自尊心と顕示欲とコンプレックスと仲良くしたい
今日は、読書しようと思ってスタバにインしたのに頭の中がグルグルして全然集中出来ないので、いまここで頭の中にあるものを吐き出そうと思います。前回の毎日投稿からまたかなり日が空いたけど今日も全力で毎日投稿(うそ)していこうと思います。
「あまり強い言葉を使うなよ。弱く見えるぞ」という言葉は、かの大人気漫画BLEACHの登場人物であり作中でもトップの名言吐き藍染惣右介の言葉であります。当時厨二病真っ盛りだった僕はこの言葉を純粋にカッケー!で済ませてたんですけど、今読むとなかなか的を得たオサレ名言だと感じます。
平成初期に生まれた僕の価値観ではだいぶ遅れて追いつきましたが、今やインフルエンサーという存在が当たり前になり、SNSに実名や顔をプライベート設定なしに晒す事がタブーでもなくなっています。
職場の若い人に聞いても、SNSのフォロワーの数というのは圧倒的ステータスになるらしく、絶対強者たり得るのだとききました。
既にインフルエンサーとして生活が成り立っている人は問題なくSNS界の強者であると認識しているのですが、問題はそんな彼らに憧れ、後に続けと頑張っている彼らです。
多くの人に見上げて貰える存在になるべく様々な妙案を考えてはSNS活動に励んでいます。僕はほとんど趣味でしかSNSを触っていない。それに比べて彼らの伸ばす事に特化する投稿は、時に私たちに媚びて来たり、時に私たちを侮辱し挑戦的だったり、時に扇情的にふるまったりする事で、おじさんの僕としては思わず共感性羞恥の様な感情を起してしまいます。
彼らの投稿がすべて圧倒的に伸びていれば「へー最近はこんなのが人気なのか」で頭空っぽでスワイプして済むんですが、中には自身で自らの素のキャラクターを破壊する様な違和感を全身から発散しまくっている人達もいて、そんな時の僕は一読者で、どこからともなく藍染惣右介が現れ、投稿主は日番谷冬獅郎といった具合に、脳内で妄想していたりします。
かと言ってそれを恐れて何も行動しないと本当に何も起きないことは重々承知なので、やっぱり魅せ方が大事なんだろうと思います。
例えば刀鍛冶の刀匠が玉鋼の重要さや、仕事の過酷さを解説しながら技術を披露して、口下手ながらワークショップ的なものの宣伝でもしてくれれば分かりやすく一部の人に深く引っかかる物になりそうですが、打って変わって老獪な刀匠が数人揃って工具を置いて音楽バックにダンス踊り出したら寒過ぎます。スワイプして急に表示された際には頭痛起きそうです(いや、逆に可愛いって人気出るのか...?)。
僕もバンド活動をしていた頃、自分達を実より大きく見える様に工夫して、より大きなステージで活動する努力をしていたので、それらをひっくるめて偏見を持つことはなかなか出来ないんですけどね!僕もまた日番谷冬獅郎だったのです。
個人的にはSNSで最強な要素は、美女、天真爛漫、穏やか、お洒落、知的、親しみやすさ、だと思います。あくまで僕が好きなSNSアカウントに限った話ですが。
僕のが最近ハマっているSNSアカウントも晒しておきます。おれを見返してみると僕は可愛いのが好きなんだなって思います。
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