高校時代に紡いだ言葉に救われる話
『何かしてあげるだけじゃ友達とはいえないじゃん』
『嫌いだって言えるのはそれだけその人を意識してるからってことじゃないですか』
『多分、好きの反対は無関心』
『余計なことはいくらでも入れるのに、大事なことは結局なにもいえない』
『嫌でも、私はこうやって生きていくしかないんだよ』
全部、高校生の時の自分が紡いだ言葉。
二度と思い出さないって思ってたけどふとした時頭をよぎるのは自分が紡いだ言葉たちで、時々とてつもなく助けてくれる。
あの時と同じ声で、同じ言い方で、同じ表情で。
あの時と同じように誰にも届かないけど誰かに届いとほしくて一生懸命な声が聞こえてくる気がする。
高校時代の自分と、大学生になった自分。変わったことがいっぱいいっぱいあるけど、心の本質的なところはなにも変わってなくて、変われてなくて、そのおかげで今も変わらず響き続ける。
色々なことに対する絶望とか、諦めとか、悔しさとか
そういうものが全部全部今も変わらずここにあって
あの時とは全然ベクトルも違うけど
やっぱり目に見えない何かに対して持つたくさんの不安や苦悩や怒りを全部包んで飲み込ませてくれるのは自分の紡いだ言葉でしかなくて
そうなってみるとやっぱり、高校生の時の私の言葉に救われるんだなって思う。
まあそれにね。
もう二度と会わない人の言葉をこれからも自分の言葉として永遠に誇っていけるのは
ありがたいし、希有な経験をさせてもらったよ。
公開する理由?
データが入ったUSB紛失してしまって、残ってるファイルがこれしかないから、これだけは残して置きたくてバックアップのため。
USBみつかってくれ