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好きなように英語を学ぼう。
こんにちは、とげまるです。今回の投稿が今年最後になります。
英語を好きなように学ぼう。これは私が英語学習において最も大切にしているモットーの1つです。
資格試験が好きなら受け続けるのも良し、飲み屋やカフェで英会話するのが好きならそれで良し、洋書やドラマが好きならば心行くまで思いっきり楽しむなど世の中には数えきれないほど英語学習を楽しむ方法があります。
しかし中には資格試験よりも実践で英語を使えた方が良いや資格試験は意味がないなど何かを腐して相手の英語学習を否定しようとしてくる人が残念ながら一部います。
言いたいことは確かによく分かります。英語は語学ですから使えないと意味がないという主張には大いに賛成します。
しかしこのケースがすべての英語学習者の方に当てはまるかと言われるとそうとは言い切れません。英語を学ぶ理由には様々な動機や背景が存在します。IELTSやTOEICに夢中になって何回も受け続けたり、雑誌や新聞などで世界情勢について英語でインプットするのが好きだという人たちも中にはいることでしょう。
英語学習に対して理想を掲げるのは立派なことです。私も「こうであったら良いな」と思うことは多くありますが、英語学習界隈には多種多様な理由や背景を持って英語を学ばれている方が多くいらっしゃるので自分の価値観や理想を押し付けて相手の英語学習を否定するような言動には気を付けたいものですね。そもそも英語を学ぶ方法に序列は存在しません。資格試験を頑張る、英会話を楽しむ、洋書やドラマを楽しむ、どれも立派な英語学習です。何かを腐して序列をつけたり、馬鹿にすることの方がよっぽど恥ずかしい行為です。何かと否定されがちな英語資格試験ですが、ただの専門家(ここでいう専門家というのは何かに挑戦するというわけでもなく資格試験を下に見て実用英語だ!と声高に叫んでいる人のことを指します)になるよりも難関試験に挑戦される方、努力されている方のほうが数億倍立派です。頑張りましょう!