読んでる読んでる。高校生くらいのころに読んだかな」「なんで読んだの?」「めちゃベストセラーじゃない?」
ついつい人間って身近じゃないものに対して距離をおきがちですよね。距離があるかどうかという視点だけで聖書を見てしまって、宗教書だとか、ベストセラーだとか、そういう目線では見ない。
いやまあ、でも私もみんなが使ってるからって英語話せませんし中国語、ロシア語ヒンドゥー語も話せませんけどね。ウハハ。ウハハハハハ。
人間は兎角、自分の殻に閉じこもって視野を硬くしてしまいがちですが、海外に出るとガラっと視点が変わってしまったりするものです。
ということで始まった(始まっていました!)ジョージア(一昔前はグルジアでした!)という国に住む人たちに対するインタビューシリーズ #ジョージア企画 です!
みんなで新しい世界を覗いてみましょう(人の内面世界も未知の世界ですけどね!)。
無名人インタビューゴツ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは 秀さん さんです!
現在:もう人生180度変わって、考え方も価値観も全て変わったんで、今現在は真面目っていうか、自分としてはすごい生きやすくなったと感じてるんですけど。
さあや:今何をしている方でしょうか?
秀さん:今は職業で言うなら、安宿経営ですね、ホステル経営をジョージアのトビリシでやってます。2年ぐらいです
さあや:はい。どうしてトビリシを選ばれたんですか。
秀さん:1年間、日本人と、多くの外国人がビザなしで滞在できて、ビザランもできますし。
さあや:ビザラン。
秀さん:ビザランって聞いたことないですか。
さあや:ビザランは略語ですか。
秀さん:いえ、ビザ、走るのRUNで多分もうそれで単語だと思いますけどね。外国人もビザランって英語で言ってると思うんで。
ビザをもう1回取るっていうか、もう1回入国するときために、例えばジョージアでしたら、アルメニア1回行って、当日でもいいから戻ってきたらまた1年間入れるっていう。それはタイとかでもよくみんなしてるんですけど。
さあや:はい。
秀さん:長期滞在したいからっていう理由で。それも簡単にできますし。
日本人コミュニティもありますし。物価も安いし、英語も僕の感覚では結構通じる方だと思ってるんで、人も悪くはないです。治安もいいですし。
ていうぐらいですかね、そんなにジョージアが好きとかっていうわけじゃないです。
さあや:ジョージアの他に候補の国とか、ここにいたいなという国はあったんですか。
秀さん:ないっすね。初め中南米に移住しようと思ってたんです。そこでホステルをやろうと思ってたんですけど、どうしても合わないっていうか、向こうが多分僕のことが合わないっていう。僕は合わせようとすごい頑張ってたんですけど、受け入れてくれない感じがすごいあったので、4年間中南米いたんですけど、挫折した形ですね。ホステルも結局オープンできないまま中南米から出て、こっちの方に来た形です。
さあや:ホステルはどの国でもいいからやりたいと思っていたんですか。
秀さん:そうです。はい。
さあや:どうしてホステルをやりたいと思ったんでしょうか。
秀さん:きっかけはあれですね。僕今43歳なんですけど、20歳ぐらいから海外旅行っていうか、行き始めて。自分が旅してるときに、いつかやってみたいなっていう気持ちがちょっとずつ芽生えてきてまして。
それで、結局、なかなかタイミングがなくて、それで今オープンできたっていう形ですかね。
その頃ね、二つやりたいことがあって。飲食店経営とホステルやったんですけど、先に飲食はやったんですよね。秀さん:
それは、13年ぐらい前に、僕30歳のとき、いや31歳ぐらいのとき、大阪で3年間ダイニングバーみたいなことをやってたんですけど。それもあって、それがやりたいことでしたね、その二つが。やりたいことだったホステルもできて、一応やっていけてるから、まぁありがたいなと思ってますけど。
さあや:今は仕事と趣味っていうとどちらが中心の生活ですか。
秀さん:それを選ぶのはすごい難しいですね。本当は僕クリスチャンなんで、やっぱり神様のため、主イエス・キリストのために、人々のために奉仕としてやりたいしやるべきやとも思ってますけどなかなかその気持ちだけじゃないっていうところはありますよね。
さあや:気持ちだけじゃないっていうのは、具体的にどういうことですか。
秀さん:趣味的であったりとか、仕事ってお金としてっていうところもどうしてもやっぱり出てきてしまいます。それは悪いことではないと思うんですよね。聖書的にもそうですし。
さあや:今はクリスチャンですね。
秀さん:そうです。4年前からですけど。
