僕の音楽史 小学生まで
最近素敵な音楽とよく出会うのでここら辺で僕の音楽史についてまとめてみようと思う。
紹介するのは僕がその曲を好きになった時系列順、つまりは僕の人生を振り返るのとほぼ同義。
皆さんにもあるであろう、ある特定の時期や出来事、その時の感情を思い出してしまう曲。
僕にとってのそんなかけがえのない曲達を紹介していこうと思う。
同年代の方が共感できる曲、ここから知って好きになる曲なんかがあるといいな。
村下孝蔵 初恋
たぶん4歳。恐らく僕が人生で初めて覚えた曲。母が車の中で口ずさんでいるのを覚えたのだと思う。いつ聞いてもセピア色の淡い初恋を想像させてくれる名曲。だいぶ年上の方とカラオケをするときこれを歌うとウケる。
宇多田ヒカル 誰かの願いが叶うころ
6歳。自分から気に入って好きになったのはこの曲が最初なんではないだろうか。父にキャシャーンの曲だよと言われた記憶があるがキャシャーンの事は全く分からない。歌詞に日本語しかなく直球でわかりやすいのとメロの落ち着いた雰囲気が好きだった記憶がある。宇多田は幼少期の自分の音楽史アワードを総なめしている伝説的な歌手である。
チャットモンチー ハナノユメ
7歳。ここから長らく僕の音楽人生に関わってくるチャットモンチー。ボーカルが親戚なのもあり、親戚がデビューするらしいぞと祖父の家が盛り上がっていたのを覚えている。メジャーデビューミニアルバム chatmonchy has comeの最初の曲。
宇多田ヒカル Passion
変わらず7歳。その頃水泳や体操、くもんやサッカーなど習い事を多くしていた僕は車移動が多かった。そんな車の中でMD(懐かしい)を使って聞いていた曲。子供ながら幻想的で独特な雰囲気を感じていた。自分は宇多田ヒカルという歌手が好きなんだなというのに気付き始める。テイルズオブジアビスというゲームの主題歌で、ゲーム屋さんへ遊戯王の大会に行ったとき流れていて気に入ったのが始まり。BUMP OF CHICKENのカルマも同様の理由で好きである。
チャットモンチー シャングリラ
8歳。もう当時ありえないほど聞いた。キャッチーなメロが幼い自分にはとても刺さったのであろう。チャットのライブがあれば最前列まで行き柵にまたがり(今ならマナー違反だが当時はちっちゃかったので知らないお兄さんが乗せてくれた)めちゃくちゃ手振ってた。希望の光なんて無くったっていいじゃないか。
宇多田ヒカル This Is Love
変わらず8歳。衝撃的なcmを見る事になる、皆さんは覚えているだろうか。日清カップヌードルのFREEDOM。近未来的な世界感、自分の境遇に疑問を覚え自らの手で自由を掴み取ろうとする少年を描いたcm。それの主題歌に選ばれたのがこのThis Is Loveである。当時の僕はそのアニメーションにひどく魅了され番組そっちのけで巻き戻して見たのであった。ただのアニメでは無いな、伝えたい何かを感じるな、と思ったのはこれが最初。
宇多田ヒカル Beautiful World
9歳。当時はエヴァの事など全く知らず曲だけを聞いて気に入っていた。14歳ぐらいになり、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を観た時「へ~エヴァの主題歌になったんだ~~俺もっと小さい時から好きだったもんね!確かにシンジとレイの関係についてぴったしかも~」とか能天気に考えてた俺、それタイアップ曲やぞ。
久石譲 Merry-Go-Round
10歳。ジブリが好きだった僕は久石譲を聞くようになる。Summerなど他に好きな曲は沢山あるが当時は人生のメリーゴーランドをよく聞いていた。ピアノが好きなんだな~と気づき始める。母は僕がお腹にいたころよくピアノの曲を流していたらしい、音楽の趣味が遺伝したと喜んでいた。このアルバムは神なのでおすすめ。
Perfume Dream Fighter
10歳。perfumeはポリリズムぐらいから聞いていたのだがこの曲を皮切りに好きになる。ここまでの曲改めて聞いて思ったけど入りが特徴的な曲好きなのかな、自分。電子音に目覚める頃。CAPSULEも好きだったので中田ヤスタカの電子音が好きと言った方が正しそう。ケロケロ電子音のハモリが気持ちよすぎる。
ポルノグラフィティ アゲハ蝶
12歳。小6の頃の音楽会で自分のクラスの曲がアゲハ蝶になりドラム(と言ってもスネア2個ぐらい)を担当したのをよく覚えている。クラスで大流行しており人気投票で選ばれた曲。懐かしすぎて涙が出てくる。
いかがだっただろうか、何か響く曲があると嬉しい。
そしてノート利用者のあなたへ、もしよければあなたの音楽史も教えてくれないだろうか。
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