イチジク食べ比べ
トレーナー樋口です
田舎生活をより充実させるために
家の敷地を少しずつ果樹園化させ続けて15年、
柿から始まり、栗、スモモ、クルミ、桑の実、レモン、小ミカン、柚子、日向夏、キウイ…そろそろ植えるスペースがなくなりつつあるので、今は品種を厳選しつつ植栽しています。
のターゲットはイチジク!今が旬ですね。
ネットで調べればそれぞれの品種の特徴が書かれているのですが
今まで色んな果樹を植えきた経験上、糖度=美味しさではないということ。
程よい酸味がないと果物は美味しくありません。
しかし、カタログには糖度ばかり表記されて酸味についてはあまり書かれていません。
実際食べてみるしかない。
と思っていると渡りに船
西都の直売所、びっくり西都いろどりにイチジクの食べ比べセットがあるではありませんか♪
早速購入して実食。
丁寧に品種の特徴まで同封されています。
皮ごと食べられることで、ホームセンターでも苗をよく見られるバナーネ(バナーヌ)
皮は食べ“られる”といった感じで、個人的には皮をむいた方が良いかな。
味はさっぱりした感じですね。
次に昔から日本にある蓬莱、程よい酸味がありバナーネより甘さもあり濃厚です。
次はカルフォルニアブラック、これもさっぱり系かな、個人的には色々物足りない。
続いてホワイトゼノア、これが一番さっぱり系=物足りない感じです。
そして、久留米イチジク(バサロ)=断面図からも伝わるねっとり感、味はまさに“濃密”食感は完熟バナナのような感じ
最後に、フランスの高級品種ロンドボーデックス=蓬莱と似て甘さと酸味のバランスが良いです。
カタログには糖度30%にもなり樹上ジャムとも呼ばれているらしいです。
個人的には小ぶりで食べやすいのがグッド♪
さて、どの品種にするか迷うところですが、
分かったことは、皮ごと食べられることはあまりプラス評価にはならないということ。
やっぱり剥くかスプーンでほじって食べるほうが美味しい。
安定の蓬莱、濃密な久留米イチジク、栽培次第で極甘になりそうなロンドボー。
調べるとイチジクの品種は約120種類もあるそうで…
イチジクの良いところは植えてから1年で収穫が出来ること、鉢植えでも収穫可能なことと豊富な栄養素
水溶性食物繊維のペクチンや、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、酵素のフィシンなど、女性に嬉しい栄養素も豊富に含まれ、その栄養素の多さから「不老長寿の果物」と呼ばれるほど
とりあえず、蓬莱、久留米、ロンドボーを鉢植えでやってみます。
次はブドウの品種を決めたいと思います。
そのうちCONNECT MIYAZAKI にイチジクが並ぶかも?
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