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大学職員内定の具体的な秘訣&面接質問10と回答の仕方

はじめまして。こんにちは。
きつねうどんと申します。

今回は、資格も留学経験も学歴もない私が大学職員になれた理由と、実際に面接で聞かれた質問について書いていこうと思います。

まず、私のスペックと就職先の大学について。
私→大学在学中に取った資格は無し
      留学経験もなし
      文系学科
      体育系サークルで肩書きだけの部長

就職先→私立の総合大学。
            選考内容は筆記テスト・GD・面接2回

大学職員になれた理由を結論から申し上げますと
①たくさんの仕事がある中でなぜ大学職員なのか②なぜ私立大学職員なのか(国立ならなぜ国立か)
2つを明確にしていたことが勝因であると考えています。

ここからは、
・上記①②の例とポイント
・実際に面接で聞かれた質問10個と、回答の仕方
についてまとめていきます。参考になれば幸いです。

①他にも仕事がある中でなぜ大学職員なのか?
これは、ESでも、2回あった面接の中でも必ず聞かれましたし、かなり深堀されました。「本学の志望動機は?」より、「なぜ大学職員?」と聞かれることの方が多かったです。必ず明確にしておくべきです。

例えば
・人材育成や研究支援、国際連携など様々な業務を通して日本社会の成長に貢献出来るから。
・斜陽産業であるからこそ、自身のチャレンジ精神を活かして様々な新しい取り組みを推進していきたいから。
・留学で得た視点であったり、自身の強みであったりを、〜〜の形で大学職員の仕事に活かせると感じたから。
などがあります。

 注意点として、よくある「学生時代、職員にお世話になったから、自分も学生の役に立ちたい」というようなものは絶対言わないようにしていました。業界についての認識の甘さ(※)や、志望動機の弱さがこの一文で瞬時に顕になるからです。つつかれてしっかり答えられる自信がなければ避けた方が良いかもしれません。

※業界についての認識
「大学職員の仕事は学務だけではない」ことを認識しているかどうかは面接で問われます。
 学務の他にも教員のサポートや産学官連携、研究支援、病院事務など幅広い業務があります。
職員にお世話になったから自分も…という理由だと、学務以外の業務については頭にないのか?となり得ます。

②なぜ私立大学なのか?
 1次面接で聞かれました。これを聞かれて狼狽えているようでは、高倍率の選考に突破できないと思います。しかし、意外と答えるのは難しいですよね。

まずは国公立大学と私立大学の違いを確認しましょう。

大学の収入の割合の一例
私立→学生からの納付金(8割弱)
         国からの補助金(1割)
         
国立→国からの交付金(4割)
         附属病院の収入(3割)
         学生からの納付金(1割)

これから分かるように、私立は学生からのお金が主な収入源です。国からの補助金も少ないため、大学が収入を得るためにはいかに学生を集めるか、また寄付金を集めたり研究をアピールしたりと様々な取り組みを進めていくことが重要になってきます。

なぜ私立大学職員になりたいのか?を聞かれた時私は、上記のことを踏まえてこう答えていました。↓↓

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