1cmの宇宙
最近自分の中で流行っている形状なのですが、表側はちょっとカーブがある虫眼鏡くらいのカーブ面、裏面は球状に近い丸み。裏面にたくさんの面を作り研磨をすると、光と色がガラス周囲に集められ、独特のきらめきを放ちます。面が多くなればそれだけ研磨も大変なんだけど、それはもう我慢しかない。ひたすらに磨きます。 エメラルドグリーン?ターコイズグリーン?なんともいえない緑みの青がそそられる作品です。大好きな宝石でパライバトルマリンというのがあるんですが、それに近い色合いを表現しました。背景に
私は幼少期から恐竜が大好きで、いろんな図鑑を読みあさっていました。テクノロジーの発達によって近年になって明らかになったことは多く、35年ほど前の恐竜図鑑といえば、推測が多かったような気がする。あくまで今も推測の域を出ないわけだけど、納得に足りうるそれなりの根拠がある。当時はどうだっただろう?いろんな学者さんがそれぞれのイマジネーションで形作っていたものだったのではないだろうか?それもまた面白く、つまるところ恐竜の生態は生物学というよりファンタジー寄りなんだろうと思う43のおじ
幼少期から頭骨などの骨が好きです。 きっかけはおそらく恐竜好きから伸びた興味の枝葉だと思います。 それぞれの生き方に合わせて体を変化させてきた動物たち。 激しいサバイバルをくぐり抜けてきた生命力とアイデアの到達点(通過点)である究極のデザインに心奪われるのです。 私が骨モチーフをガラスアートの題材に選ぶのには下記の様な理由もあります。 肉体は朽ちても骨は残る=永遠 肌の色違っても骨はみんな白=平等の象徴 動物たちの素晴らしい 生=聖 の姿をお守りの様にいつも近くに置いておきた
神戸個展2020.9.12〜17終了しました。 —ちょっと昔話— 12年ほど前、横浜元町で個展をしていたわけだけど、関西からのお客様が増えてきたタイミングだった。交通費をかけてわざわざ横浜まで来て頂くのも申し訳なく、関西でどこか拠点になる様な場所を探そう!がきっかけ。大阪、京都、神戸の調べられる限りのギャラリーを周った気がする。そしてご縁を感じたのがこの「トアギャラリー」。10年前に初個展をやらせて頂き、当初は春、秋の年二回、近年は秋に一回、個展をやらせていただいている。
心モヤモヤする、そんな時は大自然に浸りたい。 だけど、遠出するのもなかなか出来ない。 近場で用事を済ませて大人しくしている。 何だろう?この感覚。 自分でも正体がつかめないモヤモヤは、 いったい何をすれば晴れてくれるのか? そんな状態が半年も続いている2020。 生み出す作品たちは自ずと「自然」を題材にしたものが多くなる。 ガラスの中でプカプカと漂う雲。 雲はどこへでも行ける。 そしてきっと雲の中は沢山の夢や希望が詰まってる。 今日もみんなの夢と希望をあ