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大学授業一歩前(第24講)

今回の第24講は、立命館大学経営学部の守屋貴司先生に書いて頂きました。お忙しい中のご協力ありがとうございます。第24講の開講です!!

プロフィール

Q:プロフィールを教えてください。

A:立命館大学経営学部教授、立命館大学事業継承塾副塾長、一般社団法人アジア太平洋研究所上席研究員、人事実践科学会議共同代表理事、グローバル人財研究会代表。経営学と社会学の両方を学んできました。専門は、ダイバシティマネジメント、人事管理、キャリアデザイン、地域活性化研究、現代事業継承研究など様々な分野に取り組む社会思想家です。

オススメの過ごし方

Q:オススメの過ごし方を教えてください。

A:ともかく沢山の友人を作ること、沢山の本を読むこと、世界中を旅すること、何かに夢中になること、深く思想を色々と学ぶこと。

必須の能力

Q:大学生に必須の能力を教えてください。

A:まず動き体験して、不思議に思ったことを学問的に解明し、その謎を解明するようにつとめ、それをとおして養った知見で世の中をよくすることができる能力を養うこと。

学ぶ意義

Q:先生にとっての学ぶ意義とはどのようなものでしょうか。

A:この世界を探究し、その構造を解明し、この世界の問題点と良くすべき方策を現実的に解明する力と思想を養うこと。

オススメの本

Q:オススメの本を教えてください。

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A:吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫)

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司馬遼太郎『新装版 竜馬がゆく(一)』(文春文庫)
加えて、マックスウェバーの一連の著作集 加藤周一の著作集

メッセージ

Q:学生へのメッセージをお願いします。

A:面白いか?おもしろくないか?面白いと思ったらまず行動!まずは、踏み出そう。なんでもいい!それから、学問。踏み出して感じた疑問、違和感、打破したい現実を学問しよう!壁は必ず超えられる!

おわりに

お忙しい中、守屋先生記事の作成ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

経営学ないし、社会学ひいては社会科学全般を学ぶ方にはマックスウェーバーの著作は私もオススメだと思います。学問へのフィールドへと「一歩」を踏み出す際に、社会科学的なモノの見方を得ることが出来ると思います。次回の講義もお楽しみに!!



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