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株式投資の危険なことは、借入金で買うこと
株式を持っている人は、おそらく少ない。
そしても持っている人も、長期保有ではなく、短期売買のギャンブラーが多い。
株が危険だという話は、話を単純化してて、なにが危険かわからない。
これでは、警告になっていない。
危険なポイントは、借入資金で買うことである。
問題は、この借入、つまり、借金状態を、「借金」と言わずに、 「信用」ということだ。 クレジットの意味かもしれないが、 日常生活で「信用」は借金の意味を持たないので誤魔化される。
例えば、「借金取引」と書かれていれば、誰でもそのやばさがわかるが、 「信用取引」と書いていると、軽く考えてしまう人がいる可能性がある。
もう一つは、「レバレッジ」という表現だ。
これはなぜか「てこの原理」と説明されて誤魔化されるが、
小学校で習う物理のてこの原理とはまったく違う意味で、
「借金取引」のことだ。
このことを考えると、
為替だろうが、仮想通貨だろうが、その他ありとあらゆる取引において、
同じように、信用も、レバレッジも、その他別の表現も、
借入資金で投資やトレードを行うことは、とても危険なことなのだ。
だから、株が危ないらしいから、仮想通貨にしようという素人がいたら、その考えは間違っているのである。
そして、これから新たな、市場がでてきて、また別の用語で誤魔化されるだろうが、それも結局、「借入金による取引」なら、危険ということだ。
そしてこういったことは、投資会社のHPには書かれていないし、紹介によって設けているアフェリエイトブログにも書かれない。
おそらく、「儲かりそう」という期待感を持たせるのはエサなのだ。
よくある鳥の罠のように、米粒をばらまいて、上に籠があるのである。
手っ取り早く儲けようと、理解もせずに歩いていけば、あなたはすべて失うことになる。
大事なのは「余裕」である。余裕があれば、周りが見える。