3-12
さて、次のお話は忍耐の滝です。
木花 靖流「ふぅ…、着いたわね」
風李 愛論「そうですね。結構激しく力強い滝ですね…」
木花 靖流「…っでしょうね。本来であればここは天人たちの場所なんだから」
風李 愛論「あはは…」
木花 靖流「さて、ここら辺を探索でも…」
プルルル♪
風李 愛論「あれ? 大和から電話?なんだろう?」
木花 靖流「出てみて」
風李 愛論「わかりました。はーい、 愛論だよー!…え?ノミホスゾー?わ、わかった、警戒しとくね…!はーい!」
通話が終わったようですね。
木花 靖流「隣の方で何かあったのね…」
風李 愛論「もしかするとこの滝に危害を及ぼすかもしれません…」
木花 靖流「それはまずいわね…。…、 愛論、早速で悪いけど、ノミホスゾーがどこから出てくるのかわからないから…、ここは一旦別行動ね」
風李 愛論「僕もその方がいいと思います…、靖流さんともっと観光したかったのですが…」
木花 靖流「また時間ができたら観光しましょう。あなたの踊りを見てみたいわ」
風李 愛論「はい…!じゃあ僕はあっちの方を見張っています」
木花 靖流「了解」
こうして2人はノミホスゾーに備えて別行動に。