1人ですけどね基本。日曜日教会に一応行ってますけど。教会とかそういう集まりですよね。クリスチャンのいわゆる聖書主義っていうか、プロテスタントの福音主義っていうかね。集まりには行ってるんすけど、やっぱなかなかね、日本人ですしちょっと男性やからちょっととっつきにくいみたいな感じもあるんで、そんな仲良くなる人があんまりいないんですけどね。1人いたんですけど、もうロシアに帰っちゃったんで。
残念ですけど、やっぱりクリスチャンと言えども、やっぱそういう分裂っていうかね。悲しいですけど、どうしてもそれがあるのはね、残念やと思うんすけど。トビリシの中でも例えばインド人だけのクリスチャンの集まりとか、黒人だけの集まりとかもあるんですよね。
僕が言ってるのは主にアメリカ人とロシア人の白人系の人が多いんですけども。
さあや:クリスチャンとして生きていらっしゃると、集まりに行く以外に、どういったことを心がけたり、生活の中に取り入れたりするものですか。
秀さん:そうすね。常にイエス様は、僕がどのように言動したらいいかどうしたらいいか、行動したら良いかっていうのを、どのように望まれてるかっていうのを、祈りながら、生活してます。それができていないときもあると思うんですけどね、もちろんね。
さあや:何か生活の中で迷ったりすることはありますか。
秀さん:いや、毎日ですよね。細かい部分でいろいろ判断しないといけない部分が日々、実はあったりして。例えば、昨日で言ったら、鍵の交換ですよね。あれとかすごい前からずっと悩んでたんですけど、どうやったらもうちょっと簡単にできるかとか。ただジョージアって物がすごい少ないんですよ。あと手に入れるのも、ものすごく難しかったり、ものすごい高かったりとかするんで、難しいんですよね。
日本みたいにすぐネットで調べてポチってしたら届くみたいな、業者呼んだらすぐ来てくれて、お金払ったらちゃんとしてくれるとか、全然そんなんしてくれないんで。だから、その一つ一つの判断は、難しいんですよね。
さあや:最近楽しかったことは何ですか。
秀さん:さあやさんたちが来てくれたことですよね。ノマドニアの方が来てくれるっていうのは、本当に嬉しいですね。まず日本語で話もできますし、結構いい感じの人が多いっすよね、ノマドニアに参加される方はね。まぁでも、わかんないすけど、全員知らないんで。ホステルに来てくれる人は少なくとも、なんかいい感じの雰囲気の人が多いですよね。
さあや:いい感じというと、もう少し具体化するとどんなところが良いなと思いますか。
秀さん:雰囲気ですかね。人間ってこうフィーリングっていうか、それがちょっときつい人とか、合わない人とか、それぞれあると思うんですけど、そういう人は少ないかなって感じてますね。来月も多分1人予約も入ってますね。次の期も多分1人は来てくれると思いますし、嬉しいです。
さあや:人が来る以外に楽しかったことはありますか。
秀さん:聖書には常に喜んでいなさいと書かれてるんですけど、基本的に毎日楽しいんですけど。最近ずっと家にいたんで、体調悪かったんすよ、実は。だからあんまり出かけてもないですし、逆に残念なことがUZU HOUSEが今月で終わっちゃうっていうことを、昨日知ったんすけど。
instagram:https://www.instagram.com/uzu___house/
残念ですけど、それもある意味、そういうことかなって。ジョージアに来てから、定期的に月1回ぐらい平均したら行ってたんで。一番初めのホステルのお客さんも、日本人だったんすけど、UZU HOUSEで出会った人ですし。今泊まっているフランス人の彼も、UZU HOUSEで会いましたし。
っていうのもあって、思い出の場所でもあって。ノマドニアの方たちともいろいろそこで出会ったりとか、一緒に行ったりとかもよくしてたんで、思い出の場所でもあったんで。残念ですけど、また新しい展開が生まれてくるんだろうということで。それを逆に喜んでますけどね。
さあや:新しい展開に喜んでいる。
秀さん:そうです。必ず主が導いてくれると、信じてますので。
さあや:人からは性格についてなんて言われることが多いですか。
秀さん:やっぱり見た目とか第一印象でチャラいっていうか、そういうふうに思われますよ。調子乗ってるっていうか。関西風に言えばいきってる、と思われがちですよ。
さあや:それは、ご家族とかからも言われたりしますか。
秀さん:家族は子供の頃から知ってるんであれですけど、もう母親に似てるんですよね母親がもっとぶっ飛んでるっていうか。関西のおばちゃんって感じで、いい意味ですごい明るい人なんですけど。なんで、家族の中では普通です。
さあや:自分ではご自身の性格についてどう思ってますか。
秀さん:真面目ですね、真面目っていうか、でも今はだいぶ変わりましたね。クリスチャンになってから、4年前からですけど。もう人生180度変わって、考え方も価値観も全て変わったんで、今現在は真面目っていうか、自分としてはすごい生きやすくなったと感じてるんですけど。
