【みんなの畑】10月に正式オープン!!
いつも読んでいただきありがとうございます!
私がお世話になっているファームの畑について話を聞いてきました。
と言うのも、突然の雨で作業ができず...色々な話を聞きながら今後についてみんなで検討しました。
この畑は単なる自然農法ではなく、現在ある炭素循環農法でもない、森林の仕組みを利用した農法。畑なのに「目的は野菜を作ることではない」と言うオーナー(笑)大袈裟に言うと野菜が出来ちゃった畑です♪
なかなか面白い畑なんです!
微生物ネットワーク農法とは…
森林で植物がいきいきと育つ仕組みを畑に応用した無農薬・無肥料の農法です。
微生物ネットワークの中心となる微生物は、畑を行う上で良い微生物とされてきた微生物たちとは、全く違う種類の微生物たちです。畑で良いとされてきた根から直接吸収できるように有機物を分解してくれる微生物たちでは無く、中心となるのは植物と微生物、植物と植物を繋いで、必要な養分や情報を伝達していく微生物たちです。
そのネットワークを介して、お互いの役割に沿って作り出したものを交換していくシステムです。言わば、微生物ネットワークを介して繋がったもの同士で一つの循環システム、つまり”いのちの存在”となっているのです。
農家の仕事は大地を正常に整えること!
ファームのオーナーは言い切ります!
『大地をちゃんと正常に整えてあげることで野菜や作物などは育つんです。私たちが育てているわけではありません。土の中にいる微生物や風、空気、水によって生かされ、勝手に育っていきます。それを私たちがいただいているだけです』と...。
なので、大切なのは植物や微生物にとって最も良い大地を作るお手伝いをすることです。人の心が乱れていては、良い大地も美味しい野菜も育ちません。スピリチュアルでも宗教でもありませんが、そう言うものなのです!
まさに「ナウシカ 」を思い出します...腐海の世界観。良い大地でないと良い作物は育たないのです。そして【良い土】の概念が今の農業でいう土とは全く違うのです。糸状菌がたくさん張り巡らされている土の中では、そのネットワークを介して植物同士や植物と微生物がやりとりをしているのです。お互いがお互いを必要としている関係です。
私もまだまだ全体像を捉え切れていませんが、何となく今まで知っている農業とは全くの別物だと言うこと、こっちの方が理に適っているだろうと言うことは直感で感じました!人間は脇役でいいんですよね〜きっと。
いよいよ、10月より正式に【みんなの畑】での植付けが始まります!!
この秋から何を植えていくかをみんなで話し合いました。
玉ねぎ、ブロッコリー、春菊、そら豆、じゃがいも、枝豆、落花生...色々な案が出てきました〜どんな畑になっていくのか楽しみですね♪
今日もあなたにとって素敵な1日になりますよーに!
あなたが少しでもHAPPYでホワっと気持ちになってくれたら私もハッピー。
あなたの健康とワクワクする毎日のために何ができるのかを考え、きっとあなたを健康に導き、安心と希望を与える生涯フットボーラーになる