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イタリアに行って気付いたこと①

いつも読んでいただきありがとうございます。
嬉しい限りです!

イタリアで通っていた語学学校は国立の大学で、3ヶ月ごとにテストを受けると上のコースに通えるようになります。当時は1(PRIMO)〜5(QUINTO)までありました。もちろんレベル1から通い始めた私。最初の2ヶ月くらいは日本でも少し勉強していたことだったので余裕でしたが、3ヶ月目あたりから少しずつ知らないことやスピード感にやられ始めました...

日本語すらまともに人と会話してなかったのに...イタリア語なんて...って思いもありつつ、でも自分で選んだんだし楽しいならやろうとと決めて、勉強しました。ただ今まで大した勉強もせずに来たため、勉強方法も分からない。言葉をどうやって覚えたかなんてよく分からない。英語だと学校の授業ではとりあえず単語を覚えろって感じだったので、とりあえず日常の単語を覚えることから始めました。

スーパーでは量り売りで野菜とか果物があります。でも人と関われるところならと、単語を覚えてから近所の八百屋さんに行って、言葉で伝えて買うようにしました。最初は「買う」だけで精一杯、徐々にお店の人とも話せる(ってレベルではないけど)ようになりました。「オレンジがおいしいよ!」「じゃ、オレンジ3つください」的な簡単なやつね♪パン屋さん、お菓子屋さん、肉屋さん、あたりもそんな感じです。

外国人の友だちとは一緒にいても会話がすぐ途切れます(笑)伝えたいことが伝えられない...何をどう伝えたら良いのか分からなかったです。で、考えました。気付きました。答えは簡単なことでした。

私は母国語でもまともに会話できてないやん!(笑)

まずは日本人の友だちとも喋ることから始めました。幸いみんな年上の人たちで優しい人が多かったので、高卒で来た私に対してはかわいがってくれました♪本当にありがたかったです。

授業でも毎回のように自己紹介をする時間があり、何度も自己紹介をするうちに会話の流れが分かってきました。みんな普通に会話してるけどすごいなーって思っているだけではダメ!遠慮なく色々聞いてみることにしました。そしたら今までよりも会話が続くし、その中で共通点が現れたりするんですね!みんなは当たり前に考えずに出来ている事ですが、私にとっては「やろう」と思わなきゃ出来ない事でした。

日本にいた頃の高校生時代までの私を知る人はきっと驚くと思います。「喋ってる!?」って(笑)指導者してるなんて信じられないですね。本当に無口で無知だったので!なのに芯が強い(汗)

語学は『喋れる喋れないではなく、喋るか喋ってないか』だと言うことを身をもって知り学びました。こんな私でもイタリア語を少しは喋れるようになったんです。そして10年間暮らしちゃうんです。意外となんとかなるもんです!

今日もあなたにとって素敵な1日になりますよーに!
あなたが少しでもHAPPYでホワっと気持ちになってくれたら幸いです。

あなたの健康とワクワクする毎日のために何ができるのかを考え、きっとあなたを健康に導き、安心と希望を与える生涯フットボーラーになる

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Yuri@癒快ケアセンター
スポーツの力でみんながみんなを元気に幸せにできると信じて日々精進。サポートいただいたら、私はみんなのためにペイフォワードします!人のために与えられる人になります。よろしくお願いします。