あんまり自己分析とかも、普段しないっていうか。今しろって言われても、難しいんですけど、あんまり客観視することもないっていうか。真面目なんじゃないすか。自分で言うのはあれですけど。
さあや:以前と比べてどういうところが変わったんですか。
秀さん:以前はいわゆる一般の人と同じような感じでしたよね。名声とか、お金とか、特にお金をものすごく追い求めてましたよね。金銭欲もすごかったし、あと、男女関係とかもあれでしたし、そういった欲に、すごい悪い意味で忠実だったなと思いますね。
さあや:今はそういった欲が出てこないんですか。
秀さん:あります。それはありますよ。知ってるじゃないすかある程度。だって聖書読んでたんでしょ。この世で生きている間はもう絶対抜けないっていうのは。ですけど全員がね、クリスチャンだったらっていう戦いでもあるんですけど。ただもう、だいぶなくなりましたね。もうほんまに、与えられてるこの状況で本当に満足できるようになったっていう。
これはすごいっすよ、これ。でも、100%じゃないですよ。
さあや:聖書の言葉でいつも心に持っているとか、念頭に置いてる言葉ってありますか。
秀さん:難しいですね。めちゃめちゃ難しいですね。それ用意してなかったっすね、好きな聖句とかよく聞かれますもんね。でも無いんですよね。
あえて言うなら、聖書の一番初めの一文ですかね。創世記の。「初めに神が天と地を創造された」でしたっけ。もうそこで集約されてると思うんすよね。全てが。そこをまず信じないと聖書を信じれないですし。でもクリスチャンといってもいろいろいて、いわゆる異端って言われるてる人もいますし、同じプロテスタント中でも結構分かれてたりするんで、一概には言えないですけど、創世記の一番初めの一文で、集約されてる気がしますよね。
過去:あれっていう感じで信じてましたね。自然な感じ。イエス・キリストを信じ受け入れてました。
さあや:秀さんにとっては、ホステルってどういう場ですか。
秀さん:やっぱりみんなが安心して過ごせる場所、が一番だと思います。旅してて安宿って多いんですけど、なかなか安心していれる安宿って少ないんですよ。やっぱり安いからね。お金払って例えば高級ホテルとか泊まれば安心とかすごいあると思うんです。でも高いじゃないすか。安宿でそういう場所って本当なくて、それを目指しています。
さあや:中南米でホステルをしようとして、合わないと感じたのはどうしてですか。
秀さん:初め、合うと思ってたんですよ。実はその前に、26歳か27歳ぐらいのときに一応世界1周っていう名目で、長期間の旅に出たんすよ。結局3年半ぐらいで終わったんすけど、そのときに1年間中南米行ってました。
それもあって2回目行くときは、直接日本からコロンビアに行ったんですよ。ホステルをやろうと思ってね、どっかで。だから一応初めてではなかったっていう感じですよね。
27歳か26歳ぐらいで、旅に出てそれで30歳ぐらいでエクアドルで日本人女性の同い年の女性と出会って、それで1ヶ月ぐらい一緒にいたんですよ。彼女は1ヶ月ぐらいの旅行だったんで。できちゃったみたいで、それでできちゃった結婚したんすよ。それで日本に帰ってます。それで大阪に5年ぐらい住んでて、離婚したんで僕はもう第2の人生と思って、コロンビアに一旦そのホステルをしようかなと思って、ていう流れでしたね。
子供1人だけですね。本当はもっと欲しかったんすけど、レスになっちゃってすぐに、やっぱり。だって1ヶ月ぐらいしか一緒にいなかった人で、なんか名字もよくわかんない人だったんで。それで結婚ってやっぱりあかんなと思いましたね。でも、昔やったお見合いとかでもうまくいくパターンもあったから。いろいろ僕も当然原因あったし、うまくいかなかったっていうところですね。結婚生活は。
さあや:南米が合わないと思った具体的な場面はありますか。
秀さん:やっぱり人種差別ですよね。絶対的にそうですよね。もうこれめちゃくちゃひどいっすよね、本当に。悪気がない場合とかもあったりするんで余計ですし、やっぱり人って見た目でどうしても80%90%判断しちゃうじゃないすか。
判断材料がないんでね。僕ら日本人同士ってある程度話してわかっていったら行きやすいですけど、向こうの人はそういうわけにはいかないですし、その人間って僕もそうですけど刷り込みというか思い込みってあると思うんですよ。それが人間ってなかなか取れないっていうか、柔軟に考えられない部分があると思うんで、もうこれはもうしゃあないなっていう。僕が自分から寄り添おうと、すごい努力しましたよ。
言い訳とかじゃないですけど。まぁでも、すごい良い経験でしたね。もうそれは、クリスチャンになった一つの大きいきっかけでもありましたね。なんで人間ってこうなんやろっていうところ。
さあや:子供のころを振り返っていただいて、どんな子供でしたか?
