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”エディもう少し考えろ”このタイトルだけで、映画を観てなくても色んな想像が掻き立てられる。 CURTIS MAYFIELD / SUPERFLY


CURTIS MAYFIELD / SUPERFLY / LL2589DA / 国内盤/7"/ビクター両面ジャケット

国内盤のSOULやFUNKはグッとくるJKTのドーナッツ盤が多い。
ドーナッツ盤のコンパクトなサイズ感に邦題やカタカナ表記のタイトル。
向こうのデザイン上手く日本語に落とし込んだ小洒落たJKTがコレクター心をくすぐる。
太平洋を渡った非現実性の高いSOUL/FUNKの世界観がカタカナの世界に落とし込まれることによってよりファンタジー感、特撮感も生まれている気がする。
特にこのスーパーフライのようなBLACK MOVIE/サントラものはその要素が強まる。
曲のタイトルも映画のシーンにちなんだものが多いから、カタカナになる事により、より刺さる。
”エディもう少し考えろ”このタイトルだけで、映画を観てなくても色んな想像が掻き立てられる。
曲ももちろん最高です。

国内盤のドーナッツ盤、流石のDJ MURO氏目をつけ本を出版している。
SOUL/FUNKに限らず様々なレコードを紹介しており、とても面白い内容になっている。

国内盤のドーナッツ盤、安価で手に入るレコードも多く、ぜひ最初の集めるレコードのコレクションとして入門者には最適かも知れない。




大林 亮三(おおばやし りょうぞう) 1990年9月7日生まれ。 2015年5月に自身がリーダーを務めるRyozo Bandにて DJ MURO(King Of Diggin')プロデュースによる7inch作品をリリース。 2017年にはJAZZ/HIPHOPバンドのSANABAGUN. に加入。バンド活動以外にも様々な分野でのスタジオセッションワーク、Jazz Funk プロジェクトにてロンドン・パリなど海外演奏も経てベーシストとしても国内外ともに活躍の幅を広げている。他にもアパレル・ブランド「ISSEY MIYAKE」のタイアップ映像の音楽制作や、ジャニーズ・ エンタテイメント / mix / ヒプノシスマイクなどといった大手企業コンテンツにも楽曲提供を行う。 2022 年には音楽劇『スラムドッグ $ ミリオネア』で劇伴演奏のバンドマスターを務める。
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海外での人気も高い「Get Lost」「CITY」に続く Ryozo Band の 3rd アルバム「Utopia」がリリース! AFRO BEAT のエッセンスを取り込んだ FUNK の曲が多く、聴き応え抜群。 表題曲の「Utopia」は Ryozo Band が得意とするパーカッションが効いた生バンド Groove、 ハウスチューンとなっている。


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