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【国立大学法人等職員】面接予想質問集+回答例(30問)

はじめに
本noteは【国立大学法人等職員の面接対策に特化した内容】となっております。筆者自身が国立大学法人等職員を合格した経験およびこれまで多くの受験生に対して指導を行い合格者を100名以上輩出してきた経験から質問を予想&分析し、予想質問と回答例を用意しました。回答例を用意しているため、独学であっても方向性を誤ることなく、迷わずに対策を進めることができます。本noteを読むことで、あなたも最短ルートで合格を目指すことができるでしょう。


本noteの使い方

STEP1
まずはPart1の内容を理解してください

STEP2
次に、余裕があればPart3と4の合計130問の質問に対してもどのようなことを回答するかを考えてください。Part3・4に関しては練習も兼ねて難しい質問も用意しているため、すべての質問を完璧にする必要はありません。あくまでも重要なのはPart1の30問です。

STEP3
最後は、本noteに記載している質問に対して回答する様子をスマホで録画をしたり、鏡の前でセルフで何度も繰り返し面接練習をすることで、回答の際の表情(笑顔をキープできるように)や声のトーン、声の抑揚、口癖や態度などの見直しなどをチェックしましょう。本noteに記載している質問と回答例を何度も繰り返し練習することで合格を目指せます。

他者のnoteとの差別化

予想質問だけを提示した胡散臭い有料noteが散見されますが、本noteでは回答例も記載しております。そのため、独学であっても決して方向性を誤ることなく対策ができるように工夫をしております。今の時代、ググれば予想質問は出てきます。【肝心なのは、どのように回答するのか】です。回答例には触れずに、予想質問だけを提示している販売者はあまりにも無責任すぎると考えております。責任を持って執筆しているのでご安心ください。




【Part1】面接予想質問集+回答例(30問)

▼質問の内訳は以下のとおり
✅質問1〜5:志望動機
✅質問6〜8:仕事に対する理解度と入職後の抱負など
✅質問9〜17:ガクチカ
✅質問18〜27:長所、短所、強み、自己PR
✅質問28〜30:就活状況、併願先、逆質問その他

▼志望動機

1.はじめに自己紹介をお願いします

回答例:
「はじめまして。【◯◯】大学【ex.経済】学部4年の【あなたの名前】と申します。本日は貴重なお時間を頂き、ありがとうございます。

私は、大学では主に経済学を専攻しており、特に地域経済の発展に関心を持ち、専門的に研究をしてまいりました。ゼミでは、地域振興プロジェクトに参加をし、座学のみならず実際に地域に赴くことで、実践的な経験を積み、地域経済に対する理解を深めてまいりました。

また、学業と並行して飲食店でのアルバイトにも注力いたしました。アルバイトを通じては、コミュニケーション能力や課題解決力を身につけてまいりました。本日は、これまでの経験をもとに貴職員でどのように貢献できるのかをお話しできればと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」

2.なぜ国立大学法人等職員を志望したのですか?

回答例1:
「私が国立大学法人等職員を志望する理由は、大きく3点あります。
1点目は、教育分野に関心があり、教育分野に携わり続けたいという思いが強いためです。貴職員であれば、キャリアを通して教育分野に携わり続けることができます。

2点目は、貴職員として、教育と研究の両面から組織の運営を支え、学生や研究者が最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備することに非常にやりがいを感じるためです。私は誰かのために働くことに非常にやりがいを感じており、貴職員であれば教育分野に携わりつつ縁の下の力持ちとして組織を支えることができます。

3点目は、常に新しいことに挑戦し続けることができる環境に魅力を感じるためです。私はこれまで、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢を大切にし、自ら主体的に挑戦し続けてまいりました。新しい産業や技術は大学の研究から生まれることが多いと思います。そこで、間接的にではあっても、その研究を手助けする形で働くことができる点にやりがいを感じるためです。

以上のように、貴職員であれば、関心のある教育分野に携わりながら、学生や研究者のサポートをし、新しいことに挑戦し続けることができると考え、貴職員を志望いたしました。」

回答例2:(こんな回答もアリです。自身の経験に置き換えてみましょう。)
「私が国立大学法人等職員を志望する理由は、大きく3点です。
1点目は、教育分野への深い関心と貢献意欲があるためです。
幼少期から、両親が教育者だったこともあり、教育の力を身近に感じてきました。大学時代には、留学生向けの日本語教育ボランティアに携わり、教育を通じて人々の可能性を広げる喜びを実感いたしました。貴職員として、より広い視点から教育に貢献し、次世代の育成に携わりたいと考えております。特に、本学の[具体的な教育プログラムや特色ある取り組み]に深く共感しており、これらの発展に尽力したいと思います。

2点目は、組織運営を通じた間接的な社会貢献が可能だからです。
私は学生時代、学内の国際交流サークルの代表を務め、多様な背景を持つ学生たちの活動をサポートしてまいりました。この経験から、直接的な教育だけでなく、組織の運営や環境整備を通じて人々の成長を支援することの重要性を学びました。貴職員として、教育と研究の両面から大学の運営を支え、学生や研究者が最大限の能力を発揮できる環境を整備することに大きなやりがいを感じております。特に、[具体的な業務や取り組み]に興味があり、これらを通じて大学全体の発展に貢献したいと考えております。

3点目は、イノベーションへの関与と継続的な成長が可能であるためです。
大学院での研究を通じて、学術研究が社会イノベーションにつながる過程を目の当たりにしました。特に、[具体的な研究プロジェクトや成果]に関わった経験から、大学が新しい知識や技術の源泉となり、社会を変革する力を持つことを実感しました。貴職員として、最先端の研究や教育活動を間近で見守り、時には橋渡し役となることで、社会の発展に寄与できると考えております。また、急速に変化する高等教育の環境に対応するため、自己研鑽を続ける必要があります。この点も、私の成長意欲と合致していると考えます。

貴職員のように、教育への貢献、組織運営を通じた間接的な社会貢献、そしてイノベーションへの関与という3つの要素を同時に実現できる職業は他にはないと考え、貴職員を志望いたしました。」

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回答のコツ
志望動機は長くなりがちなので、「国立大学法人等職員を志望する理由は、大きく3点です。1点目は、〜。2点目は、〜。3点目は、〜。以上の理由から志望いたしました。」という形で伝えることをとにかく意識してください。そうすることで、端的かつ聞き手にもわかりやすく伝えることができます。あとは、上記の形であれば自分自身も伝えるべき内容を記憶しやすいというメリットがあります。

3.なぜ本学を志望したのですか?(※母校の場合)

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