秀さん:喧嘩ばっかりしましたね。暴力事件ばっかりでした。なんかもう、駄目でした。時代的にもそういう感じはあったんすけど。
暴力で解決しようとしてました。特に小さいときほどそうでしたね。大人になるにつれて徐々に収まってきて、高校入るぐらいにはもうほぼ、収まってたと思うんですけど、はいそう、小学校、中学校はひどかったですよね。
時代もそうですし、親とか学校とかも体罰とかもねすごかったじゃないですか。あれも良くなかったと思うし、あれのせいで自分もしたっていうのは言い訳やと思うんですけど。そういうのもあって、実際、暴力はよくないというか悪いことですよね。何の解決にもならないですし。クリスチャンとなった今は特に思いますよ。そんなよくあんなことしたなって。
さあや:その頃は、どういう遊びをしてましたか?
秀さん:僕は球技が特に好きでしたけど、流行の事をずっとしてましたね、子供なんで。
ミニ四駆が流行ってたんですよ。車なんすけど、コミックボンボンだとかそういう子供用の雑誌にプラモデルのレーシング用のオモチャがあるんすけど、それにはまってたりとか。あとビックリマンシール。すごい集めたりとか。ガンダムも流行ってたんで、あと面子ですね、ギリ昭和なんで、面子が流行ってたりしましたので、ガンダムとか、戦後かっていう感じですけど、でも流行ってたんですね。幼稚園ぐらいのときとか。ドッチボールが流行ってずっとやってたりとか。ドロケイっていうか、ケイドロって言うか、ずっとやってましたし。あとサッカー野球とかですね。
さあや:ご兄弟とかいらっしゃったんですか。
秀さん:4人兄弟ですね。兄と妹と弟がいて。兄が二つ上で、妹が1一つ下で、弟が三つ下なんですけど、その三つ下の弟が、主重度の身体障害者です。あれ何て言うんでしたっけ。なんて病気でしたっけ。あぁ、もう忘れた。みんな似たような感じの顔の。
さあや:ダウン症ですか。
秀さん:そう、ダウン症。それもあって、弟にも優しくできなかったんで、それは後悔してますね。
僕ずっとガキ大将的な立場でしたし、ちょっと調子乗ってたんで、そういう弟がいるっていうことがすごい恥ずかしかったんすよ。それでつらく当たったりとかもしたんで、それが本当に申し訳ないと思ってましたね、今も。もっと優しくできたら、よかったなと思いますし。
さあや:今はご兄弟でどういった関係ですか。
秀さん:兄とは普通ですね。僕、兵庫県兵庫県神戸市生まれ、神戸生まれですけど。明石市、行ったことありますか。
さあや:いえ。
秀さん:逆に、明石焼きは聞いたことありますか。
さあや:あります。
秀さん:そうそう。ぜひ明石行って、本物の明石焼きを食べてもらいたいと思いますけど。そこにいますよ、とりあえず。結婚してますけど、子供はいないっていうか、作らないっていう方針で、最近多いですけどね。
普通ですね。長いこと会ってないんですけど。僕も海外出て8年なんで、8年9年ぐらいは会ってないんですけどね。妹がいっこ下なんですけど、やっと去年から、結婚はもう5年か10年ぐらい前してたんですけど。結婚式も参加したんで覚えてるんすけど。でも子供はなかなかできなくて、作らなかったかわかんないすけど、やっと去年できたんですよ。だから良かったなと思うんですけど、ただ僕がクリスチャンなんで、いわゆる聖書の話とか、イエス様、福音を伝えたんすけど、すぐ切られちゃいましたね。
やっぱそりゃそうですよね。嫌いな人はなかった世の中にいっぱいいますから、いわゆる変な宗教というか、新興宗教的な。全然そんなんじゃないのにそういうふうに思ってしまってるっていうか。なんですごい今切られてます。
も妹も一応中学高校とカトリック系の学校行ってるんすよ。だからある程度その聖書に触れたりとかはしてるんすけど、それでも切られちゃいましたね。
弟は実家に親と一緒にいます。はい。妹が東京にいるんですけど。母親は子育ての手伝いしに、東京で一緒に住んでるみたいですけどね。弟は父親と一緒に実家にいるみたいですけど。
さあや:ご両親とはどういう関係ですか。
秀さん:そんな仲良くもないですけど、でも和解はしてます。っていうのも、20歳ぐらいから30歳で僕が結婚するまで、父親とは一切会ってなくて、連絡とってなくて、すごい嫌いだったんすよ。嫌いだった理由が子供の頃の暴力ですよね。
体罰的な。それをずっと恨んでて、だって子供ってすごい、今も当然思うんすけど、小学生とかすごいちっちゃいじゃないすか。よくしばいたなっていう。でも父親も当然反省してると思いますし、父親も知らなかっただけっていう感じです。それが普通だと思って。多分、時代的にね、育ってきたと思うんで。でも今は和解してます。全然嫌いとかも無いですよ、全然許してますし。
