Second Pain-21
お遊戯会の後…。
金藤 実花沙「ふわぁ…!なんとか上手くいった…!!」
清鐘 弘鷲「すごかった!!」
地鳴 明吾「わかるわかる!」
月ノ宮 奏那他「うん…!子供たちにも喜んでもらえたよ…!」
花都 美彩「まぁ、なんやかんや上手くいきましたな」
金藤 実花沙「うん…!…みんな」
清鐘 弘鷲「ん〜?」
金藤 実花沙「また…、一緒に演奏してくれる…?」
花都 美彩「当たり前だろ!」
地鳴 明吾「僕らはもうおんなじチームにいるんだし!」
月ノ宮 奏那他「それに、大事なお友達だもの…!当然だよ…!」
清鐘 弘鷲「またこの5人で音楽しよう…!」
金藤 実花沙「はい!」
この時、私は気づかなかったけど…、誰かが木の陰から覗いていたようだ。
???「金藤 実花沙…、やっと…、やっと見つけたよ…!!よくも私の人生を狂わせやがって…!!どん底に落としちゃってさ…!!自分の勝手な解釈でよくもよくも…!!!今度こそいつか決着をつけて…、お前をあの方のもとへ…!!!」