【U.S.L.】『一人ひとりに寄り添う』〜学生トレーナー勝家海大(かつやみくと)さん〜
こんにちは!
UNIVAS STUDENT LOUNGE( #U_S_L_ )の松原です。
3月某日、中京大学の陸上競技部で学生トレーナーとして活動されている4年勝家海大(かつやみくと)さんに取材を行いました。
勝家さんの活動の様子や日々の活動に秘められた想いを1本の動画にまとめましたので、是非ご覧ください!
そして、このnoteでは、勝家さんの”Another Story”を綴っていければと思います。取材を通して感じた勝家さんの姿を、松原の視点を通して感じてもらえるとありがたいです👍
それではどうぞ!
□経験ゼロの競技で学生トレーナーを志した理由
動画内でも少し触れていますが、勝家さんは高校までバスケットボールをされていたそうです。バスケットボールと陸上では、競技特性が異なるので、プレー中の共通言語も異なります。
新たな環境に飛び込むことは、誰しもが不安に考えてしまいがちですが、勝家さんは、この挑戦を大学入学当初から決めていたそうです。その中でも陸上競技を選んだ理由を、「陸上部の環境と陸上競技の動きの多様さ」だとおっしゃっていました。
□学生トレーナーの魅力
これからトップアスリートとして活躍する可能性のある選手はもちろん、スタッフの方々との”つながり”もできると語る勝家さん。
取材中も、いろいろな選手がトレーナー室を訪れていましたが、その一人ひとりに、笑顔で、丁寧にサポートしている姿が印象的でした。明るく、親身に対応する勝家さんの”人となり”が、選手や先生方など多くの人からの信頼につながっているんだと感じる瞬間が多かったように感じました。
□理想の学生トレーナー像
「一人ひとり」という言葉がすごく印象的でした。この言葉には、担当している選手だけではなく、トレーナー活動を共にする仲間や後輩も含みます。中嶋さん(中京大学2年・投擲種目)や井川さん(中京大学2年・学生トレーナー)のインタビュー映像にもあるように、勝家さんに対する厚い信頼を感じます。
2人にとって勝家さんがどのように映っているのか気になる方は、ぜひ動画をご覧ください📷(https://youtu.be/1UJ_Y0T47Ms)
□勝家さんを突き動かすひとつの信念
陸上競技部以外にも、中京大学トレーナー部会GETでも活動されています。3月に開催された第25回学生トレーナーの集いでは、中京大学トレーナー部会GETが主催となり、学生が主体となって企画立案から運営を行いました。そして、勝家さんは、学生トレーナーの集いの実行委員長も務め上げました。
学生トレーナーの集いを学生主体で企画・運営するにあたり、「参加者が"ワクワクすること"ってなんだろう」という信念を持ち続けてきたと語っていました。プログラムの構成やタイムスケジュールの計画、SNSでの告知や当日のスムーズな運営のために念入りな準備等大変だったそうですが、「400名を超える学生トレーナー(参加者)が"ワクワク"して学んでいる姿を思い浮かべると、頑張れた」と力強く話している姿が印象的でした。
そして、学生トレーナーの集いの当日は、全国各地から集まった学生トレーナーの意見や相談に対して、親身になって受け答えをされていました。また、何かを吸収して自身の成長に繋げようという熱い想いを感じました。
□”学生”トレーナーとは?
「日々、分からないことだらけで、日々、勉強です。」と語る勝家さん。
学生トレーナーは陽の目を浴びないからこそ、孤独感を感じてしまうかもしれません。辛い時がやってくるかもしれません。それでも、「”誰か”のために」という想いが、日々の活動の原動力となっているのかもしれません。勝家さんもその1人なのだと実感しました。
どうでしたか❓
文章でもヒシヒシと伝わる勝家さんの活動の様子や”想い”を、ぜひ動画でも見ていただきたいです。
今回は、学生トレーナーに焦点をあてて取材をしましたが、”学生スタッフ”にはさまざまな役割があります。
✔️マネージャー
✔️主務・会計
✔️学生コーチ
✔️データアナリスト
✔️学連員 など
今後は、大学スポーツを支えるさまざまな”学生スタッフ”の姿をお届けできるよう、活動していきたいと思っておりますので、お楽しみに✌️
さまざまな角度から大学スポーツを捉えることで、
大学スポーツの楽しみ方が増えればと思います😁