母親とも5、6年会ってない時期ありましたね、20代のときに。母親も嫌いやった理由は、関西風に言ったらいちびりなんですよ、母親って。すごい学校とかにもよく来て、みんな知ってるんすよ。全員がもう、学校中のみんなが知ってるぐらい有名になるぐらい学校に頻繁に来るし、運動会とかマラソン大会とか、わざとかわかんないすけど、大声で、しかも僕だけじゃなくて関係ない知り合い全員を大声で応援したりするような人で。すごい嫌やったんすよ。
恥ずかしいじゃないですか当然。やめてくれって言っても来るし。やめてくれてたらわざと変装してきたり、目立つようなね。余計そういうの嫌じゃないですか。そういう人やったんですごい嫌やったんすよ。今はもう全然いいんですけど。
さあや:ご両親のことを「許す」っていう言葉を使われてましたけど、そういう気持ちになったきっかけはありますか。
秀さん:僕結婚するときに一応呼んだんで、そのときにひさしぶりの再会だったんですけど、やっぱ年取ってるんすよね。ヨボヨボ感がすごいっていうか。だから、しゃあないなっていう気持ちがありました。なんかもう、元気もちょっとずつなくなってきてますし、それを見たらもう、過去のことはどうでもよくなったっていうかね。
さあや:今は家族と接したり、家族のことを考えたりするときにどういった気持ちになりますか。
秀さん:別に特にはないですけど、元気やったらいいんちゃうぐらいですかね。それよりやっぱりイエス・キリストの福音をね、信じ受け入れてほしいなっていう。そこだけっすよね。それが全てですからね。あとは信じる信じないは自由ですけど、そんな感じっすよね。
さあや:一番大事な人とか物はなんですか。
秀さん:これからあるであろう人生の伴侶ですね。僕、結婚願望が強いんですよ。
この前も話したと思うんですけど、すごい難しい状況なんですよ。僕が結婚するって。今ジョージアにいて日本人、アジア人ですし。言葉も喋れないですし、英語もやっぱり下手ですしね。うまくならないですね。年齢的にもそうですし。そういう状況でかなり低い確率だと思うんですけど、それでも、もし結婚するとしたら相手のことが多分一番大切になるんちゃうかなって。
でも現時点って言われたら、息子ですね。もう全然会ってないんすけど。連絡ももう9年ぐらい取ってないですかね。一切取ってないんですけど。取ってない理由は息子が5歳まで一緒にいたんですけどすごい仲良かったんですよ。
それもあって連絡を取ると、僕は取りたいんですけど、悲しむと思うんすよ、多分。もう子供なんでね。だから息子が中学生か高校生ぐらいになるまで待ってるんですよ。だから今13歳ぐらいなので、もうそろそろかなとは、連絡取るのはねそろそろじゃないかなと思ってるんですけど。息子のことがやっぱり一番大切ですし、一番気がかりですし、毎日のように思い出しますし。
嫁はもう大人ですし、なんか全然連絡取ってないんすけど、もうこの9年ぐらいで2回ぐらい、ラインちょっとだけしたぐらいなんですけど。全然何してるかも全然わかんないですけど、とりあえず僕と離婚してから、1年ぐらいで何か再婚したっていうのは聞いてて、誰とも全然知らないすけど、どんな人か、とか。だからもう安心はしてますし。そういう感じですね。
さあや:人生を三つの章に分けると、どこが区切りになりますか。
秀さん:まず一番初めの1は、大きく区切ればやっぱり4年前の僕がクリスチャンになってイエス・キリストを信じ受け入れたその瞬間、その年、が最大の区切りですよね。
その前はって言ったら、結婚になるんすかね一番初めは。結婚っていうか息子が生まれたときですかね。
さあや:キリスト教のことを知ったのはどういうきっかけですか?
秀さん:コロナが4年前に来たときに、すごい違和感だったんすよ。みんなどう思ったかわかんないんですけど、僕は何か陰謀論とか都市伝説じゃないですけど、なんか自然で発生したんじゃないんかなっていう、今までも疑ってるんですけど、なんせ違和感があって。全て作られたかのように計画通りに何かこの世界全体が動いていってて、それでロックダウンとかになって時間はすごいみんなあったと思うんですよ。
僕も時間だけはあって、そのときチュニジアの北アフリカのね、海沿いのスーサっていう一応観光地になるんですかね。ちっちゃい町ですけど。でも僕がいたとき外国人ほとんどいなかったですけどね、コロナ禍のときは。良かったんすけど、そこでもうずっと1人でいて。インターネットはね、あったんでね。そのときにいろいろ調べたんすよね。
疑問に思ってたこと、コロナについてもそうですし人間関係とか経済金融とか、男女の関係もそうですし、あらゆる歴史ですね、地球の歴史とか、自然のこととか、調べていったらもう全て聖書にたどり着いて。聖書っていうのが何やっていうのは、それは全然興味なかったし、読んだことはあったかもわかんないです。
っていうのも、よく配ってたりするじゃないすか。そういえば、何か学校のまわりで誰が配ってて、ちょっとだけ読んだことあるかなって思ってたんすよ。でもね、今やったらわかるんすよ。多分エホバの証人が配ってたんですよ。エホバの商人の聖書知ってます?
