【6月14日】残滓
爆発から1週間。
なんだかとっても長い1週間だった。
でも、この過ぎた1週間の分、わたしはまた死に近づいてる。
緑のとこにいしきがいってたのが、だんだんきいろにおさまってきた。
それでも体の一回り先から、たまにどうしようもない恐怖が包み込もうとしてくる。
それを振り払って、でもこの時間もまた死に向かってる。
朝はほんとに辛い。
まだ生きてるんだなあという絶望で動かない体に鞭打って、ほぼ意識を失いながらなんとかおうちをでる。
おくすりが確実に効いてきてる感じはあって、頭ははっきりとしてる。
はっきりしてるからこそ、わたしの恐怖もはっきり見える。
パニックがでた次の週、武尊選手のパニック症のやつだった。
Twitter(えっくす?)で“反出生主義”の考えを知ったら、次の日あべまで特集してた。
これは、、もしや、、わたしの不調はお国のせい!?!!?
あさ早く目が覚めちゃうんだけど、5時くらいに目覚めてちょっとだけ二度寝した。夢見た。
レンタカー借りて、よくわからないメンツでドライブしてた。
立体駐車場に車止めて、そしたらなんか私の車(赤いオープンカー!)いっしょにいた子が奪って、びゅーんって、走ってっちゃった。
ぷんぷんぶーたれて出口の方に向かってたら、おっきな地震が来て、慌てて外へ飛び出た。
今いた細長い縦長の建物は、ぐいーん、ぐいーんって左右に揺れて、さいごに低層階が一気に崩れ落ちた。
わたしは、「わたしのにもつ!!!!」って叫んでた(ひどすぎ)
夢占いとかあんま信じてないけど、地震の夢は良くも悪くも変化をあらわす、らしい。
いいほうに変化すればいいけど、はたして元のように戻れるのだろうか。
いつの間にか、これまでみたいに早口でしゃべれなくなっちゃったなあ。