何訳でしたっけ。すいません、なんせすごい異訳された聖書なんですよ、もう。改ざん聖書って言われてて。僕はもう聖書と思ってないぐらいの本なんですけど、なんせあれをちょっと読んだことがあるぐらいだったと思う。でももう記憶にないし、キリスト教自体も関係ないと思ってましたし。
それまでは普通の日本人の方と一緒でお寺行ったりとか、神社行ってお参りしたりとか、おみくじ引いたりとか。あとスピリチュアル系、スピ系とか占いとか、大好きでしたし。よくやってましたし、タロットカードも持ってましたし、そういうのも全部調べましたよね。あれは実際どういうもんやって、何も知らずにみんなやってるわけじゃないすか。
ていうかもう当たり前になってるじゃないすか。例えばやったらヤフーのポータルサイト開いたら、今日の占いやみたいな。もう日常の一部として当たり前かのように。それって本当に当たり前なんかっていう疑問とかやっぱ出てきて、今までなんでこんなことしてたのかなとか。
いうたらその神社や神道とか、寺とか、宗教についてももちろん調べました。それが結構初めかわかんないっすね。イスラム圏の国に今まで結構いてたんすけど、エジプトも半年いたし、いろいろ行ったりしてたんですけど、ずっと違和感があって、ジュニアに行っても当然その違和感は消えなくて。結局半年いることなんですけどロックダウンとかで出れなかったんで。
まずはそのアザーンですよね。もう1日何回もというか一日中ほぼですよね。イスラムの音楽みたいな。それがもうスピーカーで大音量で町中に、ずっとなんすよ。頭狂いそうなってて、でも人もおかしくなっちゃってるんすよ、やっぱり。でもみんなそこで生まれ育ってるから、それが普通だと思ってますし。
せめて早朝はやめてほしいなと思ってて。そら当たり前の感情だと思うんすけど、でも地元の人は知らないっすよどう思ってるか。朝4時ぐらいからやり始めるんでね。それでもう頭狂いそうなって、でももうその街から出られないし。イスラム教徒ってやっぱりどうなんかなっていうとこらへんからですよね。それであらゆる宗教を調べましたよ。っていうのでやっぱ結論は出ましたよね。
もちろん聖書的に言う、人が作った神々の宗教ですよね、イスラム教も。っていう結論は僕の中で、はっきり出たんで。
優しい人が1人もいなかったですね、結局。よく旅人に優しくとか、コロナっていうのもあったんすけどコロナ以前からですよね、やっぱ。歩いてるだけでひどいこと言ってきたりとか、暴言吐いてきたりとか、ぼったくりとか当たり前ですし。なんでなんかなっていう疑問はずっとありましたね。エジプトいるときもね。この人ら神にすごい祈ってて、でも僕に対してはそういうひどいことばっかりして、何なんかなっていう。この矛盾は何かって、彼らだったらそれは許してもらえるかな、みたいな。でもそれっておかしくない?ってやっぱ思ってて。まぁでも、うん、それを信じてる人たち、イスラム教徒は世界一の宗教に人口でね、もうなろうとしてますから最近は。でも彼らも、僕らと日本人と同じで生まれたときにイスラム教の国で家族が育ったからっていうので、信じてるっていう人が大半なわけなんすけど。それもチュニジアで、それも今思えばすごい良かったっすね。
そういう嫌な面に経験させてくれたっていうのもやっぱり、良いきっかけやったと思います。でもだいぶつらかったですけどね。コロナの時どこにいました?
さあや:日本です。
秀さん:そしたらまぁ、まだよかったかわかんないすけど。いつまでこの状況が続くかわかんないですし、誰とも会わないですし。あってもやっぱ嫌な顔されますし。やっぱその中国人ってやっぱ僕ら似てるじゃないですか。だからコロナ持ってるんちゃうかってやっぱ思われますよね、当然ね。
だからそれはもう仕方がないなっていう、そのニュースとかでやってるんでね。だから仕方ないってわかってましたけど、やっぱり寂しかったという。結構きつかったですよね。石投げられたり水かけられたりも普通にしましたし。極力目立たないように、引きこもって生活してました。
スーパーマーケットに買い物行くときだけっていうかそこ以外行くとこないんですよ。ちょうどビーチがあって、海沿いでいい感じのとこなんすよ。もうビーチも立ち入り禁止ですし、っていうので。日本大使館に電話してもなんかすごい怒られたりして。
さあや:怒られるんですか。
秀さん:なんかもうちょっと優しい言葉をかけて、大丈夫ですかとか、そういうのを期待してた部分もあったんすけど、目的はこういうコロナ禍で出れないんで、一応チュニジアって3ヶ月はいていいっていうふうにやったんすけど、もっといていいんですか大丈夫ですかっていうので電話したんですけど。その答えが来る前にもうすごい何か言われたりとか。
さあや:なんて言われたか聞いても大丈夫ですか。
秀さん:いや何でそこいるんですかみたいな、すごい強い口調で言われて。いやなんでってさ、行ける国じゃないですか日本人やったら。そのパスポートだけでいける、3ヶ月いれる、普通に旅行して行ける国なんやからなって。
さあや:そうなんですね。
秀さん:だから多分、都合悪かったんでしょうね。日本大使館のどういう裏の事情があるか知らないですけど、もうすごい個人情報ばっかり聞いてきて。いや、質問に答えてほしいし、その僕がまずそこが一番不安やったんですよ。不法滞在になるから。まぁ結局は何もなく、普通に何もなく出れたからよかったんですけど。現地のそういう警察とかそういう場所に行っても、その誰も知らないっていう。
だから不安やったんすけど、日本大使館聞いてもそういう対応だったし、優しい言葉も何もないし。しかもロックダウンでその街から出られへんのに、首都の方にいつ来れますかとか、いや来れるわけねぇやん、なんでそんなも知らんのっていう。
やっぱだいぶ世間ずれしてるっていうか、多分違う世界っていうかそういう、やっぱ守られてる中で生きてるから、知らんのかなこの人らっていう不信感ですよね。逆にね。もうなんか逆に怖くなっちゃって、でもそれさえもやっぱり良かったですよね、今思えばね。良かったんすけど泣きそうなりましたねそのときはね、何で怒られなあかんのって、こっち困ってんのにていうのありましたし。
それで、宿泊拒否とかもすごい多かったんですよ。結構きつかったですよね。その時は。そうすね予約してた飛行機とか全部キャンセルがあって、それはいいんですけどお金返してくれないですからね。返してくれたのは1社だけですよね。
その1社がそのクタイシから出てるWizz Air、LCCの。あそこやっぱいいっすよ。そのとき返してくれた唯一、すんなり返してくれた1社なんで。まぁこの前も、使わしてもらったんですけど、よかったですよ。
それも良かったかなと思います。でも、いろいろ世の中って、大企業、飛行機っていうか航空会社、大企業やけどそういうことするってやっぱ思いましたしね。どこも大変なんわかりますけど、ちょっとびっくりしましたもん。
そのときになんせいろいろ調べたら、聖書を次は調べようというか読んでみようっていうか。
さあや:はい。
秀さん:読んでみて、それでいろいろ読んでもわかんないじゃないすか。その1回さらっと読んだくらいじゃ。っていうか何回読んでもわかんないですし。僕はもう神が書いたものだって信じてるので、読むごとに新しいメッセージをくれるんですけど、新しい発見もくれるし。だから面白いんですけど。だから100%人間が理解するってことは不可能な本なんですけど、これはすごいなっていう、やっぱ思いましたね。実際世界で一番多く翻訳されてる本ですし、もう3000言語以上に翻訳されてますし、1800年頃からのデータですけど、この200年ぐらいでもう3000億、4000億冊ぐらい売れてるんすよ。
世界No.1の書物なんすけど、でもやっぱみんな読んでないですよね、意外にね。なんでなんかなって、思いません?とりあえずその、結構世の中ミーハーな人が多いと思うんすけど、僕もそういう部分当然あるんすけど、だったら読むよね、世界一売れてるから。知識教養としてでもね。その宗教やって思わずに、何でみんな逆に思えへんのかなって。
そんだけ歴史もあって、いうたら日常生活にすごい影響してるじゃないすか。クリスマスもそうですし、西暦もそうですよ。紀元前紀元後ってもうね、それは聖書ってかイエスキリストのあれですし。いろいろ影響してるんですけど、なんでみんなそれを無視っていうかスルーして過ごしてるんかなっていう。1回は目通すっていうか、さらっとでもいいから見てみたら面白いんじゃないかなっていう、単純に思いますけどね。
なぜ僕はそれで気がついたらもう、なんていうんすかね、あれっていう感じで信じてましたね。自然な感じ。イエス・キリストを信じ受け入れてました。1人で。その気づいたときはもう何年前からもう、生まれたときからあれ、クリスチャンやったかもっていう感覚です。今でもそうですから。
さあや:はい。
秀さん:記憶はありますよそら、10年前とか20年前かな。でも、もう生まれたときからクリスチャンやったんかもっていう感覚ですよね。それがやっぱすごいっすよね。それがいわゆる神の働き聖霊の働きとか、三位一体の、あるじゃないすか、言い方がね。聖霊が働いてるからっていうのは感じますよね。思い込みかも。勘違いかわかんないすけど。
未来:皆さんも一度ね、そのキリスト教っていうのをざっくりでいいんで、知識とかね教養っていう部分だけでもいいんでね、知ってみたらいいんじゃないかなと思いますね。
さあや:最後に未来の質問をさせていただきたいんですけど、5年後とか10年後、あるいは死ぬときまで想像していただいて、未来についてどういったイメージをお持ちですか。
秀さん:自分のですか。
さあや:はい。
秀さん:全くわかんないすけど、イメージとしてはやっぱり僕、結婚を同じクリスチャン女性としたいと思ってまして。したい理由はやっぱりその、神が一番望んでる形なんすよ。
さあや:そうなんですね。
秀さん:男女を作った理由、アダムからイブを作ったり、その男女が一体となるっていう。そして子供ができて、この地に生めよ増えよというのを神が望んでるわけで。それを体感したいっすよね。
ただ現実はわかんないっす。何もわかんない、ホステルもどうなるかわかんないです。やっぱりある程度うまくいってると思われたら、あそこレンタルなんすけど、その大家から家賃の値上げとか、やっぱされるんすよね。この前旅行行っていた時もちょっと旅行行ってるっていうふうに言っちゃったんすよ。
そういうこと言ったりしたら、儲かってんちゃうってやっぱ思われちゃうんで、そうやっぱ値上げとかされるから、値上げされたらもう無理でね。まぁそういうのもあるし、この世界情勢って本当に一刻一刻と変化してるんで。もちろんコロナそうですし、ウクライナとか、もう今はイスラエルの戦争とか。何が起こるかわかんないっていうので全くわかんないっすね。自分がどうなるかって。みんなそうかもわかんないすけど。できればホステルは続けていきたいなとは思ってますけど。
ぐらいな感じでそんな強い思いはないんですけど、どこにいるのかも、どこにいたいのかもわかんないっすね。
さあや:息子さんに将来会うとして、最初になんていう言葉をかけますか。
秀さん:いやなんかベタに大きくなったなとか言っちゃいそうっすよね。よくおじいちゃんとかおばあちゃんに毎年会うときに、言われますよね。あんな感じになっちゃうんじゃないすか。
それは楽しみですよね、どういう形になるか。いつ日本に帰るかも全然わかんないんで、帰りたいっていう気持ちもそんなにないですし、こだわりがないですよね、どこにいたいとか何をしたいとか。
そこまでのこだわりがないんで、できれば、結婚はしたいんですよ。結婚してできれば新婚旅行で、日本に一緒に一時帰国とかできればいいな。でもそれよりメインは、新婚旅行で聖地、聖書に書いてある聖地旅行したいです、一緒に。
トルコとか、ギリシャもちろんイスラエル、できればレバノン、ヨルダン、エジプト、まぁ全部、ほとんど昔行ったことあるんですけど、クリスチャンになる前にね。だからもう1回行きたいんですね、それは結構行きたい。でも1人やったらあんまり行きたくない。でも実際行くかもわかんないすけど。
さあや:はい。
秀さん:そのときは息子にも会えればいいかなとは思ってますけど。
さあや:最後に読者向けでも、独り言とか、自分に対してでも、感想でもいいんですが、最後に言い残したことありますか。
秀さん:やっぱねぇ、みんなに宗教臭いって絶対言われるんですけど、あれなんすよUZU HOUSE行くごとに、また布教しに来たんすかとか、絶対みんなに言われるんすけど、ネタでもね。言われるんすけど、だから信じた方がいいですよ、とやっぱそういう言い方ではやっぱ響かないと思うんでね。
どうだろうな。今回インタビューで、まぁキリスト教関連のことを主に話させてもらった結果になって、まぁそうなるとは思ってたんすけど。皆さんも一度ね、そのキリスト教っていうのをざっくりでいいんで、知識とかね教養っていう部分だけでもいいんでね、知ってみたらいいんじゃないかなと思いますね。その文学作品とかも、日本でも遠藤周作とか三浦綾子とか、小説とか、結構日本の文豪と言われる人もだいぶ影響されてるんで、三島由紀夫とか太宰とかでもね、また世界の作家とかでもダンテとかね。
あらゆる人たちがもう影響されてるんでね。美術でもその最後の晩餐の絵のミケランジェロとか、他にも最後の晩餐の絵描いてる人も多いんですけど、うん。いいんじゃないかなと思いますけど。
さあや:わかりました。有難うございました。
秀さん:ありがとうございます。
あとがき
人って小さいなと思いました。同じ時代を過ごしても、自分の目で見える世界の外を知る術がないし、知ったとしても証明ができないからです。地球という同じオフラインのプラットフォームにいながら、80億人いたら80億通りの世界が見えない次元で広がっているんだろうな、とぼんやり思いました。
コロナで人生に大きく影響された人がたくさんいると思いますが、コロナだろうが、何だろうが、自分の選択や巻き込まれて発生した時間を正解にしていく力が、人間にはあるんだろうなと再認識して、ほっとしました。
【インタビュー・あとがき:さあや】
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